毎日、歩いて通勤。
しかも早歩き。
だから前方にいる人が気になって仕方がない。
というか追い越したくなる。
同じくらいのスピードだと余計に気になって、追い越そうと躍起になる。
まるでその人を追跡する探偵のよう。
が、雪道なので足を取られてなかなか追い越せない。
そうすると、どうもスッキリしないので全力疾走で追い越す。
意味のない頑張り。
だから私は毎日疲れているのかもしれない。
「悪魔の追跡」も追跡までが長いので疲れる。
またしても悲劇はバカンス中に起きる。
見知らぬ土地の見知らぬ風景。
よく分からないものというのは厄介。
覗き見の代償はデカすぎた。
ラストの20分にものすごく比重を置いたホラーアクション映画だったのかもしれない。
ピーター・フォンダ主演。
その割には地味で普通。
女性陣は叫び、ヘビに怯えるのみ。
図書館の本を盗むのは本気でどうかと思う。
そして、海外の図書館は何でも調べられるのかと毎度驚く。
といった感じで、ラストに入るまでは本当に普通のホラー。
が、ラストに入ると物凄いカーチェイス。
オカルト系だと思っていたのに、急にジャンルさえ変わる。
もう、あの光景がなんだったかなんてどうでもいいのである。
ピーターさんの眉毛も下がっていく一方。
余計気になって仕方がない。
終わりよければすべてよし。
どこに力を入れるかで作品の評価は大きく変わる。
これは狙ってたのかは分からないが。
アクション映画に匹敵するぐらいの迫力があるのは確か。
どうせなら全編それで通してくれてもよかったんですけどね。
悪魔って追っかけてくるんですねぇ。そ れってアナログ感満載。超能力使うとかなんか...もっとなかったんだろうか。人間らしすぎる追跡にちょっとにやっとしました。
しかし、やはりなんだったのか...