ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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「プリベンジ 」


『自分の腹の内。』

 

赤ちゃんホラーの中でもなかなか過激。

 

お腹にいる赤ちゃんに人殺しを命令される。

 

赤ちゃんの声が聞こえる演出がめっちゃ安っぽいし、展開もストレートすぎるんだけど...

 

ちょっと共感したのは、意外と自分の腹の内って分かっているようで分かっていないこと。

 

自分が思っているより、自分の腹の中って黒いと思うんですよね。

 

 

終始切なかった。

 

最愛の夫が死んでしまったこと自体が受け入れられないルースの絶望が狂気に駆り立てる。

 

これから子供を産んで一人で育てなければいけないという現実逃避の現れだったのかもしれないし...

 

母親になるということは、それだけ責任が伴うってこと。

 

 

ホラーとしても妊婦が殺人って結構衝撃的で、悲壮感が漂っていた。

 

あのオチはいらなかったけど(笑)

 

赤ちゃんホラーとしては、今までとちょっと違う切り口だったかも。

 

ハッキリ言ってルースみたいな人は母親に向かない。

 

誰かを愛すには、まず自分自身を愛さなければなりませんよね。

 

 

ちぶ~的赤ちゃん度5赤ちゃん赤ちゃん赤ちゃん赤ちゃん赤ちゃん

あんな赤ちゃんが産まれてきたら世も末(笑)赤ちゃんの割に大人っぽかったです。

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本日紹介した映画は...

 

プリベンジ (2016)

PREVENGE

監督 アリス・ロウ
あらすじは...
主人公はルース。彼女は娘の出産を間近に控えていたのだが、最愛の夫が山岳事故で亡くなるという悲劇に見舞われることとなる。悲観に暮れるルースだったが、彼女はある時自分の膨らんだお腹から声が聞こえることに気づく…。
 
(Amazonより引用)