ホラー映画さえあれば!

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「アガサ・クリスティー ねじれた家」


『今更だけど、アガサ・クリスティーって凄いよね(笑)』



なんとなく、いつもアガサ・クリスティーの原作映画って見てしまう。


いつもそこそこのクオリティの作品が生まれるし、筋書きは面白いから。


これもそんな感じ。


普通に犯人にびっくりしたし。


でも、そんなに面白くもない。


それは原作の面白さを映画ではあまり発揮できないからなのかもなぁ。




主要人物であり、謎解きのメインであるはずの私立探偵を演じたマックス・アイアンズが一番心配になった。


華がなくて終始霞んでいた...


さすがにあんなに地味では今後が不安だ。


脇役であるはずのグレン・クローズの存在感が凄くて、むしろ彼女を主人公にした筋書きに変えてもよかったのでは?と思ったほど。


他のキャストも変人を上手く演じていて楽しかった。


ヒロイン役のステファニー・マーティーニもぽっこりお腹は気になったが、ストーリーを引っ掻き回す役割を存分に果たしていてよかったと思う。




原作を読んでいる人はびっくりしないオチに、私は素直に騙されてしまった。


でも、あのオチに行くまでが長く感じて退屈だった。


途中のどうでもよかった展開を抜いてくれればスッとハマれたかもしれない。


なんだかもったいないミステリー。


そもそも原作が素晴らしい場合は、そのまま本で楽しむのが正解なのかもしれませんね。




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いつも金持ちたちの話のような..イギリスは貴族とか富豪とか好きですよねぇ。
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本日紹介した映画は...

アガサ・クリスティー ねじれた家 (2017)

CROOKED HOUSE

監督 ジル・パケ=ブランネール     

あらすじは...
文なしから大富豪になったレオニデスが毒殺され、私立探偵のチャールズ(マックス・アイアンズ)が捜査に乗り出す。屋敷には愛人がいるらしい若い後妻、映画製作の資金が欲しい長男ら一族が勢ぞろいしており、巨額の遺産をめぐって火花を散らしていた。捜査が進むにつれチャールズは、一族全員に動機があることに気が付く。

(Yahoo!映画より引用)



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