『思春期の危うさを悪魔は見逃さない。』
なんか分かるな~。
って思ってしまった。
母と娘だからこそのストーリーですね。
思春期だからこそ、母親が自分にとって敵に見えるときってあるんですよ。
母親の愛に気づけず、自分勝手さばかりが先行してしまう怖さ...
ラストも衝撃的。
よくできた心理オカルトホラーだと思いますね。
派手さはないし、暗くてジメジメしている。
呪いとか魔女が好む環境。
そして、私はこういうジャンルが大好物だ(笑)
自分が信じたいものしか信じない娘。
女手一つで、これから娘を育てていかなければならないという責任感から娘に当たってしまう母親。
一番近い存在だからこそ、うまくいかない。
こんな母娘ってたくさんいるのではないだろうか。
年をとって、初めて親のありがたみが分かるものだ。
若くて、大人になりきれてないからこそ自由を求める。
それが反抗期なんだと思う。
この年頃の子供がいる人は、特に響くのではないだろうか。
まぁ、ホラー映画なのでいい話ではありませんが(笑)
人間ドラマとしても、見どころがあると思いました。
ちぶ~的反抗期度5
私もあったけれど、もう忘れたな(笑)こういう映画を見ると、親の偉大さに気づきますね。
本日紹介した映画は...
ブラック・ウィッチ (2017)
PYEWACKET
- 監督 アダム・マクドナルド
- あらすじは...
- 母と2人で暮らしている女子高生のリア。父が死んでから情緒不安定な状態が続く母は、執拗にリアを束縛するようになり、さらには慣れ親しんだ家を離れ、リアを連れて森の中の一軒家へと引っ越す。異常なまでの干渉に耐えられなくなったリアは、母に抵抗するために、興味を持っていた黒魔術で魔女“パイワケット”を召喚する儀式を行う。だがその日から、リアの周囲で怪奇現象が続発する…。
- (Amazonより引用)