殺人鬼がテレビ番組に出演!?ロドニー・アルカラってどんな事件起こしたの!?
はい、ちぶ〜です!
Netflix映画で「アイズ・オン・ユー」を鑑賞したんですが。
コレ、主演女優のアナ・ケンドリックが監督もした実話を元にした映画なんですって!
リアルにこんなことがあるなんて、怖すぎる!!
でも、映画としては微妙かもw
ロドニー・アルカラの事件についても深掘りするよ〜。
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「アイズ・オン・ユー」の作品情報
ちぶ〜的評価は…
🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)であります!
予告編
おぼろげなあらすじは…
売れない女優は、オーディションに落ちまくっていて仕事がもらえず苦悩していた。が、ある日「デート・ゲーム」の出演の話があり今後の仕事につながればという一心で渋々出演を決めるが…
キャスト・スタッフ・製作情報
🎞️鑑賞媒体:Netflixアイズ・オン・ユー(2023年製作の映画)
Woman of the Hour
製作国:アメリカ カナダ
上映時間:89分
監督 アナ・ケンドリック
脚本 イアン・マック アリスター・マクドナルド
〜キャスト〜
アナ・ケンドリック
ダニエル・ゼヴァット
トニー・ヘイル
ニコレット・ロビンソン
オータム・ベスト
キャスリン・ギャラガー
ケリー・ジェイクル
※Filmarks引用
「アイズ・オン・ユー」の内容と結末!(ネタバレ)
シェリル(アナ・ケンドリック)は、殺人鬼ロドニー・アルカラに狙われた!だが、直感で何かを感じていたこともあり、結果的には何も起きませんでした!
主要の内容のみを簡単に言うと…
売れない女優だった、シェリル。
知名度を上げるために、当時流行っていたバラエティ番組「デート・ゲーム」に渋々出演することにする。
だが、そこは「女」のイメージを崩さないよう過剰演出をしたり性差別の横行がひどい現場だった。
そんな番組のプロデューサーたちに反抗し、強気で番組を進めていたシェリル。
ゲストの男性3人にも、容赦のない質問を繰り返すが…
その中の一人であるロドニー・アルカラは、唯一女性を尊重した発言ができるスマートな男だった。
好意を持ち始めた時、一緒に出演していた男性の一人から「あの男はやめた方がいい」と言われる。
〜このエピソードと同時進行でロドニー・アルカラが起こした殺人事件が描かれる〜
シェリルも、どこか彼に対し直感で「危険」だと察知する。
番組が終わり、車に乗り込もうとすると声をかけてくるロドニー。
やはり、この男はどこかおかしいと思い必死に逃げようとするシェリル。
そんな時、運よく番組スタッフが建物が出てきて声をかけてくる。
ロドニー・アルカラは、タイミングが悪かったためその場を去ることにする。
何も起きなかったが、恐怖を感じたシェリルは車でその場を急いで去るのだった。
数日後…
シェリルは、難を逃れ番組に出演したことをきっかけに女優をやめる決意をする。
新しい人生に向かい、前に進むことにするのだった。
ロドニー・アルカラは、拉致した女性と一緒にいるところを通報され逮捕されて終了。
連続殺人鬼ロドニー・アルカラは鬼畜!
※ Wikipedia、グーグル先生の情報を元にまとめました。
【概要】
アルカラは1977年〜1979年に写真家と偽り、女性や少女に近づいてモデルの撮影を装って写真を撮ることを口実にし、8件〜130件の殺人事件を起こした。
(正確な人数は不明で100人上に渡ると予測されているらしい!!こわっ!!)
3度の死刑を言い渡されたが、病院に搬送された先で自然死。
77歳だった。
そのため、死刑を受けるために亡くなったとのこと。
彼は、事件を起こしている間の1978年に人気テレビ番組「The Dating Game」に出演したた
め、「デート・ゲーム・キラー」と呼ばれている。
【犯行手口】
劇中でも描かれるが、被害者の首を一度締めて意識を失った後に目が覚めるまで待ったり、延命処理をして意識が戻った状態でまた首を絞めるを繰り返す…
なんとも鬼畜な行為!
しかもその際、強姦を行い戦利品として写真はアルバムにして残してあったそう。
気色悪い…
やっぱり、調べたらとんでもない鬼畜野郎でした!!
ネタバレなし感想
事実のみだと物足りない!
正直、「シェリルが連続殺人鬼にテレビ番組で出会ってしまった!」という部分が主軸だと物足りなすぎる。
しかも、幸いに何も起きなかったわけで…
どちらかというと、主人公はシェリルではなく連続殺人事件の被害者の方だったのではないかと思う。
実際、感情移入できたのは事件の方のストーリー。
個人的には、メインにするのはシェリルじゃなくて良かったかなと思ってしまった。
殺人鬼よりも性差別!
多分、主演・監督もしたアナ・ケンドリックが本当に描きたかったのは殺人鬼の方ではない。
彼女が描きたかったのは、デート・ゲームという番組で横行していた性差別の方だ。
この時代に蔓延っていた女性への偏見に対する怒りは、彼女自身もいまだに抱えているものなのではないだろうか。
特に、女優という職業はMeToo運動でも明かされたように偏見に晒されやすい。
今も少なからずどこかで偏見を持たれることに、怒りを感じていてもおかしくない。
だからこそ、初監督作品で描きたかったのだと推測する。
理解はできる!
でも…
見せる側と、観る側とのバランスが一致しなかったと言わざるおえない。
個人的には、なんだかとっても勿体無い!
と、思ってしまった。
ちぶ〜のまとめ
「アイズ・オン・ユー」は、実際に連続殺人鬼に遭遇した女性の恐怖体験と当時蔓延っていた性差別を描いた作品でした。
アナ・ケンドリックとしては、初監督作品で主演もしている作品ということもあり結構話題になってましたので期待しすぎちゃいましたねw
でも、決してつまらない訳ではなくMeToo運動を彷彿させるよなシビアな性差別への問題定義も感じられました。
同じ女性として、私も女性に対しての偏見というのは今も蔓延っているし永遠に消えることはない複雑で難しい問題だと日頃から痛感しております…
個人的には、物足りない部分はあったけどこういう作品は絶対に必要だと思う!
アナ・ケンドリックは、個性派女優という感じで明るい作品の出演の方が多いイメージですね〜。
今回、監督にも初挑戦しているので今後もどんな作品を作っていくのか注目したいです!
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あんな怖い思いをしたら、私も女優をやめちゃうわ!
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