ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

\年間約300本の映画を鑑賞!ブログ運営歴20年!イラスト付記事を毎日更新中!/『トップガン』で映画を知り『13日の金曜日』でホラー映画漬けで脳みそもホラー化の生粋ホラ女!映画でもう一つの人生を手に入れられる!レベルアップ呪術を発動中!/

タイムループ映画「ドロステのはてで僕ら」ワンカット&長回しの魅力と結末ネタバレ!

映画「ドロステのはてで僕ら」ワンカット&長回しのタイムループが楽しい!ネタバレありのイラスト

映画「ドロステのはてで僕ら」ワンカット&長回しのタイムループが楽しい!ネタバレあり

このタイムループは、「リバー、流れないでよ」とはまた違う味わい!本当にワンカット!?

はい、ちぶ〜です!

Amazonのprime Video(アマプラ)で配信していた映画「リバー、流れないでよ」と同じ監督・脚本家の作品である「ドロステのはてで僕ら」をインスタのフォロワーさんにおすすめされて早速観てみました!

その方が、「リバー、流れないでよ」よりも面白いと言っていたのですが…

超納得です!

あちらより恋愛要素薄めで、私も好感を持てる作品でしたよ!

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作品情報

ちぶ〜的評価は…

🐽🐽🐽🐽4ブヒ(セレブちぶ〜)っすね!

予告編

おぼろげなあらすじは…

ある二階建てのビルの店で、テレビの中の自分が話しかけてくる!?どうやら、1階と2階が2分差でタイムループしているらしく…

キャスト・スタッフ・製作情報

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

上映日:2020年06月05日

製作国:日本

上映時間:70分

監督 山口淳太

脚本 上田誠

 

〜キャスト〜

土佐和成 役名:カトウ

朝倉あき 役名:メグミ

藤谷理子

角田貴志

石田剛太

諏訪雅

中川晴樹

酒井善史

永野宗典

本多力

※Filmarks引用

「ドロステのはてで僕ら」の結末とオチ!(ネタバレあり)

カトウとメグミだけは、タイムループ時の記憶を消さすに難を逃れた!仲間たちは、眠らされ記憶は抹消される!タイムループは時空のズレが原因だった!

 

簡単な内容と結末は…

ある店で、ビルの1階と2階で2分間だけ発生するタイムループが始まる。

店長のカトウと、その仲間たちはそのループを解明していこうとする。

が、タイムループを使ってお金を儲けようとしたり利益を得られる方法を探そうとする。

未来を知りたくないカトウは、そんな皆に反対するが誰も言うことを聞かない。

仲間たちは、タイムループで駅の高架下で大金を拾うことを知る。

盛り上がっている時に、カトウが想いを寄せるメグミがたまたまやって来る。

だが、大金を拾ったことがバレ、持ち主のヤクザが店にやって来て大ピンチに!

メグミが巻き込まれ、連れ去られてしまう!

カトウは、メグミをヤクザから取り戻すために仲間たちとタイムループを利用しヤクザを退治する!

そんな時、未来から時空局と名乗る男が二人やってくる。

タイムパトロール中に時空のズレが引き起こされたことを確認したため、それを正すのだと言う。

時空間の秩序を乱すと、時間犯罪で本来は抹消されるが…

今回は、誰も利益を得ていないので記憶を抹消するだけでいいと言われる。

カトウとメグミ意外は、眠らされ記憶を消されて爆睡中。

二人は、くしゃみをして忘却剤を飲まなかった。

時空局の二人は、タイムアップで未来へ戻る。

二人は、目が覚めない仲間たちを待ちながら世間話をしながら楽しい時間を過ごすのだったというところで終了。

ネタバレなし感想

ほぼワンカットの70分間!

これは面白い!

まず、このアイディアが最高だ!

映像の構成が素晴らしい!

ワンカットに見えるように、多少編集はしたみたいだけども。

ほぼワンカットで撮影されている70分間は、本当に貴重だと思う。

タイムループが題材だからこそ、このワンカット&長回しが効いてくる!

2分後の未来と2分前の現在がずっと交錯し、脳内でぐるぐる回るw

行ったり来たりする時空のように映像も途切れがない。

本当に偽物ワンカットなのか、編集点を確認しようと集中して観ていたが…

マジで全く分からなかったw w

凄すぎる!

これは、相当苦労して作り上げた作品なのではないかと思う。

もう一度撮ることって、きっとできない。

だって、少しでもズレたらタイムループは台無し!

役者側も撮影する側も、綿密に作り上げていったに違いない!

作品の雰囲気は、脱力感があってほのぼの系だけど…

現場はきっと、想像できないくらい大変だっただろうなぁ。

「リバー、流れないでよ」よりもインテリで好き!

同じタイムループでも、少し毛色が違う。

正直、「リバー、流れないでよ」は好きだけど…

あちらは、ちょっと大衆受けを意識していた。

恋愛寄り描写が思ったより多いしw

これは、シンプルに真っ向からのタイムループ!

タイムループの謎をインテリな感じで解いていくところが、私は好きw

妙な説得力がある!

そして、人間らしい発想が引き起こす騒動はリアリティがある。

同じようで違う!

私はこっちの方が合っていた。

共通してるのは、タイムループで自分自身を見つめ直すところ。

結局のところ、現在が見えていなければ本当の未来はない。

過去でもなく、未来でもない自分を生きていくにはどうすればいいか?

二つとも、そんなことを考えさせてくれる”時間”をくれる作品だ。

ラストもなんだかとっても良かったんだよなぁ〜。

「リバー、流れないでよ」もおすすめ!

もちろん、好みはどうであれ「リバー、流れないでよ」もおすすめです!

↓ちぶ〜の過去記事はこちら↓

chiboo-horror.com

こちらもAmazonで見放題配信中ですので、合わせて2本観てみるのもいいかも!

どちらかというと、「リバー、流れないでよ」の方が明るくてクスクスできるかもw

私は最初に「リバー、流れないでよ」を観てしまったので「新感覚で面白い!」と思いましたが…

本当は、「ドロステのはてで僕ら」の方が先でしたのでw

それはそれで驚きw

同じ2分間のタイムループで、ここまで違う毛色の作品を作れるとは!

脚本家上田誠!恐るべし!

彼の作品は、他のも要チェックですよ!

タイムループが好きすぎますね!w

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