ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

\年間約300本の映画を鑑賞!ブログ運営歴20年!イラスト付記事を毎日更新中!/『トップガン』で映画を知り『13日の金曜日』でホラー映画漬けで脳みそもホラー化の生粋ホラ女!映画でもう一つの人生を手に入れられる!レベルアップ呪術を発動中!/

かくれてない?「かくれんぼ」

※当ブログは広告を含んでいます。

「かくれんぼ」



プライベートと仕事は別。

 

だから仕事中の自分は多少作っている。

 

.......つもり。

 

だったりするのだけれど、いつの間にか本性を放出。

 

上司になんだかバレているようでお恥ずかしい。

 

と、同時に気が楽だったりもする。

 

隠すのってとっても面倒だと思うんですよね。


「かくれんぼ」も隠していたのは本性だったのかもしれませんね。




これ系のサスペンスは韓流ブームから量産されまくっている。

 

だからハズレもその分多い。

 

全く期待していなかった。

 

ところがどっこい。

 

身近にありそうな団地ホラーアクションといった感じ。

 

社会格差が生んだエゴと狂気。

 

罪に苛まされている主人公の心理的恐怖から広がっていく展開も面白い。

 

 

 

罪悪感。

 

トラウマ。

 

嫉妬。

 

この三つから生まれた狂気は決して一人の人間の悪意だけから成り立ったものではないだろう。

 

生まれながらに決められたものもある。

 

選べない生活環境。

 

どうしても満たされない欲が蝕んでいった。

 

それは現代社会にも責任はある気がする。

 

もちろん、それだけじゃないことは明確だけど。

 

主人公のおっさんがどんどん追いつめられるのは元々抱えていたものが大きかったからではないか。

 

罪には問われない罪が彼に疑いを持たせる。

 

犯人は誰だ。

 

という展開に引き寄せられると同時にそんなことはどうでもよくなるくらい強烈な韓国らしい執着のかたまりをぶつけられる。

 

これは....

 

怖い。

 

こわぇよ。

 

しかも現実にありそうだからこそ気味が悪い。

 

あなたのお家はどこですか?

 

それですら酔っ払うと分からなくなるくらいの私にはまったく共感できない狂気なんですけど。

 

やっぱり家って人の価値を決めるツールなのかもしれないですね。

 

 

 

ちぶ~的父ちゃんいない度5

肝心なときに家にいないという父ちゃん。で、仕事はいつしてたんだという疑問。つい奥さんの気持ちになって旦那にイラッとさせられちゃいましたね。