年末年始は京都・大阪旅行に行ってきましたが、大阪の映画館で正月らしく「グランメゾン・パリ」を観た!でも、前日譚のスペシャルドラマ未見で大丈夫か不安に!
私は、いつも必ず旅行先で映画館で映画鑑賞をする。
いつもと違う映画館で観る映画は格別だし、他県の映画館の雰囲気を味わうことができる。
今回は、ドラマもずっと観ていたので「グランメゾン・パリ」を鑑賞しましたがいつの間にか前日譚のスペシャルドラマが知らない間に放送されていたw
旅行中だから観る時間がありませんでした!
そんな方のためにも、未見でもOKなのか含め映画の感想をレビューしたいと思います!
- 「グランメゾン・パリ」の評価
- 「グランメゾン・パリ」あらすじ&概要
- 「グランメゾン・パリ」キャスト&登場人物
- 「グランメゾン・パリ」気になる結末とネタバレあり感想!
- 「グランメゾン・パリ」はスペシャルドラマ未見でもOK!
- 「グランメゾン・パリ」鑑賞前に「グランメゾン東京」スペシャルをおさらい!(※ネタバレ)
- 「グランメゾン・パリ」注目の見どころとネタバレなし感想!
- 今日のまとめ:「グランメゾン・パリ」のホラーな学び
\映画もお得な割引でお値段以上に楽しめる!/
「グランメゾン・パリ」の評価
ちぶ〜的評価は…
🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)です!!
・ストーリー:⭐⭐☆☆☆
• 演技:⭐⭐⭐☆☆
・おフランス度:⭐⭐⭐⭐☆
世間の評価は...
・Filmarks ⭐️(4.0/5.0) レビュー数:2419件
※現時点
王道の展開とザ・キムタク作品だが、楽しめたという声が多い。
映画の題材としては無難にまとまった印象かもしれません。
キムタク映画なので、酷評が多いかと思いきや…
意外と評価が良かったのでびっくり!
結局、キムタクかどうかじゃなくて内容なんですよねぇ。
「グランメゾン・パリ」あらすじ&概要
🎞️鑑賞媒体:TOHOシネマズ梅田
原題:グランメゾン・パリ
製作:日本 2024年
上映時間:117分
監督:塚原あゆ子
脚本:黒岩勉
映画の内容!
\「グランメゾン・パリ」の予告編はこちら/
「グランメゾン・パリ」キャスト&登場人物
木村拓哉 |役名:尾花夏樹
天才シェフ役はキムタクで。
これ、鉄板だけど本当にこういう役は上手い。
実際、本当にフランス料理の本場パリで活躍している日本人シェフが映画の料理監修を務めたらしいんだけど…
キャラモデルは彼なのか?というくらい似ているw
髪型がほぼ一緒w
実際、ドラマのような日本人シェフが実在するということ自体が映画のようで嬉しい!
#グランメゾンプロジェクト
— グランメゾンプロジェクト⭐️⭐️⭐️【公式】 (@gurame_tbs) 2024年12月30日
┈✯┈✯┈✯┈
映画『#グランメゾンパリ』の
┊料理監修┊を手がけるのは...🍽️
✫#小林圭 シェフ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈
美しい料理の数々を
ぜひ劇場でお楽しみください🍳
本日公開🇫🇷⟡.· pic.twitter.com/n2YOGXuOQf
鈴木京香 |役名:早見倫子
私、鈴木杏香のサバ女子が結構好きでドラマ版もハマったんだよなぁ。
女シェフっていそうでいないしね。
強過ぎなくて、どこかほんわかした雰囲気を出せる女優はあまりいない。
キャラ的には、友達以上恋人未満の距離を尾花と取っているあたりはとても賢明だと思うw
オク・テギョン |役名:リック・ユアン
映画版でいきなり出てきた韓国人でデザート担当のパティシエ。
演じたオク・テギョンは、アイドルグループ2PMの人。
劇中ではほぼ韓国語でしか話さず、キムタクは日本語しか話さないけどなぜか通じるという設定w
ドラマ版「グランメゾン東京」では、パティシエボジションは吉谷彩子だったので新鮮だった。
同じアジア人としての葛藤を抱える役で、映画に深みをもたらした。
いい仕事、してましたね。
冨永愛 |役名:リンダ・真知子・リシャール
私は、実は冨永愛がこの作品の縁の下の力持ちだと思っている。
彼女がいなければこの作品は成り立たない。
しかも、映画では舞台がパリ!
本場のパリで本当にプロのモデルとして活躍していた彼女の存在感は大きい。
とにかくゴージャス!
ドラマも映画も彼女は必須。
本当は、映画ポスターも鈴木京香と一緒に並んで欲しいくらいだ。
及川光博 |役名:相沢瓶人
安定のミッチー。
相沢は、誰よりも尾花を理解し近くで支えている存在のように思える。
プロとして言う時は言う!
だけど、引くときは引く!
という器用さは真似したいw
沢村一樹 |役名:京野陸太郎
普段はただのエロいおじさんだが、こういうジェントルマン役もできるのだから不思議。
元々見た目が、かっこいいおじさんだからなぁ。
スマートな感じがパリでも似合ってた!
他キャスト
- 正門良規 |役名:小暮佑
- 玉森裕太 |役名:平古祥平
- 寛一郎 |役名:芹田公一
- 吉谷彩子 |役名:松井萌絵
- 中村アン |役名:久住栞奈
「グランメゾン・パリ」気になる結末とネタバレあり感想!
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
結末はこうなる!
最初に結末からお伝えしますと…
フランスでグランメゾン・パリが三つ星を獲ります!
だけど、そこに行く着くまでの葛藤や苦悩が思いの外きちんと描かれます。
ドラマよりもスケールをアップして映画にしたことは案外いい判断だったかもしれません。
気になる内容は!?
今回の映画の内容は、尾花たちが本場パリへ行き「グランメゾン・パリ」を開店。
そこで三つ星レストランになるべく奮闘するという物語です。
要は、東京版と一緒なのですが…
大きく違うのは、舞台がパリということ。
それは何を意味するか?
パリでは外国人扱いになることで、食材の仕入れから苦労しなかなか店も軌道に乗れません。
結局、パリでは実力だけではなくそもそも土台を積み上げることが最初の難関となる。
この描写は、結構衝撃的でしたね。
冷静に考えればそうなんですけど…
パリのシェフに「フランス人が日本で寿司屋を開いたら、いい魚がすぐに手に入るか?きっと違うだろう。」と言われます。
そう、本場パリでフランス人と対等に戦うこと自体がそもそも難しい!
尾花もその葛藤に苦しむ…
海外で活躍する料理人のリアルな現実を描いていて、料理人たちの努力や苦労を丁寧に描いているように感じました。
コロナ禍にも触れていて、新型コロナウィルスの影響で飲食店業界がどのように変化していったか…せざるおえなかったかという苦悩も描かれていて興味深かったです。
「グランメゾン・パリ」はスペシャルドラマ未見でもOK!
なんか、多分今回このスペシャルドラマ「グランメゾン東京」と映画の「グランメゾン・パリ」は抱き合わせの作品って感じなんでしょうねw
だから、ちょっと不安でしたが…
正直、スペシャルドラマは未見でも大丈夫です。
映画版では思ったより、ドラマ版のキャラが出てきませんでした!
映画で迷子になることはありません。
でも、当たり前ですが…
ドラマもスペシャルドラマも両方見ている人が一番楽しめるw
時間がない人は、スペシャルドラマだけでも見ておいた方がいいです!
映画だけ観ても、観れるとは思うけど…
キャラの関係性とかは、映画だけでは読み取れないものがあるのでどちらかは観ておいた方が賢明でしょうね。
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「グランメゾン・パリ」鑑賞前に「グランメゾン東京」スペシャルをおさらい!(※ネタバレ)
✔️グランメゾン東京が三つ星を獲った後に、尾花は姿を消していたが一日一組限定のフレンチレストラン「メイユール京都」の料理を食べ、料理を作っているのは尾花だと倫子は気づく!
✔️そこのシェフは湯浅利久(窪田正孝)で尾花はその店の立ち上げを手伝っていた!尾花は料理人としての情熱を失った倫子を責め、「グランメゾン東京を潰しにきた」と言う!
✔️星を失い、業務提携している会社の契約で倫子は料理人としての力を発揮できない。経営も怪しく、お金を貸してくれるところもなくなり若手シェフを丹後学(尾上菊之助)に託すためお願いをしに行く倫子と京野(沢村一樹)!
✔️だが、丹後学(尾上菊之助)は若手シェフの平古(玉森裕太)をスカウトしたが、芹田(寛 一 郎)、萌絵(古谷彩子)と一緒に来て「グランメゾン東京を続けたいから、お金を融資してくれないか」と頼みに来たと言われる!
✔️それを聞いた倫子と京野は、もう一度グランメゾン東京を立て直すため平古をシェフにし倫子をホール担当へ変更!(事業提携先の契約に抵触しないように)融資先も決めることに成功する!
✔️これで自由に料理に専念できることになったグランメゾン東京は、平古シェフを中心に若手シェフ・スタッフたちで協力し合い最高の料理を提供できるようになる!
✔️その料理を食しにきたリンダ(冨永愛)、湯浅、尾花、久住栞奈(中村アン)は驚愕する!そしてグランメゾン東京は見事蘇ったと確信するのだった!
✔️そして、星を取り戻すことにも成功したグランメゾン東京に湯浅と尾花がやってくる。今回、グランメゾン東京を追い込んだのはグランメゾン東京を復活させるための策略で湯浅の店も全て尾花が倫子を自由にするための作戦だったことを知る!
✔️この作戦に相沢(及川光博)も関わっていてことを知り、全員怒るが結局は全て自分たちのためだったと知り和解する。しかも湯浅は平古の先輩シェフで平古を奮い立たせたかっただけ。湯浅もグランメゾン東京でシェフとして働くことになる!
✔️全てが解決した尾花は一人で三つ星を獲るため、パリへ行こうとするが…倫子に「私が三つ星を獲らせてあげる!京野さんも相沢さんも一緒に!」と言われ尾花がニヤついたところで終了!
「グランメゾン・パリ」注目の見どころとネタバレなし感想!
ドラマ版を鑑賞していた私は、単なるテレビ映画だろうと思っていたし全然期待はしていませんでした。
今回、旅行に行ってなければわざわざ映画館で観なかったかもしれません。
だけど、意外と良かったんですよw
なので、見どころを感想含めご紹介したいと思います。
〜【「グランメゾン・パリ」の見どころ】〜
●本場のフランス料理を堪能できる!
とにかく、凄すぎて理解できないレベルの料理が美しい!
よく分かんないけどw、絶対に美味しいのが映像で分かる!
ドラマ版よりもグローバルでスケールの大きい料理には圧倒される!
最後のフルコースは…
一体、おいくら万円でっか!?
●海外で活躍している料理人の苦悩を知れる!
本場フランスで外国人がフランス料理で三つ星を獲る難しさをリアルに描いている。
仕入れだって簡単ではない。
外国人が異国の地で地元の人にいかに信頼してもらえるか…
そもそもフランス人シェフと対等に戦うことすら、並大抵の努力ではできないということをしっかり描いている。
そこが最大の見どころではないだろうか。
●冨永愛が映画の格を上げている!
ドラマ版でも思っていたが、冨永愛は裏の主役である。
映画版では舞台がパリということもあり、彼女の存在がマジでゴージャスだった!
フルコースを食す姿が、あんなに映える女優はいない。
フランス語だって堪能だから、映画の格をさらに上げてくれた。
フランス映画の雰囲気も出してくれていた!
私はフルコースのシーンの衣装だけは、ちょっと違うんじゃない?(冨永愛のせいではないw)って思ったけどw
それ以外は完璧でした!
ブラボーと言いたいです!
●三つ星獲得するためのスポコン魂!
ドラマ版とも共通して面白いのがスポコン魂!
やっぱり、ド定番で一つのことを成し遂げるために仲間たちと協力し合いながら切磋琢磨する姿には感動しますよねぇ!
結局は、シンプルな感動が一番グッとくる。
胸熱です!
主演もキムタクだから、こういうのは得意ジャンル。
ドラマ版も観ていると、ラストは感涙しちゃうと思うw
ということで、以上が見どころでした!
あまり期待しすぎるとよくありませんが…
きちんと映画版として作られていましたし、観やすいです。
ファンの人にはおすすめですよ。
今日のまとめ:「グランメゾン・パリ」のホラーな学び
夢を諦めない!ってある意味怖い!?
何歳になっても夢があるっていいですよね。
でも、叶えるまで諦めないってある意味怖い…
夢にもある程度は、賞味期限があると思う。
どこで諦めるかというのが一番難しいですが…
まっすぐな目標がただの執着と化した時が諦め時なんでしょうね。
現実は映画のようにはいかないということも、ある程度は理解しておくべきだと私は思います。
「グランメゾン・パリ」のように夢を持って叶えたい!という物語は映画だからいいと思うんですよねぇ!
あまりにも高度すぎる料理が出てきますが、とにかく美味そうなのでお腹が空かないように食後に映画館でご覧くださいねw
それではまた!
ちぶ〜でした〜。
\グランメゾン・パリのコラボ鍋つゆ!/
こんなおしゃれな鍋スープ出てたwうまそう〜!!
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