私は、練習には一度しか出ていません。
そもそも3回ほどしか練習がなかったらしい。
気軽な気持ちで大会に出たわけですが。
試合当日の熱気。
めっちゃ本気やん.....
と、どん引き。
うちだけや、こんなに低レベル。
結果、1セットもとれず...
本当は負けず嫌いの私。
明らかに負けると分かっていても、面白くない。
終始、審判の判定の厳しさに素が出るほどイラつきまして。
本性がバレそうになりました。
これがスパイだったら、職を失うところです。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー」のように、正義は絶対勝つという分かりやすさ&強さ。
私も欲しい。
解説....
ツイ・ハークによる、黄飛鴻の少年時代を描く「ワン・チャイ」シリーズの外伝。監督は第2作「天地大乱」で香港金像奬の最優秀アクション指導賞を受賞したウーピン。19世紀、金持ちから奪った金品を、圧政に苦しむ庶民に分け与える仮面の義賊『鉄猿』が街に出没していた。旅の途中だった黄麒英と息子の飛鴻は、新たに着任した代官行空に協力して、鉄猿を捕まえようとするが、鉄猿が実は優れた漢方医楊天淳だと知り、本当の悪人行空を倒そうと協力する事になる。
若かりし頃のド兄(ニー)さん。
きっと出世作の一つ。
知らずに借りた幸運。
発掘良品コーナーの強さ、恐るべし。
若いころのスピードとキレ。
今より荒いド兄さん。
それもそれで好き。
とにかくド兄さん。
若くて痩せている。
顔が今より濃い。
三つ編み。
うん、ウザい。
今回の必須アイテム、傘。
使い方、絶対違う。
しかも折れないという優れもの。
あの技、晴れたときにしか使えない。
それがいいんです。
そこがよいのです。
早くて見えません。
しかも、結構姑息な技使ったりします。
拳には拳じゃないわけです。
物投げて時間稼ぎたいんです。
しょうがないんです、追いつめられてるんで。
いつもながらに、どこかズレてる気がするけれど。
正義と愛を貫く姿お似合いです。
他のキャストも魅せてくれました。
特にアクションは見ていて楽しい。
娯楽要素が詰まった技。
キャラとしては、ヤケド?の痕がある頭巾の女が最高。
かっこよくて、エグくて。
最後の倒れ方、ホラー。
あのビジュアル、たまらんかった。
綺麗な女より、醜い女。
そっちの方が人間らしいと思うわけです。
単純なストーリー。
正義と愛。
いつだって正義と愛が勝たねばなりません。
このご時世、そんなことは当たり前ではない。
だからこそ、見るべき。
ド兄さん親子。
泣くなとド兄さんに言われて、わかったと即答したにも関わらずすぐ泣く息子。
怒りつつも自分も泣いてるド兄さん。
コントかよ、と思いつつもその分かりやすさにほのぼの。
冒頭とは違い、手をつないで去る親子の後ろ姿。
正義って、愛って元々単純なもの。
正しいから正しい。
好きだから好き。
それでよかったんです。
ちぶ~的お堅い度5
ヒロイン?シューランの美しさよりも体の型さが気にな~る。ワイヤーだからってなんでもごまかせると思うなよ!