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実話映画「リアリティ」(2023)感想・考察|ウィナーは一体何をした?”Reality”を完全再現!

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実話映画「リアリティ」(2023)ネタバレ感想・考察|ウィナーは一体何をした?”Reality”を完全再現!

Amazonのprime video(アマプラ)で映画「リアリティ」(原題:Reality)を鑑賞したので、ネタバレありの感想と考察をお送りします!

 

2017年、NSA(アメリカ国家安全保障局)の契約社員だった25歳のリアリティ・ウィナーが、ロシアによる大統領選介入を示す報告書をメディアに流出させたとして逮捕された。

この実在の事件をもとに、劇作家ティナ・サッターが自身の舞台『Is This a Room』を映画化。

国家と個人、真実と沈黙の狭間に立たされた一人の女性を描く衝撃の実話ドラマ。

 

主演のリアリティを演じたシドニー・スウィーニーのわずかに変化していく表情の演技!

FBI尋問音声記録を完全再現した作品とあって、緊張感はすごい!

 

その代わり淡々としてはいましたが...

私なりの考察含め、感想を綴っていきたいと思います!

 

執筆&作画:ちぶ〜について

🎬 映画「リアリティ」の評価

ちぶ~的評価は...

🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)です!

 

総評:「確かにリアルで引き込まれる!ただ、映画でここまで忠実に再現する必要があるかは謎w」

 

ストーリー:⭐⭐⭐☆☆

演技:⭐⭐⭐⭐☆

恐怖度:⭐⭐⭐☆☆

 

🌍 映画「リアリティ」の世間の評価まとめ(Filmarks・IMDb)

・Filmarks:⭐️3.4/5.0(レビュー2,135件)

・IMDb:⭐️6.7/10(レビュー28,000件)
※現時点

 

🗣️ 映画「リアリティ」みんなのレビューまとめ

🙍「緊張感がすごい!」

👦「シドニー・スウィーニーの演技が抜群」

👧「好みは分かれる(台詞が録音再現ベースなので難しい)」

📖 映画「リアリティ」のあらすじ&基本情報

🎞️ 鑑賞媒体:prime video

原題:Reality

製作国:アメリカ 製作年:2023年

上映時間:82分

監督:ティナ・サッター

脚本:ティナ・サッター、ジェームズ・ポール・ダラス

原作:実際のFBI尋問のトランスクリプトを基にした戯曲(Is This a Room)を映画化

 

\映画「リアリティ」 の予告編はこちら/

株式会社トランスフォーマー配給・発売作品公式YouTubeチャンネル

 

映画の内容!

アメリカ国家機密リーク事件で逮捕されたリアリティ・ウィナーのFBI尋問記録をほぼそのまま再現。捜査当日、買い物から戻った彼女が自宅でFBIに声をかけられ、段階的に追い詰められていく様子をリアルタイムで描く。劇作家ティナ・サッターが自身の戯曲を映画化した作品で、会話の一言一句が尋問のトランスクリプトに基づく独特の緊迫感が特徴。

作品の引用元:リアリティ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

🎭 映画「リアリティ」のキャスト&登場人物

シドニー・スウィーニー |役名:リアリティ・ウィナー(元空軍・NSA翻訳者の契約社員)

 

ジョシュ・ハミルトン |役名:ジャスティン・C・ギャリック(FBI捜査官)

 

マルシャント・デイヴィス |役名:R・ウォレス・テイラー(FBI捜査官)

 

ベニー・エレッジ |役名:ジョー

 

ジョン・ウェイ |役名:FBI捜査官(その他の捜査官)

 

 

🧠 映画「リアリティ」ネタバレ考察:ストーリーと起承転結を簡単解説!

※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。

🔍 ストーリーの流れ(3ステップ解説)

🥎起:FBIがやってきた?

政府職員のリアリティ・ウィナーが仕事を終えて帰宅する。

しかし、彼女の家の前にはFBIの捜査官たちが待ち構えていて、すぐに尋問がスタート。

「ちょっと話を聞かせて」と言いながらも、空気はどこか張り詰めている。

観客もリアリティと一緒に、“何か重大なことが起きた”ことを徐々に察していく。

 

⌛承: リアリティは何をした?

FBI捜査官たちは穏やかに見えるが、言葉の端々でリアリティの動揺を引き出していく。

ペットの話や仕事の雑談を混ぜつつ、少しずつ核心へ近づいていく。

いつの間に取り調べになっていて、観ている側もゾクッとする。

リアリティ自身も最初は冷静だが、会話が進むにつれて表情がこわばっていくのだった。

 

💣転:ついに明らかになる真実

やがて、FBIの質問が「国家機密」に踏み込む。

リアリティが機密文書をメディアに漏らした可能性が浮上し、部屋の空気が一変。

彼女の口からこぼれる言葉が、全ての点を線にしていく。

リアリティは、自分の選択が国家へ重大な影響を与えたことをようやく自覚する羽目になる。

🎭 リアリティの結末とラストシーンを考察!

最終的に、リアリティは国家機密を報道機関に漏らしたとして逮捕される。

ロシアによる2016年アメリカ大統領選への介入を示す報告書をメディアに漏洩した。

その内容は、ドナルド・トランプ大統領誕生の裏にハッキングが関与していた可能性を示唆するものだった。

個人による情報漏洩としては異例となる懲役5年の刑を言い渡される。

 

彼女が国家機密を漏らしたのは、単なる無謀や反抗心ではなかった。

理想と正義感があるが故のこと。

国家の裏で行われていることや公にされていない情報に強い疑問を抱き、「国民には知る権利がある」という思いが、内部告発への大きな動機になってしまった。

職務上知った情報と、人としての正しい判断の間で揺れ動く姿が、観ているこちらにもひしひしと伝わってくる。

個人的な信念や使命感が強かったのではないだろうか。

危険を承知で情報を公表することで、何か大きな変化をもたらしたい――自分の責任で行動する覚悟が、最後まで彼女の背中を押していた。

📝 映画「リアリティ」ネタバレなし感想&まとめ:実話の再現率が高すぎて地味!だけど正義の代償を繊細に炙り出した良作

あまりにも完全再現すぎて映画としてのエンタメ度はほぼない。

だけど、地味にじわじわと真実に迫っていくリアルなFBI捜査官とリアリティの攻防は緊張感があって最後まで目が離せなかった。

 

この作品で、なぜ彼女があのような行為に至ったのか?

意図や背景を提示し、最終的に逮捕・起訴につながる流れが語られることで観る側は彼女に感情移入してしまう。

もちろん、国家の機密を漏らしてしまったことは罪になるかもしれないが...

一人の人間としての正義を私は否定する気にはなれなかった。

 

正直、人を選ぶ作品だとは思う。

そのまま忠実に再現するという演出のため、説明不足に感じる部分や、映画的なドラマ性を求める層には「地味」と受け取られるでしょう。

でも、緊迫の会話劇としての完成度が高く、台詞の“間”や噛み合わない会話に生まれる不穏さを映画に落とし込む手腕はお見事!

 

シドニー・スウィーニーの静かな熱演が最後まで作品に大きく貢献したことは否定できない。

 

実録再現の緊張感は、「言葉」の持つ力と、制度に向き合う個人の孤立感。

演出は映画的スリルを押し出すよりも、「現実の声」を生々しく伝えることを選んだため、観る側にも問いかけが強く残る作品になっている。

 

アマプラ見放題で鑑賞できるので、じっくり見たい人にはおすすめ!

ぜひチェックしてみてね〜。

 

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!  ちぶ〜でした!🫰