職場に物凄い情報屋がいる。
毎回、その情報をいただくのだがかなりすごい。
仕入れるネタが貴重すぎて怖い。
簡単に「絶対に言っちゃだめだよ」とサラッと言われるが.....
そんなこと、口止めされなくても口が裂けても言えませんよ。
「口裂け女」の監督が今更私の大好きな白石晃士監督だったってことに気付いたなんてことも恥ずかしくて言えません....
子供のころに流行る都市伝説や本当にあった怖い話的なものってどこにでもある。
この口裂け女は、そんな頃を思い出す。
マスクをしている長髪の女の人を見ると口裂け女に違いないとビビっていた。
白石監督らしい生生しさ。
なんだか本当じゃね?
と、信じてしまいそうなリアリティ。
記事にするのが大分遅れてしまったが、定番のホラーキャラをここまで仕上げられたのはもちろん白石監督の手腕である。
ホラー映画界でも避けようとする描写がある。
それは、"子供"絡みの残酷描写だ。
まぁ、おフランスあたりはその辺は遠慮がないんだけど。
日本はそういう意味では遠慮しまくりの国だ。
だけど、この映画はちゃんと子供が相手でも遠慮することなく映している。
有名どころの俳優を使っているが、そういうことがきちんとできるのはやっぱり白石監督のこだわりがあったからではないかと勝手に考察する。
逃げたら意味がない。
本当の恐怖が再現できない。
それがきちんと分かっているのだろう。
口裂け女対策は住んでいる地域にとってさまざまだ。
自分の時はなんだったか分からない。
こういうネタって自分の思い出と絡むから妙に楽しかったりする。
子供のころにビビってた怖い話が、実話なんじゃないかって思わせてくれるのも夢があっていいじゃないか。
どちらにせよ、女の執着って怖い。
下手に美人に生まれない方が平和に生きられる。
と、何よりも自分には縁遠い話でよかったと胸をなでおろすのであった。
ちぶ~的綺麗?度5
怖すぎて「私、キレイ?」と聞かれたら「ハイ!」と返事してしまいそうだ。だからそもそも質問しないでって思うのは私だけか...