
Amazonのprime video(アマプラ)で映画「ブギーマン」(原題:The Boogeyman)を鑑賞したので、ネタバレありの感想と考察をお送りします!
主演は「コンパニオン」のソフィー・サッチャーで原作はスティーヴン・キングが1973年に発表した同名短編小説(邦題「子取り鬼」。
そもそもブギーマンというのは、英語圏の文化における**“子どもを脅かす架空の怪物”**のこと。
もともとは親が「悪いことをするとブギーマンが来るよ」と言って子どもをしつけるために使っていた“お化け”的存在でした。
日本だとまさに「なまはげ」的存在だけどねw
ブギーマンが題材の作品はたくさんあって同じようなタイトルもたくさんある。
でも、これは原作がスティーヴン・キンなので観てみた!
意外と手堅く作られた正統派「ブギーマン」でしたので私なりの感想を含めて綴っていきます!
- 🎬 映画「ブギーマン」(2023)の評価
- 📖 映画「ブギーマン」(2023)のあらすじ&基本情報
- 🎭 映画「ブギーマン」(2023)のキャスト&登場人物
- 🧠 映画「ブギーマン」(2023)ネタバレ考察:ストーリーと起承転結を簡単解説!
- 📝 映画「ブギーマン」(2023)のネタバレなし感想&まとめ:王道のブギーマンは新鮮さはないけど手堅い!

🎬 映画「ブギーマン」(2023)の評価
ちぶ~的評価は...
🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)です!
総評:「日常の隙間に潜む恐怖はJホラーぽくて好き!」
ストーリー:⭐⭐⭐☆☆
演技:⭐⭐⭐☆☆
恐怖度:⭐⭐☆☆☆
🌍 映画「ブギーマン」の世間の評価まとめ(Filmarks・IMDb)
・Filmarks:⭐️3.3/5.0(レビュー約4,299件)
・IMDb:⭐️5.9/10(レビュー約52,000件)※現時点。
🗣️ 映画「ブギーマン」のみんなのレビューまとめ
👦「予想より安定して怖かった」
👧「原作の空気感は出てるけど説明が足りない」
📖 映画「ブギーマン」(2023)のあらすじ&基本情報
🎞️ 鑑賞媒体:prime video
原題:The Boogeyman
製作国:アメリカ/カナダ 製作年:2023年
上映時間:98分
監督:ロブ・サヴェッジ
脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ、マーク・ヘイマン(脚色)
原作:スティーヴン・キング(短編「The Boogeyman」)
\映画「ブギーマン」の予告編はこちら/
映画の内容!
母親の死から立ち直ろうとしている姉妹とセラピストであるその父親についてのスティーヴン・キング原作のホラーストーリー。彼らの家に、ひどく思い詰めた患者がやってくる。その患者は、家族の苦しみを食い物にする恐ろしいあいつを残していった…。
作品の引用元:ブギーマン - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
🎭 映画「ブギーマン」(2023)のキャスト&登場人物
ソフィー・サッチャー|役名:セイディ(高校生、母の死に心を痛める長女)
ヴィヴィアン・ライラ・ブレア|役名:ソーヤー(幼い妹、超自然現象を最初に目撃する)
クリス・メッシーナ|役名:ウィル(父親でセラピスト、家族を守ろうとするが苦悩する)
デヴィッド・ダストマルチャン|役名:レスター・ビリングス(不穏な患者、事件の発端となる人物)
マリン・アイルランド|役名:リタ・ビリングス(レスターの妻、悲劇に巻き込まれる)
マディソン・フー|役名:ベサニー(友人の1人)
リサゲイ・ハミルトン|役名:ドクター・ウェラー(医師/関係者)
マイケル・ベケマイヤー|役名:ブギーマン(怪物)
🧠 映画「ブギーマン」(2023)ネタバレ考察:ストーリーと起承転結を簡単解説!
※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。
🔍 ストーリーの流れ(3ステップ解説)
🥎起:母の死で悲しみに暮れる姉妹
母の死で心に深い傷を抱える姉セイディと妹ソーヤー。
父ウィルはセラピストだが、自分の家族とは向き合えていない。
ある日、謎の患者レスターがウィルのカウンセリングに訪れる。
レスターは「自分の子供たちは“ブギーマン”に殺された」と語り、怪物の絵を見せる。
不審に思ったウィルは警察に通報するが、直後にレスターはセイディの部屋で自殺してしまう——。
⌛承:ブギーマンは家にいる?
それ以来、家では不可解な出来事が起こりはじめる。
ソーヤーが暗闇の中で物音を聞いたり、鏡に何かが映り込んだりと、明らかに“何か”が家に潜んでいる。
家族は最初こそ信じないが、異常現象が続き、次第に状況は深刻化。
セイディとソーヤーはカウンセリングを受けるが、ソーヤーはどんどん暗闇を恐れるようになる。
真相を探るため、セイディはレスターの家を訪問。
そこで出会ったレスターの妻は、怪物に怯えながらも銃を構えており、その異常な様子に恐怖を感じたセイディは家から逃げ出す。
💣転:ブギーマン退治に参加?
“ブギーマン”の存在が現実となり、セイディたちの家にも襲いかかる。
ついにはソーヤーが襲われて大怪我を負い、セイディは恐怖と絶望の中で立ち向かう決意をする。
そこへ、レスターの妻から「今から怪物を退治するから来てほしい」と連絡が入り、セイディは彼女の家へ。
だが、妻はセイディを“ブギーマンの囮”として拘束。
セイディは半ば強制的にブギーマン退治に巻き込まれてしまう——!
🎭 ブギーマンの正体とラストシーンを考察!
レスターの妻はブギーマンに襲われ死亡。
セイディは逃げ出すが、父ウィルから「ソーヤーを連れて家に帰った」と電話が入り、嫌な予感が走る。
案の定、ウィルとソーヤーの悲鳴が電話越しに聞こえ、セイディは急いで帰宅。
家では、電球に囲まれた部屋の隅で震えるソーヤーを発見する。
ウィルが地下室に連れて行かれたと知り、姉妹は力を合わせてブギーマンに立ち向かう。
母の形見であるライターを使い、ブギーマンを焼き殺すことに成功する——。
👁 エンディングの意味は?
ラストでは、ウィル、セイディ、ソーヤーの3人がカウンセリングを受けている。
ようやくウィルは本音を語り、家族としての絆を取り戻したかに見えるが——
部屋を出ようとしたセイディは、カウンセラーに「どうして戻ってきたの?」と声をかけられる。
その瞬間、部屋の奥のドアの隙間から“何か”の気配が……。
まだブギーマンは生きている?と思わせる不穏なラストで幕を閉じる。
💀 ブギーマンの正体をちぶ〜的に考察!
ブギーマンは、黒くてグロテスクなクリーチャー。
長い手足に蜘蛛のような動き——見るだけでゾッとする造形。
でも、その正体は「孤独」「後悔」「悲しみ」といった人間の負の感情が形を持ったものにも見える。
誰かが絶望した瞬間に生まれ、またどこかで“新しい恐怖”として蘇る存在。
ラストでセイディが何かに呼ばれる描写は、ブギーマンが完全に消えたわけではないことを示唆しているのかもしれません。
そう考えると、「恐怖は消えない」というホラーの王道テーマに戻ってくる。
派手な終わり方ではないけれど、“それこそがホラー映画らしい結末”でしたね。
📝 映画「ブギーマン」(2023)のネタバレなし感想&まとめ:王道のブギーマンは新鮮さはないけど手堅い!
ストーリーは王道だが、家族の悲哀をホラーに絡める手つきは上手い。
キャストの演技は(特に子役とソフィー・サッチャー)は安定していて感情移入しやすい反面、ルール説明や設定を「もっと濃密にしてほしかった」と感じる点も。
血みどろの直接的な恐怖を期待すると肩透かしを食うかも。
だけど、きちんと王道らしく単なる怪物映画ではなく、悲しみと向き合う物語として描かれている。
恐怖を象徴する存在を通して、家族の再生を描いた点が印象的でした。
ラストの余韻も残るし、心理ホラーとしては悪くなかったと思います!
「ブギーマン」映画はたくさんありますが、スティーヴン・キング原作だと知れば見たくなりますよね!
アマプラで見放題になってましたので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね〜!
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰

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