Netflixで映画「K.O.」を鑑賞したのでネタバレありの感想と考察をお送りします!
主演を務めるシリル・ガーヌは、元UFC世界ヘビー級暫定王者でUFC世界ヘビー級ランキング2位の本物の総合格闘家!
正直、ストーリーは単純明快。
過去に犯した罪を背負いながら、元格闘家が贖いの答えを求めて、危険渦巻くマルセイユの裏社会へ──。
という痛みと暴力が交錯するフレンチ・アクションスリラー!
だけど、王道すぎる展開だからこそ本物のアクションが映えていて意外と楽しめる1作になっていた!
私なりの考察も含みながら見どころもお伝えしたいと思います!
- Netflix映画「K.O.」の評価
- Netflix映画「K.O.」あらすじ&概要
- Netflix映画「K.O.」キャスト&登場人物
- Netflix映画「K.O.」ネタバレ考察:内容と結末を超簡単解説!(ツッコミ感想込み)
- Netflix映画「K.O.」ネタバレなし感想&まとめ:ザ・王道展開で新鮮味はないけど、シリル・ガーヌの本物アクションが最高に熱い!
Netflix映画「K.O.」の評価
ちぶ〜的評価は…
🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)です!!
総評:「バスティアン演じたシリル・ガーヌの不意に見せる笑顔がとってもチャーミング!」
・ストーリー:⭐⭐☆☆☆
• 演技:⭐⭐⭐☆☆
・アクション度:⭐⭐⭐⭐☆
世間の評価は...
・Filmarks ⭐️(3.3/5.0) レビュー数:66件
・IMDb⭐️(5.9/10)レビュー数:398件
※現時点
〜みんなのレビューをまとめてみた!〜
⚫︎シンプルなストーリーとテンポの良さで、サクッと楽しめるアクション映画!
⚫︎主人公の圧倒的なフィジカルと破壊力のあるバトルシーンが見どころ!
⚫︎アクションや演出にもう一押し欲しくなる場面もあり、やや物足りない!
そうなんですよね〜。
シンプルなので、とっても見やすいアクション映画でした。
でも、レビューにもあったようにアクションは本物って感じで良かったんですが...
印象に残るようなアクションはあまりなかったかも。
どうせだったら、もっと盛り上がるようなシーンがあった方が良かったかもしれません。
Netflix映画「K.O.」あらすじ&概要
\Netflix映画「K.O.」の予告編はこちら/
映画の内容!
バスティアン(シリル・ガーヌ)は、3年前に総合格闘技の試合で対戦相手のエンゾをアクシデントによって死亡させてしまい、それ以来世捨て人のように暮らしていた。ある日エンゾの未亡人が、そんな彼を探し出し、訪ねて来る。彼女はバスティアンに、マルセイユ北部地区で行方不明になった10代の息子レオ(マローム・パキャン)を助け出してほしいと懇願するのだった。レオを探すために動き出したバスティアンは、その途中でケンザ(アリス・ベライディ)という若い警官に出会う。彼女は、マルセイユの新たな犯罪組織リーダーたちを捕まえるためなら手段は選ばない覚悟だ。一方、レオは重大な危険にさらされ、一刻の猶予もない状況に置かれていた。
Netflix映画「K.O.」キャスト&登場人物
シリル・ガーヌ |役名:バスティアン
シリル・ガーヌは、ムエタイもやってからの総合格闘家になったみたいです。
身長が193センチもあって、映画でもめっちゃデカいので誰も彼に敵う気がしませんw
当たり前ですが、あのアクションは本物なので見応えアリアリでした!
俳優業はこれまでカメオ出演はあったようですが、主演を務めたのはこれが初めてだとか!
意外ときちんと演技をしていたので、今後もアクション映画で活躍して欲しいですね。
他キャスト
アリス・ベレイディ |役名:ケンザ
マローム・パキャン |役名:レオ
マチュー・レストレード
フエド・ナバ
Netflix映画「K.O.」ネタバレ考察:内容と結末を超簡単解説!(ツッコミ感想込み)
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
🔍ストーリーの流れ
【🔑主要キャラ】
⚫︎バスティアン(演:シリル・ガーヌ)・・・元総合格闘家。対戦相手のエンゾを死亡させてしまい、世捨て人状態。
⚫︎ケンザ(演:アリス・ベレイディ)・・・かつて、犯罪組織のマンシュール兄弟に実の兄を焼き殺され恨みを持っている。
⚫︎レオ(演:マローム・パキャン)・・・エンゾの息子。父親を殺されてバスティアンを恨んでいる。ケンザの情報提供者。
【3ステップで解説!】
🥎起:バスティアンは総合格闘家。3年前の試合中、対戦相手エンゾを死なせてしまったという過去を抱えていた。
⌛承:エンゾの妻・エマと息子・レオに恨まれ、世捨て人のような生活を送っていた。だがある日、エマが現れ、行方不明になった息子・レオを探してほしいと頼まれる。
💣転:レオは、マンシュール兄弟率いる犯罪組織の目撃者となっていた。彼を救い出すため、バスティアンは、かつてマンシュール兄弟に兄を殺された女刑事・ケンザと手を組む。そして2人は、組織の闇へと踏み込んでいく!
🎭レオと裏切り者の正体!&結末を考察!
【レオの真相とまさかの内通者!】
アンダルーの取引を仲介してマンシュール兄弟に協力していたのは、ケンザの相棒でもある刑事のヴァスールでした!
レオは、裏社会で犯罪組織のボスの一人であるアンダルーに近づく中で刑事のケンザに情報提供もしていた。
レオは、アンダルー達の取引現場に偶然居合わせ、殺人の一部始終を目撃してしまったのだ。
しかも、仲介人が警察の内通者(サツ)であると知ってしまったため、マンシュール兄弟に口封じのため追われることに──。
レオは、父親・エンゾの死をきっかけにレオを放置してしまった母親とも距離ができてしまい非行に走っていましたが、ケンザの情報提供もしていたことから生粋の不良にはなりきれなかったのでしょう。
バスティアンに対しても「許さない」と言いつつ、彼の謝罪はどこかで受け入れているのだと思う。
自分の身を危険にさらしても、犯罪組織の闇を暴こうとした姿勢は正義に満ち溢れてる。
彼はきっと、父親を亡くしてしまった怒りを正しく発散することができればきっとバスティアンのように総合格闘家になるか・ケンザのような刑事になるか…
いずれにしろ、彼の未来は明るいと思える結末だったのでほっとしましたね。
【王道だけど感動するラストシーン!】
もちろん、バスティアンとケンザの肉弾戦により警察に侵入してきたマンシュール兄弟たちを一網打尽にしてレオは母親のエマと感動の再会を果たします!
レオとエマの再会を微笑ましく見守るケンザとバスティアンのラストシーンも素敵でした。
ケンザが最後に「これからどうするの?」と、バスティアンに聞くと...
「考えるよ。このあたりで再出発するかも。」と吹っ切れた様子。
あまりにも王道で単純明快!な展開でしたが...
やっぱりそうでなくちゃね!
と、思える結末でほっこりしちゃいました。
ケンザとバスティアンは…恋人同士になりそうな雰囲気は特になかったけど、それはそれで良かったw
二人の男女以上の絆は観ていて、なんだか癒されました。
💬ちょっとツッコミ&感想
私、衝撃を受けたんですけど…
バスティアンとケンザがクラブでの戦いのあと、ケンザの家で傷の手当てをしているシーン。
ケンザが「明日死ぬかもしれないからヤリたいの。」って...大胆発言!w
バスティアンは苦笑いしてたけどw
私、ビビりましたよね~!w
フランス女子は、こんなにストレートですか!?と、面食らいましたw
まさかこの映画でキスシーンがあると思わなかったので、びっくりしすぎて集中できなかったw
Netflix映画「K.O.」ネタバレなし感想&まとめ:ザ・王道展開で新鮮味はないけど、シリル・ガーヌの本物アクションが最高に熱い!
シンプル・イズ・ザ・ベストって、まさにこの映画のこと。
あらすじ以上の複雑な展開はなく、新鮮味はゼロ。
だからこそ、シンプルにアクションシーンを楽しめるんです。
シリル・ガーヌのアクションは、一発食らうだけで頭がクラクラしそうなほど重みがある。
明らかに一人だけ体格がデカくて、画面越しでもその桁違いの威力が伝わってきます。
迫力満点のバトルは、観ているだけで爽快!
ドラマ部分も新しさはないけれど、男らしい贖罪の姿は共感必至。
自分の過去と向き合い、レオを助けたいと真摯に向き合うバスティアンの姿は定番ながら心に響きます。
ラストシーンも心が洗われるので、ぜひ最後まで見届けてほしい!
Netflixのアクション映画はいつもこんな感じだけど、やっぱり手堅く楽しめる。
気軽に観られる休日のアクションとして、リストに入れておくのがおすすめですよ。
→Netflix映画「K.O.」は、Netflixでしか観れないけれど...
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰