結婚してからはよく出かけるようになったが独身時代は全く家から出ない日が一週間に1回は必ずあった。
家を出るということはそれなりの格好をしなければならない。
誰かに会うかもしれないので最低限の化粧は必要である。
あぁ、面倒くさい。
ということで、家から出ないのであるが....
結婚するとそうもいかないので外出面倒症は、最近緩和されている。
そんな私は、この外に出られなくなるパンデミックは怖かった。
外から一歩出ようとしただけで息苦しくなり命さえ奪われてしまう。
きっと重度の引きこもりの人たちはこんな感じなのではないだろうか。
外に出るという恐怖。
だけど出ないといけないという葛藤。
当たり前だが外に出ないと生きていくことって不可能に近い。
人にも会えない。
日にも当たれない。
食料は作れない。
何もいいことがない。
それなのに、現代の日本には引きこもりという輩がいる。
いや、気持ちは大いにわかるんですけど。
出れるのに出ないってことは自分を苦しめてるだけ。
中にいてなにが生まれるのか。
狭い世界で引きこもりさんたちは何になろうとしているのか。
可能性は"外"にある。
そう思うんだな、私は。
まぁ、映画は少々退屈でしたが題材がよろしい。
ちなみに「ヒドゥン・フェイス」のキム・グティエレスが出てましたので得した気分にはなれましたよ。
ちぶ~的引きこもり度3
セリフの中に日本の引きこもりについての指摘もありましたが、もしかしたらほかの国には引きこもりはあまりいないのかとプチびっくりでしたわ。