ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

チェック・チェック「セックス・チェック 第二の性」



作品情報




ヤバイ。


眠くて仕方がない。


あんなに眠っているというのに、私の体はまだ寝たいらしいのだ。


仕事中も信じられないくらいの眠気に襲われ、何度も見直す。


チェックにチェックを重ねて気を付けて仕事をしてもやはりどこか抜けている....


ミスが怖い。




「セックス・チェック 第二の性」はそんな眠気も吹き飛ぶ面白さです。



去年、秋田で開催された角川大映映画展 で最もタイトルが強烈だったのがこの作品。


ポスターが展示されていたが、思わず吹きだした。


何をチェックしてるんだよ(笑)と、ツッコみながらも絶対に見たいと思っていた。


しかも増村保造監督だったことに気付いた。


そりゃぁ、面白くないわけがない。


スポーツと性。


男が女を女にする時。


いや、色々違う気がするんだけどこの強引さが大好きです。




タイトルが神。


オリンピック選手になるにはここまでしなくてはならない。


男にされたり、女にされたり。


言われてみれば、男女平等といわれる現代から考えればスポーツ界の男女の区分けは結構シビア。


その境界線が勝敗を決める。


現実にこんな師弟関係はハレンチすぎるのでありえませんけども....


妙に説得力があった。


愛がなけりゃ、どんなことも乗り越えられないのね。


本来の意味のセックスチェックとこの映画で言うセックスチェックはうまくかけている。


この下品さはとても爽快である。


女になるにはセックスが必要。


そんな分かりやすい行為で女が創られるのかと思うけれど....


男があっての女。


女あっての男であるからして、意外と筋が通っているのかもしれない。


不幸は女を強くする。


身に染みる妥当なラストに頷くばかり。


言われてみれば、幸せな女ってか弱いのだ。


だから男がそばにいる。


男女の関係はそうやって保たれている。


強烈な内容だが、真意はぐさりと突き刺さる。


やはり傑作であった。











ちぶ~的チェック度5音譜音譜音譜音譜音譜

こんなコーチ、今いたら速攻セクハラでクビ。でも、緒形さんだから許される役だと私は思うわけですよ。


人気ブログランキングへ

人気ブログをblogramで分析


にほんブログ村