ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

\年間約300本の映画を鑑賞!ブログ運営歴20年!イラスト付記事を毎日更新中!/『トップガン』で映画を知り『13日の金曜日』でホラー映画漬けで脳みそもホラー化の生粋ホラ女!映画でもう一つの人生を手に入れられる!レベルアップ呪術を発動中!/

絶対が愛「絶対の愛」

「絶対の愛」

 

 

これだけは絶対譲れないっていうのは、本当に愛があるからですね。

 

映画とか。

 

リラックマとか。

 

おいしいものとか。

 

好きなものに左右されますが、その方が幸せだと思います。



だけれども、「絶対の愛」の愛は怖すぎだと思います....

 

誰かを好きになる。

 

それって何基準だろう。

 

人は見た目じゃないと言うけれど、本当にそうでしょうか。

 

キム・ギドク監督の怖ろしい狂気の愛

 

グロテスクな絶対の愛は、韓国ならではの愛かもしれないけれど...

 

少なからず、男と女の哀れな性はどこの国だって同じ。

 

こんなラブストーリー、見たことなかった....

 

 

 

誰かを好きになったとする。

 

その理由を考えてみる。

 

漠然と優しいからとか話が合うからとか。

 

言葉にするとちっぽけで薄っぺらく聞こえる。

 

その理由の中に見た目も絶対に入っている。

 

分かりやすいものこそ、重要じゃないか。

 

その人の中身だけを愛している、見た目なんか関係ない。

 

と、言う人がいたら私は絶対に信じない。

 

そんなのきれいごとだろう。

 

見た目だってその人の一部なのだ。

 

その見た目と中身だから好きになったのだ。

 

この「絶対の愛」は、不信から狂気に変わる。

 

自分に自信を持てないのは、愛を信じていないのと一緒。

 

永遠に変わらない愛の形などない。

 

ずっと情熱的な恋愛を続けるなんてことはできない。

 

なんて愚かなんだろうと思う反面、美しさに固執する社会的背景がそうさせているとも思う。

 

綺麗ならすべてが手に入るだろうか。

 

自分に自信を持つことができたら、その愛を永遠に手にすることができるだろうか。

 

どんなに見た目が変わっても、中身はずっと同じ。

 

実は何も変わっていない。

 

それが本当の恐怖。

 

果たして愛は、どこにあったのか。

 

終わりなき連鎖に私は傷心するしかなかったのである。

 

 

 


ちぶ~絶対にない度5

あの不気味な公園って本当にあるんですか!?あんな公園、たとえ芸術だとしてもありえないですよ。公園が不気味度を増していると思います.....