中毒性があってやめたくてもやめれない。
まぁ、私はそこまでの経験はないんですけど。
たまに、そういう人を遠目で見るととっても面白い。
本人は、すごい苦しんでると思うんですけど。
周囲の人間にしてみたらドラマみたいで次の展開が気になってしまうという...
ほら、私ってメロドラマ好きだから。
って、相変わらずひでーな自分。
「ラブ&ドラッグ」もそんな恋愛中毒の話かと思ったんですけど....
違いました。
アン・ハサウェイとジェイク・ギレンホールが共演とあらば見ないといけません。
二人とも大好きだから~。
きっと、撮影中は相思相愛だったと思われるインタビューを見て余計見たくなってたわけで。
二人ともキュートな魅力満載。
二人とも肉厚感が最高。
あれ。
でも、これ...
ラブコメ....じゃないよね。
という展開に目がテン。
完全なるラブコメ。
って思いますでしょう。
ヤリまくるし。
出しまくるし。
ダイナミックな笑いが前半は満載で....
だが、中盤で気づく。
嫌な予感がする。
へ....
ヘビーじゃないか。
セックスと笑いでごまかされた前半。
後半はそのごまかしが全く効かない。
笑っていた自分が怨めしい。
予想外に切なくなり、健康の素晴らしさについて考えるはめになる。
おかしい。
私は疲れないためにチョイスした作品だったはずなのに...
なんだか非常に重みのあるラブでした。
実際のところはどうなのか分からないけれど、希望を持たせたかったと思われるラストに私もそうであってほしいと素直に思えました。
愛は偉大。
愛は無力かもしれないけれど、それでも信じようとする愛はやはりかけがいのない神様の贈り物ですね。
薬品会社事情も取り扱っていて興味深い。人を助ける薬でお金を稼ぐという皮肉も面白かったですね~。
恋愛って麻薬と同じでハマりすぎると危険です。