気が狂いそうだとはこのこと。
毎日課せられる仕事の多さに体も脳みそもついていかない。
週末は趣味で忙しい。
多忙で何もかもがいっぱいいっぱい。
趣味を休めばいいのかもしれないが、きっと趣味を休んだら仕事も嫌になるので精一杯楽しんでやる。
今は発狂したいけど発狂する時間すら惜しい。
「殺人狂 THE GUNS & THE KILLERS」のようにDVD化されていない映画に出会えた歓び。
これだから映画好きはやめられない。
世の中にはなぜこんな映画を作ったのだろうと思うレベルの映画がそこらじゅうに転がっている。
特にホラーというジャンルはそんなものが多い。
そして、ビデオまではあるのにDVD化されていない映画が多く存在する。
これもそうだ。
実に遺憾。
かっこよすぎるオープニング。
どんでん返しというよりずっと衝撃を食らう展開。
悪には悪を。
私は、こんなカルトなホラーを待っていました。
絵にかいたような極悪非道兄弟。
特に兄ちゃんがずっとしかめっ面で追いつめられるので笑える。
自分たちが頂点だと思ったら実は違った。
そんな逆転劇は新鮮であった。
悪は悪を持って制すのだな。
が、その悪が支離滅裂でぶっとびすぎているので最後までどちらがどうなのかが分からない。
だってそもそもどちらも違う。
どちらも真っ黒。
だからこそこの殺人狂たちの終焉は圧巻。
悪に酔い、悪に侵される。
DVDになっていない傑作ビデオホラーはきっとまだたくさんある。
時代と共に置いていかれた作品たち。
いつの日かすべてを再生できるプレイヤーを発明してほしい。
それも超激安価格で。
無駄な作品なんてない。
存在することに価値がある。
いやぁ、出会うことができて本当によかった。
と、心から思うホラーバカでした。
ちぶ～的お父ちゃん！？度5
なんか色々急なので見逃せない。特にお父ちゃんのハッスルぶりには驚かされる。っていうかこの家、どうなってんの！？
