
Amazonのprime video(アマプラ)で映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」を鑑賞したので、ネタバレありの感想と考察をお送りします!
イギリス童話『ゴルディロックスと3匹のくま』をホラーにした映画『3びきのくま 血塗られたごちそう』。
Amazonプライムで見放題配信が開始された作品は、童話の“ちょうどよさ”を血まみれの殺戮劇に変換したグロ系ホラーです。
舌を切る、毒入りのお粥、手榴弾爆死――残酷描写は満載!
でも正直、面白くないはないしつまらないw
結構退屈してしまいました。
なので、童話ホラーに期待して観ると、肩透かしを食らうかもしれません!
私なりのツッコミも踏まえて感想を綴っていきます!
- 🎬 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」の評価
- 📖 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」のあらすじ&基本情報
- 🎭 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」のキャスト&登場人物
- 🧠 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」ネタバレ考察:ストーリーを起承転結で簡単解説!
- 📝 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」ネタバレなし感想&まとめ:元ネタのイギリスの童話”ゴルディロックスと3匹のくま”自体が微妙w

🎬 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」の評価
ちぶ~的評価は...
🐽1ブヒ(お眠りちぶ〜)です!
総評:「そもそもイギリスの童話の教訓が薄くて分かりにくすぎる!どうせやるならメジャーな童話にしてくれやw」
ストーリー:⭐☆☆☆☆
演技:⭐⭐☆☆☆
恐怖度:⭐☆☆☆☆
🌍 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」の世間の評価まとめ(Filmarks・IMDb)
・Filmarks:⭐️2.0/5.0(レビュー36件)
・IMDb:⭐️2.2/10(レビュー2,200件)※現時点
🗣️ 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」のみんなのレビューまとめ
🙍「アイデアは面白いけど作りが追いついてない」
👦「B級好きなら一興」
👧「配信で気軽に観る分にはアリ」
📖 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」のあらすじ&基本情報
🎞️ 鑑賞媒体:prime video
原題:Goldilocks and the Three Bears: Death and Porridge
製作国:イギリス 製作年:2024年
上映時間:85分
監督:クレイグ・リース
脚本:クレイグ・リース
\映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」の予告編はこちら/
『3びきのくま 血塗られたごちそう』予告編 ビデックスで配信中!
映画の内容!
鍵のない家に無断で入った5人の男女。食料もネットもつながっていない家で一晩を過ごすことになった5人だったが、家の様子が何かおかしいと感じる。そこは『3びきのくま』の童話に出てくるゴルディロックスと3匹のくまの家だったのだ――。
作品の引用元:3びきのくま 血塗られたごちそう - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
🎭 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」のキャスト&登場人物
アビゲイル・ハクスリー |役名:ケリー(主人公)
オルガ・ソロ|役名:ゴルディロックス(金髪のの少女)
ジャック・バリー|役名:ママベア(ママぐま)
ロブソン・メドラー|役名:ダディベア(パパぐま)
グレース・ダーリング・スミス|役名:ベイビーベア(こぐま)
🧠 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」ネタバレ考察:ストーリーを起承転結で簡単解説!
※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。
🔍 ストーリーの流れ(3ステップ解説)
🥎起:誰もいないから侵入?
週末を静かな森で過ごそうと、男女5人(ケリー、ニコール、サイモン、ジョージ、ジャス)が貸別荘に向かうが、手配ミスで別の家に侵入することに!
そこは童話『3びきのくま』のような空間で、4組の食器やお粥が並び、椅子やベッドも3サイズ揃っている。
彼らは勝手に食べ、飲み、寝る。不法侵入であることに罪悪感もなく、無邪気に楽しむ。
⌛承:彼女たちの正義!
夜が明けると、家の中に異様な気配。
青い服を着た金髪の少女(ゴルディロックス)と、クマのかぶりものをした3人の殺人鬼が現れる。
彼らは“秩序”を守る存在であり、侵入者に対して残虐な制裁を加えていく。
✅最初に殺されるのはジョージ:舌を切られ、お粥を頭からかけられ、最後は口に手榴弾を詰められて爆死。
✅ジャスは椅子を壊して逃げるが、森でクマに捕まり殺される。
✅ニコールは毒入りのお粥を食べて死亡。
✅サイモンは車で助けに戻るが、ゴルディロックスに頭を撃ち抜かれて死亡。
💣転:ただ、不法侵入しただけなのに...
生き残ったのはケリー。
彼女は森を逃げ、民家に助けを求めるが、助けてくれた住人の夫婦もゴルディロックスたちに捕らえられ、巻き添えに。
ゴルディロックスは「あなたたちの行動が招いた結果よ」と言い放ち、殺戮を続ける。
🎭 ゴルディロックス達の正体と結末&ラストシーン
ケリーは最後、手斧でゴルディロックスに反撃しようとするが、逆に頭を撃ち抜かれて死亡。
ゴルディロックスは民家の住人の妻に銃を向けながら、「自分の行動の結果に一生苦しみなさい」と言い残し、森へと去っていく。(夫はすでに死亡)
ゴルディロックスとクマたちは、達成感に満ち溢れ大喜び。
そして、最後はかぶりものを脱ぐが素顔は映されず...
結局、正体不明で物語は不気味に幕を閉じるのだったーー。
📝 映画「3びきのくま 血塗られたごちそう」ネタバレなし感想&まとめ:元ネタのイギリスの童話”ゴルディロックスと3匹のくま”自体が微妙w
イギリス童話『ゴルディロックスと3匹のくま』はこんな話!
私は全く知らなかったが、「ゴルディロックスと3匹のくま」はイギリスの童話。
森のくまたちの家に金髪の少女が無断で入り込み、“ちょうどいい”お粥や椅子、ベッドを選んでくつろぐという物語だ。
くまたちが帰宅し、少女は驚いて逃げるだけ。
罰もなく、教訓も曖昧なまま、物語は静かに終わる。
この童話には、境界を越えることへの無自覚さや、他者の空間を“自分にとって快適かどうか”で判断する危うさが潜んでいる。
“ちょうどよさ”とは、誰かが所有しているものや生活の上に成り立つものであり、そこに踏み込むということは、少女だから無邪気に映るが…
冷静に考えるとそれは、危うくて暴力的な境界線の曖昧さを表現している気もする。
映画を童話視点で観ても分からない部分も多い
映画『血塗られたごちそう』をこの童話の視点で見直すと、確かに“そういうことだったのか”と腑に落ちる部分もある。
クマと金髪の少女・ゴルディロックスたちは、「自分の行動には責任が伴う」と言いながら、無邪気に人を殺していく。
その行為は、童話の少女が“ちょうどいい”を探す過程で他者のものを侵害していた構造と、どこか重なる。
しかし、映画としての展開は、童話の寓話性とは微妙にズレている気がする。
クマと少女は仲間のように描かれ、道徳的な問いかけよりも、「とにかくホラー演出しなければ!」というインパクトだけが前面に出ている。
“ちょうどよさ”の探求ではなく、“ただホラー調にしたかった”という演出意図が強く、童話との結びつきはあくまでモチーフ止まりだ。
まぁ、しょうがないけどw
それでも、童話を加味してみることで、この映画の“無邪気さの裏にある暴力”や“境界線の曖昧さ”が、より深く見えてくる。
真面目に言うと、本作は童話の“ちょうどよさ”が、誰かの痛みと引き換えに成り立つことを、ホラーという形で突きつけているのだと思う。
とはいえ、映画としては…
当たり前だが、映画としてはホラー描写優先で、ありきたりな展開。
決して面白いとは言えない。というか、退屈する…。
なによりもクマさんたちのチープさったらないw
明らかにかぶりものなので、彼らが何を思ってそれを被っているのかを知りたくて仕方がなくなったw
そもそも元ネタのイギリスの童話自体が微妙すぎる!
「やりたいこと」が散らかっていて、テンポと恐怖の積み上げが不足。
着ぐるみや少女の“見た目”で驚かせようとするビジュアル頼み感が強く、キャラの動機
付けや設定のツメが甘い。
B級映画好きなら笑って許せるカットも多いけれど、真面目に恐がらせようという意思はあまり感じられない。
ただ、残酷に殺戮をすればホラーになれるわけじゃない。
やっぱり、この童話の根本にある恐ろしい教訓をきちんとホラー化するべきだった。
まぁ、大概この手のホラー映画は毎回間違ってる気がするけれどw
アマプラ見放題になったので、ホラー好きな人や童話ホラー系に興味のある方だけチェックしてみてください!
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰


