
Netflixで韓国ドラマ「トリガー」を鑑賞したのでネタバレありの考察を感想をお送りします!
このテーマは怖すぎる!
「銃を持ったら引き金を引く?」
というショッキングなテーマのもと、黒幕の正体や韓国で銃が蔓延したらどうなるのか?
という”もしも”設定がすでに素晴らしい!
日本も韓国と同様、銃とは無縁の国。
でも、そんな国でもし簡単に銃を手にすることができてしまったらどうなってしまうのか...
銃社会への脅威を見事に表現したNetflix韓国ドラマ「トリガー」。
ずっと、「もし、自分だったら」と考えてしまうくらいハマってしまいました。
私なりの考察を含めながら語っていきたいと思います!
- Netflix韓国ドラマ「トリガー」の評価
- Netflix韓国ドラマ「トリガー」あらすじ&概要
- Netflix韓国ドラマ「トリガー」キャスト&登場人物
- Netflix韓国ドラマ「トリガー」ネタバレ考察&内容と結末を超簡単解説!
- Netflix韓国ドラマ「トリガー」ネタバレ考察&感想:銃を手にしてしまったら...あなたはどうする?
- Netflix韓国ドラマ「トリガー」ネタバレなし感想&まとめ:最後まで目が離せない傑作!銃社会の脅威・警鐘がリアルすぎた!

Netflix韓国ドラマ「トリガー」の評価
ちぶ〜的評価は…
🐽🐽🐽🐽4ブヒ(セレブちぶ〜)です!!
総評:「実際に行動することと、心の中で留めておくことは、同じようで全然違う。」
・ストーリー:⭐⭐⭐⭐☆
• 演技:⭐⭐⭐⭐☆
・恐怖度:⭐⭐⭐⭐☆
世間の評価は...
・Filmarks ⭐️(3.9/5.0) レビュー数:433件
※現時点
~みんなのレビューをまとめてみた!~
👦銃の所持が合法化された社会という設定がリアルで恐ろしく、登場人物の変化にも引き込まれた。
👧社会風刺が効いていて考えさせられる内容。アクションだけでなく心理描写も丁寧。
👩スリラーとしても完成度が高く、1話ごとの引きが強くて一気見してしまった。
Netflix韓国ドラマ「トリガー」あらすじ&概要
\Netflix韓国ドラマ「トリガー」の予告編はこちら/
ドラマの内容!
銃の脅威を心配する必要などなかった韓国で、違法な銃が使われる発砲事件が勃発。連続発砲事件を阻止しようと捜査し、数々の違法な銃の出所を突き止めようとする警察官イ・ドと、綿密な策士で、武器の仲介取引の中心人物ムン・ペクの物語を描くアクションサスペンス。
Netflix韓国ドラマ「トリガー」キャスト&登場人物
キム・ナムギル |役名:イ・ド
私、ちゃんとこの方の作品を観たことはなかったのですが...
この役柄はぴったりでした!
元軍人役らしい、スナイパー並みのテクニックに惚れ惚れw
アクションシーンは、とても迫力があって素晴らしかったです!
キム・ヨングァン |役名:ムン・ベク
昔の反町隆史っぽいなと思いましたw
この方も私はお初にお目にかかったのですが...
英語も堪能で、アメリカンな役柄が様になっていた。
セクシーな男前って感じで女性の人気が高そうw
他キャスト
キム・ウォネ |役名:チョ・ヒョンシク
パク・フン |役名:ク・ジョンマン
ウ・ジヒョン |役名:ユ・ジョンテ
チョ・ハンチョル |役名:チュ班長
チャン・ドンジュ |役名:チャン・ジョンウ
ヤン・スンリ |役名:コン部長
Netflix韓国ドラマ「トリガー」ネタバレ考察&内容と結末を超簡単解説!
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
🔍ストーリーの流れ(主要のみ)
【🔑主要キャラ】
⚫︎イ・ド(演:キム・ナムギル)・・・昇進に興味のない巡査。元軍人で戦地での過去がトラウマ。銃にやたら詳しい。幼少期に両親を殺人事件で亡くしている。
⚫︎ムン・ベク(演:キム・ヨングァン)・・・イ・ドをひょんなことから手伝うことに。余命わずかで秘密あり。
【3ステップで解説!】
🥎起:韓国で突如、一般市民による銃乱射事件が連続して発生!
銃を合法的に持てないはずの韓国で、"普通の人"が次々と暴走し、他人を撃ち殺すという異常事態が起きていた。
韓国は恐怖に包まれ、なぜ彼らが銃を持てたのか、何が引き金になったのか、警察は捜査を開始する!
⌛承:刑事イ・ドを中心とする捜査チームが事件を追う中、驚くべき事実が判明する!
銃はネット上のあるサイトを通じて配布されており、希望者が応募すると銃と実弾、そして"住所リスト"が宅配便で届く仕組みだった。
この住所リストには、銃を手にした他の応募者たちの名前と住所が書かれていた。
それは「銃を持っているのはあなただけではない」「下手なことをすれば自分も狙われるぞ」という、恐怖と沈黙を強いる圧力でもあった。
💣転:事件の捜査に協力していたムン・ベク。
実は彼こそが、この一連の銃配布事件の黒幕だった!
ムン・ベクは幼少期に母親に捨てられ、人身売買組織に売られて片目を失い、FBIによって救出されたのち、その復讐心から犯罪組織を襲撃!
それがきっかけで、ギャングに気に入られて「青い目」を持つ男・ブルーブラウンとして成り上がっていた。
彼は、現代社会に不満を抱えた人々に「銃」という力を与え、支配と混乱を生み出し韓国でも銃売買を広めようとしていた。
イ・ドは、暴かれていく真相と向き合いながら、銃に支配され暴走する人々と戦っていくことに――。
🎭黒幕の正体と結末&ラストシーンを考察!
銃所持賛成派と反対派のデモがソウルの広場で行われ、そこにムン・ベクが大量の銃を放出!
パニックとなり、広場は一瞬にして戦場と化し銃撃戦が始まる。
そんな中、ムン・ベクを追っていたイ・ドは、怒りと憎しみを込めて彼に銃を向けるが……
満足そうな表情を浮かべたムン・ベクは、自らに銃口を向け、引き金を引くのだった。
致命傷には至らず、ムン・ベクは意識不明の重体となる。
実は彼はすでに末期がんで、余命もわずかだったのだ。
その後、イ・ドの近くで、銃を手に泣き叫ぶ少年の姿が――
イ・ドはその少年に、かつての自分の姿を重ね、銃を手放し、静かに少年を抱きしめ救出する。
この出来事が報道され、暴力の連鎖に終止符を打つきっかけとなった。
銃を持った市民たちも次第に沈静化し、警察の呼びかけに応じて、自主的に銃を返却する動きが広がっていく。
しかし一方で、ムン・ベクを裏切った組織のボスは、彼の始末を命じる。
病院には殺し屋が送り込まれ、彼に再び死の影が忍び寄る――。
そしてラストシーン。
制服に袖を通し、巡査として職務に戻ったイ・ド。
その傍らには、あの銃撃戦で救出した少年の姿が!
彼を迎えに来たのだろうか?
手を繋いで帰るその姿は、まるで父と子のようにも見えた。
おそらくイ・ドは、少年を引き取り、父親代わりとして支えていく決意をしたのだと思う。
早くに親を亡くした自分と、あの少年を重ねずにはいられなかったのだろう。
ラストは、銃社会の危うさを描きながらも、どこかに希望が感じられる終わり方だった。
ハッピーエンドとは言い切れないが、リアルで納得のいく結末だったと思う。
Netflix韓国ドラマ「トリガー」ネタバレ考察&感想:銃を手にしてしまったら...あなたはどうする?
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
銃社会について
銃社会を描く韓国ドラマは珍しく、アメリカとは異なる緊張感がリアルだった。
特に「人は銃を持つとどうなるか?」という問いは、日本人にとっても考えさせられる。
銃があることで“犯罪を抑止できる”という考えと、“人間の暴力性が加速する”という現実の間で揺れる構造が秀逸!
韓国と同様、日本も銃社会とは無縁の国。
だからこそ、この怖さはリアル。
設定が神がかっていて、観終わっても考えさせられる強いテーマ性が素晴らしかった!
トリガーを引く人と引かない人に違いはあるのか?
Netflixドラマ「トリガー」には、さまざまな事情を抱えた人物たちが登場します。
彼らの多くが、“銃を持ってしまえば引き金を引いてしまうかもしれない”という危うさを抱えていました。
⚫︎9年浪人している受験生:正義感が強く、精神的にも追い詰められていた
⚫︎反省のない前科者:更生の可能性すらない、根っからの悪人
⚫︎いじめられっ子の高校生たち:親には言えず、先生も助けてくれなかった
⚫︎息子を亡くした母親:会社の社長に毎日のように謝罪を求め続けるも、取り合ってもらえない
⚫︎ヤクザの組員:組長に日常的に侮辱され、ついに反旗を翻す
⚫︎ヒョンシク所長:娘が不動産詐欺に遭い自殺。犯人に詰め寄るも、逆に悪態をつかれる
⚫︎いじめられる看護師:過酷なシフトに加え、先輩からの陰湿ないじめにさらされていた
どのケースも、極限まで追い詰められた人々ばかり。
それでも、全員がトリガーを引いたわけではありません。
どんなに辛い事情があっても、最終的にトリガーを引くかどうかは、その人自身の決断です。
このドラマを観ながら、ずっと考えてしまいました。
「トリガーを引く人と引かない人の違いは、一体どこにあるのか?」
正直、これは誰にも分からないことだと思います。
たとえ心の底から復讐を望んでいたとしても、それを実行するかどうかは別問題。
結局は、その人の本質や人間性にかかっているのではないでしょうか。
とはいえ、武器を持たなければ復讐すらできない状況にある人にとって、銃を与えられるということは一つの“引きやすさ”になってしまうのも事実です。
銃を持つことは、「撃つかどうか」という選択肢を手に入れてしまうということでもあるのです。
作中のセリフにもありました。
「引き金を引けば、その瞬間はスッキリするかもしれない」
たしかにそうかもしれません。
復讐が果たされ、自分の中の“正義”が満たされたような気持ちになることもあるでしょう。
でも、それは一時的な感情にすぎません。
引き金を引くということは、それ相応の代償を払うということ。
簡単に手に入る“死”には、未来も希望もありません。
いじめや、自分にまったく非のない事件によって苦しめられてきた人が、
トリガーを引いてしまうことについて――
私は賛成はできないけれど、否定もできないと思いました。
むしろ、引いてしまった側に共感してしまう場面もありました。
けれどやはり、銃が簡単に手に入り、誰かを殺すことが容易になる社会には、ただただ恐怖を覚えます。
本来、銃は「身を守るための道具」だったはず。
それが、いつのまにか「誰かを攻撃するための道具」になってしまった――。
そんな現実を、真正面から突きつけてくるドラマでした。
とても難しい問題ですが、
この作品は**“銃を持つ”ことが人間にどう影響を与えるのか**を鋭く描き出していて、
銃社会の脅威をリアルに映し出す傑作だったと思います。
💬ヒョンシク所長に号泣!ちょっとツッコミ&感想
とにかく、ヒョンシク所長が娘の復讐のために銃を持ってしまう展開――ほんとやめてほしかった!
もう、悲しすぎて辛すぎて……。
イ・ドって、幼い頃に両親を目の前で殺されて、犯人に銃を向けた過去があるんですよね。
その時、必死で止めてくれたのがヒョンシク所長だったんです。
あの時、イ・ドは彼のおかげで復讐という道を選ばずにすんだ。
いわば、恩人であり、親代わりの存在だったわけですよ。
それなのに…!
自分の娘が自殺してしまったことで、今度はヒョンシク所長の方が銃を手にしてしまうなんて…。
まさかの立場逆転。これはキツかった……。
そして、最悪の展開が待っている。
ムン・ベクに撃たれたイ・ドをかばって、ヒョンシク所長は盾になってしまうんです…!
最後のセリフが「ごめんな」って……ちょっと、えぐすぎません!?
韓国ドラマって、ほんとこういう“絶対見たくないけど忘れられない”シーンをぶっこんでくるんですよねw
私、マジで号泣して頭痛くなりましたからね…!ほんとに…。
ヒョンシク所長の死があったからこそ、
イ・ドとムン・ベクの対決に重みと意味が出てきたのは分かるんです。
でも結局、ムン・ベクって
「余命も短いし、ただ韓国という国に復讐したかっただけ」みたいなところがあって…。
そう考えると、**ヒョンシク所長が命を落とすにはあまりに代償が大きすぎたのでは?**とも思ってしまうんですよね。
という感じで、心の整理が追いつかない回でしたね…。
Netflix韓国ドラマ「トリガー」ネタバレなし感想&まとめ:最後まで目が離せない傑作!銃社会の脅威・警鐘がリアルすぎた!
Netflix韓国ドラマ「トリガー」は、単なるサスペンスでも、銃を使ったアクションでもありませんでした。
一人ひとりの「選択」が、社会全体をどう揺るがすのか――。
その怖さを、リアルな人物描写と緻密なプロットで浮き彫りにしていきます。
「銃を持ったら、引き金を引くのか?引かないのか?」
この問いは、物語の中だけでなく、観る私たち自身にも突きつけられているように感じました。
トリガーを引く瞬間までの“葛藤”と、その“後悔”を真正面から描いた本作は、フィクションでありながらまるで現実のようでした!
ラストに向けて畳みかける展開には、目が離せません!
銃が広まるということは、誰もが「被害者」にも「加害者」にもなりうる時代が来るということ。
Netflixドラマ「トリガー」は、そんな危うい未来を、エンタメの皮をかぶせながら、鋭くえぐり出した社会派ドラマでした。
また、主演のイ・ド役を演じたキム・ナムギルのガンアクションは見ものです!
迫力満点で、めっちゃかっこいいアクションが見れますw
ムン・ベク役のキム・ヨングァンは、とにかく存在感が凄まじく”謎の男”にぴったりでした!
現代の“引き金”は、あなたのすぐ隣にあるかも??
そんなことを思わせる怖さ漂うシリアスな韓国サスペンス!
韓国らしいピリリ展開にハマると思います!
ぜひ、気になる方はチェックしてみてくださいね〜!
\映画観るならU-NEXTがお得!/
⇩今すぐ無料会員登録!⇩
✔ 1200円分ポイント還元で月額実質989円!
✔マイナー作品も見つかる!
✔ 23万本以上の動画が見放題!
→エアガン・コルトガンなら購入可能!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰

