美人の基準って人それぞれ。
野獣の基準だって人それぞれ。
人は、大したことないのにその場しのぎでお世辞を言う。
だから、美女って表現が本当の場合はほとんどない。
けなす場合は、真実だったりするけれど。
真実ってのはそもそも怪しいものなのだ。
「美女と野獣」も最初から怪しいと踏んでいたが、やっぱりディズニーの方の実写化ではなかったのである。
最近のブームで作ったのか。
フランス映画でこういうことをすると、そうなってしまうだろうという典型的なタイプ。
フランス人の解釈とアメリカ人の解釈はここまで違うのか。
そもそもここまでのファンタジーを誰が求めていただろうか。
映像やビジュアルの美しさだけでは、やはり色々と難しいものがある。
今、公開中の「シンデレラ」のヒロインに比べたらレア・セドゥは確かに美女である。
ちなみに、我が家ではGW中に「シンデレラ」を鑑賞しようとしたがヒロインがブ~子(※主観的意見です)だったので敬遠した。
美女だったら最後まで見れると思ったのだが....
なぜ。
なぜに、野獣がヴァンサン・カッセルなんだ。(めちゃくちゃ個人的な意見)
そこに本気を出すことないだろう。
もっと若いけど、ワイルドなイケメンいたでしょうよ。
完全にキャスティングミス。
フランスにはヴァンさんしかいないのかよ。
と、憤る。
それなのに、ちょいちょい寝てしまう退屈さ。
こんな大量のファンタジーはいらない。
ロマンティックささえ、息苦しい。
ヴァンさんが野獣だろうと素顔だろうと、どっちでもいいや。
と、思ってしまったのは私だけだろうか。
人は見た目じゃない。
中身だ。
というきれいごとには飽きている。
人は見た目だけじゃない。
そして中身だけでもないのだ。
おとぎ話だから余計に鼻につくきれいごと。
結局、見た目ってことになってるじゃん。
というツッコミが私の中でエコーしてやまなかったのである。
ちぶ~的美女とヴァンさん度3
この配役ミスにいら立っている。ヴァンさんにはそろそろイケメンじゃないということに気付いてほしいものだ。あの奥さんがいるからこれ以上美女に手をだしてほしくもない。