
U-NEXTで映画「百奇夜噺 裏」を鑑賞したので、ネタバレありの感想と考察をお送りします!
身近な日常に潜む奇々怪々の恐怖をテーマに、背筋がゾッとする怪談を不気味な視点で描くホラーオムニバスです。
しかも本作は、「現代怪奇百物語」シリーズの“裏”バージョン。
加藤秀麻、山中太郎、綾瀬凛、相馬雄太、森澤透馬、増本竜馬、金本真吾、ひがしゆうき、高上雄太、佐々木友紀ら新進気鋭の監督たちが集結し、それぞれ違う恐怖を叩き込んできます。
そのため、話ごとにかなり空気感が違うのも特徴。
オムニバスゆえに完成度にはかなり差があるので、「全部が名作!」みたいな期待をすると厳しいかも。
どちらかと言えば、前作の「百奇夜噺」の方が好きでしたが...ちぶ〜なりの考察と感想を語っていきます。
🐷先に結論だけ言うと、当たり外れはあるけど短編怪談をつまみ食いしたい人向けです。
怪談オムニバスが好き、短編をサクサク観たい、インディーズ感のある変な味わいも楽しめる人にはアリ。この映画はU-NEXT【31日間無料体験あり】で観れます。
- 🎬 映画「百奇夜噺 裏」の評価
- 📖 映画「百奇夜噺 裏」のあらすじ&基本情報
- 🎭 映画「百奇夜噺 裏」のキャスト&登場人物
- 🧠 映画「百奇夜噺 裏」ネタバレ考察:ストーリーの内容と結末を簡単解説!
- 📝 映画「百奇夜噺 裏」ネタバレなし感想&まとめ:短編怪談の寄せ集め感が強い!でも、嫌な余韻が残る話もちゃんとある!

🎬 映画「百奇夜噺 裏」の評価
ちぶ~的評価は…
🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)です!
総評:「好みの作品が少なめで残念!ただ、時々新しい驚きがあって楽しめた。」
ストーリー:⭐⭐☆☆☆
演技:⭐⭐☆☆☆
恐怖度:⭐☆☆☆☆
🗣️ 映画「百奇夜噺 裏」のみんなのレビューまとめ
🙎「短編ごとの出来にかなり差がある」
👧「『絵になる暮らし』『電話のあいて』あたりが刺さる」
📖 映画「百奇夜噺 裏」のあらすじ&基本情報
製作国:日本 製作年:2024年
上映時間:100分
監督:加藤秀麻、山中太郎、綾瀬凛、相馬雄太、森澤透馬、増本竜馬、金本真吾、ひがしゆうき、高上雄太、佐々木友紀
脚本:加藤秀麻、郡弥生、高橋祐太、森澤透馬、佐々木友紀
\映画「百奇夜噺 裏」の予告編はこちら/
映画の内容!
身近な日常に潜む奇々怪々の恐怖!背筋がゾッとする悍ましい怪談話を不気味な視点で描く、現代怪奇百物語が送る正統派怪談短編集「百奇夜噺」!各方面で活躍する新進気鋭の映画監督が集結し、さらに闇を抉り出す『裏』の恐怖を描くホラーオムニバス!
作品引用元:現代怪奇百物語 公式サイト
🎭 映画「百奇夜噺 裏」のキャスト&登場人物
栗原みさ|役名:あんず(「れぎねれぎねれぎね」の主人公)
浅倉智尋|役名:きらら(あんずの同僚)
間瀬翔太|役名:龍牙
渡邊将|役名:ホスト
ウエダコウジ|役名:佐久間(「絵になる暮らし」の夫)
竹中楓香|役名:ゆきの(「絵になる暮らし」の妻)
白石望莱|役名:女の子
大沢真一郎|役名:良一(「霊憑車」の夫)
加藤智子|役名:千賀子(「霊憑車」の妻)
結城美優|役名:アカネ
綾瀬凛|役名:探偵
妖婆アミー|役名:女
黒川晏慈、西野莞佑、平野翔大、木田悠雅、土岐田育(「見つけて」出演)
朝日ななみ、愛実、安室哉汰、吉岡直哉(「ぎっちょんの世界」出演)
苺ひな、滝沢優華、黒木春菜、本多もか、森本小鳥(「ラストバースデー」出演)
ナナエ、高塚一太朗、楠本奈々瀬、太三(「ゾキュメンタリー」出演)
ルンルンキンジョウ、近藤奈保希、椎名理火(「黒い堕液」出演)
渡部大稀、小夏いっこ、広瀬慎一、大山大(「電話のあいて」出演)
本間多恵|役名:そよか(「呪われない藁人形」の中心人物)
櫻井裕子|役名:エリ
神姫楽ミサ|役名:ユーコ
🧠 映画「百奇夜噺 裏」ネタバレ考察:ストーリーの内容と結末を簡単解説!
※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。
①「れぎねれぎねれぎね」監督:加藤秀麻
内容:
夜勤で働くあんずは、枕元で裏拍手をしながら「れぎねれぎねれぎね」と唱える女の幽霊が現れるという悪夢に苦しむ。
同僚のきららも巻き込みながら、謎の言葉と幽霊の意図を探っていく話。
結末:
幽霊がただ脅かしていたわけではなく、「れぎねれぎねれぎね」は逆再生すると「逃げて」という意味だった。
あんずが同僚きららに襲われることを予期していたため幽霊が現れたと示唆されるところで終わる。
②「絵になる暮らし」監督:山中太郎
内容:
古民家に引っ越してきた夫婦が、壁に浮かぶ人型のシミと不気味な少女の気配に出くわす。
夫は異変を消そうとするが、妻はなぜかシミを守るように振る舞い始める。
結末:
古民家に残っていた過去の気配が、夫婦の生活そのものを侵食していく。
ラストは明確に全部を説明せず、妻も夫も完全に呑まれたとも受け取れる嫌な余韻で終わる。
③「霊憑車」監督:綾瀬凛
内容:
中古車を買ってから夫の様子が急変し、見知らぬ女の影がつきまとうようになる。
妻は探偵に依頼し、その車と前の持ち主にまつわる因縁を探る。
結末:
購入した中古車の元の持ち主は事故で死亡していた。
その車に結びついた女の存在が夫を別人のように変えていたことが判明し、妻は危機的な状況に追い込まれる。
最後はひとまず事態を止めたようにも見えるが、女は「また違ったのね。」と謎の言葉を残し、別の危うさを残したまま終わる。
④「見つけて」監督:相馬雄太
内容:
忘れ物を取りに休日の小学校へ入った康太は、校内で出会った少年たちと遊び始める。だが、誰もいないはずの学校には過去の事件の気配が残っていた。
結末:その学校では、昔、生徒や先生たちが包丁で襲われる事件がありたくさんの人が亡くなっていた。
死んだ犯人の男は学校でいじめられていた。
康太が体験したのは学校に残る異様な存在だったことが示唆される。
ただし康太自身は取り込まれず、無事に切り抜けて終わる。
⑤「ぎっちょんの世界」監督:森澤透馬
内容:
廃業したガラス工場を訪れたミハルが、謎の黒い存在“ぎっちょん”と遭遇し、奇妙な異世界へ迷い込む。
そこで夏子という少女と出会い、さらに深い場所へ引きずられていく。
結末:
この異世界はすべてが逆さまだった。
何が現実で何が異界なのかをはっきり切り分けないまま、シュールで不条理な世界が続いていく。
ミハルは夏子を救おうと謎の黒い男と戦い、夏子と再会。
そこで、目が覚め現実世界に戻ったミハル。
だが赤いビー玉を拾った瞬間、黒い男から「まだ終わっていない」と言われ取り込まれることが示唆されたところで終わる。
⑥「ラストバースデー」監督:増本竜馬
内容:
沙月の誕生日会に集まった友人たちの会話の中で、幼なじみの華にまつわる違和感が少しずつ明らかになっていく。友情、嫉妬、後悔がじわじわ浮かぶ幽霊譚。
結末:
華がすでにこの世にいないことが前提に近い形で語られ、誕生日会そのものが彼女への感情の精算の場だったと分かっていく。
ただのしんみり話では終わらず、それぞれの執着と本音を残して締める。
⑦「ゾキュメンタリー」監督:金本真吾
内容:
ゾンビになる薬物の噂がある山奥の村を、若者たちが半信半疑で取材する。
主観映像で進みながら、悪ノリと無謀さがどんどん取り返しのつかない事態を呼び込む。
結末:
噂を軽く見ていた若者たちは逃げ場を失い、主観映像のまま破滅へ向かう。
モキュメンタリーらしく、記録だけが残り全員ゾンビに襲われる後味の悪い締め方。
⑧「黒い堕液」監督:ひがしゆうき
内容:
売れない芸人の健一郎と恋人の美奈の前に、妖怪“お歯黒べったり”が現れる。
美奈は妖怪に絡め取られ、健一郎は異様に官能的で不穏な光景を見せつけられる。
結末:
健一郎は美奈を救おうとするが、状況は理屈よりも妖怪側の世界に呑み込まれていく。
怪異とエロスが混ざったまま、最終的には健一郎も妖怪に取り込まれまともな日常へ戻れない空気で終わる。
⑨「電話のあいて」監督:高上雄太
内容:
事故で急死した母のスマホから声が聞こえ、息子はその声に依存していく。
父との関係や将来への不安も重なり、彼は“母の声”だけを心の支えにしてしまう。
結末:
その声は本当に母なのか...
今度は母親が主人公の目の前に現れる。
そして、主人公は救われるどころか、声に導かれるようにベランダから転落死する。
父親も、その存在によって同じく転落死するのだった。
ラストシーンでは、主人公の同僚がスマホを拾い主人公から電話が来るところで終わる。
⑩「呪われない藁人形」監督:佐々木友紀
内容:
そよかの藁人形の呪いを手伝っていたエリは、儀式を第三者に見られたことでトラブルに巻き込まれる。
見られたら術者が死ぬというルールのせいで、二人は通りがかりの女性まで手にかけてしまう。
結末:
そこからは呪いそのものより、人間同士の打算と裏切りが前面に出てくる。
そよかがエリの首を絞めようとするところで終わる。
最後は“本当に怖いのは呪術ではなく人間の欲と発想”だと分かるオチで締める。
🐷読了。
「百奇夜噺 裏」は、U-NEXT【31日間無料体験あり】でも観れるので、見返したい人はそっちでチェックするのもアリ。同系統のインディーズ怪談・短編ホラー系も掘りやすい。
📝 映画「百奇夜噺 裏」ネタバレなし感想&まとめ:短編怪談の寄せ集め感が強い!でも、嫌な余韻が残る話もちゃんとある!
正直、全話ホームランではないですw
でも、こういう短編オムニバスって、“完成度のムラ込みで味”みたいなところがあるんですよね。
「次はどんな変な話が来るんだろう?」と、当たり回を探しながら観る楽しさがあるタイプ。
その中でも、個人的に特に良かったのは「絵になる暮らし」と「電話のあいて」。
「絵になる暮らし」は、じわじわ日常が侵食されていく感じがちゃんと気持ち悪い。
派手ではないんだけど、“生活空間に怪異が入り込む怖さ”があって、後味もかなり嫌でした。
そして「電話のあいて」は、本作の中でもかなり印象に残った一本。
怖いというより、“死んだ人を求めてしまう寂しさ”とか、“声だけでも繋がっていたい気持ち”みたいな、人間の悲哀がちゃんとあったんですよね。
ただ怪談を見せるだけじゃなくて、「残された側」の孤独が滲んでいて、しんみり嫌な気持ちになる感じが良かったです。
一方で、「れぎねれぎねれぎね」は説明不足気味なんだけど、見せ方の不穏さはかなり好き。
逆に「ぎっちょんの世界」は、怖いというより「私は今なにを見せられてるんだw」ってなる変化球枠。
でも、ああいう妙に引っかかる短編が1本混ざると、オムニバス作品って逆に記憶に残るんですよね。
「黒い堕液」は完全に別ジャンルみたいな空気で、妖怪エロ悪夢ホラーというか…ここだけ急に湿度がおかしくて笑いましたw
っていうか、生理的に合わないw
全体としては、メジャーホラーみたいな整った完成度を期待すると厳しいかもしれません。
でも、インディーズ怪談の詰め合わせとして観ればそこまで悪くなかったと思いますね。
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👇前作の映画「百奇夜噺」も合わせてチェック!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰

