U-NEXTで映画「罪人たち」を鑑賞したので、ネタバレありの感想と考察をお送りします!
1930年代のアメリカ南部、双子の兄弟スモークとスタック(マイケル・B・ジョーダン)が開いたジューク・ジョイント(黒人コミュニティの社交の場)を舞台に、音楽と酒に集う人々と“招かれざる者たち”の対立を描いた衝撃の作品。
主演マイケル・B・ジョーダンをはじめ、ヘイリー・スタインフェルド(メアリー)、マイルズ・ケイトン(サミー)、ジャック・オコンネル(レミック)、等々豪華キャストが集結!
予想外の展開にびっくり!
でも、このジャンルは飽きております...
ということで、世間の評判は良かった本作について私なりの感想を語りながら綴っていきます。
- 🎬 映画「罪人たち」の評価
- 📖 映画「罪人たち」のあらすじ&基本情報
- 🎭 映画「罪人たち」のキャスト&登場人物
- 🧠 映画「罪人たち」ネタバレ考察:ストーリーと起承転結を簡単解説!
- 📝 映画「罪人たち」ネタバレなし感想&まとめ:退屈だけど、ラストは圧巻!

🎬 映画「罪人たち」の評価
ちぶ~的評価は…
🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)です!
総評:「音楽×黒人×吸血鬼というコラボはありそうでなかったかも!?」
ストーリー:⭐⭐⭐☆☆
演技:⭐⭐⭐☆☆
恐怖度:⭐⭐☆☆☆
🌍 映画「罪人たち」の世間の評価まとめ(Filmarks・IMDb)
・Filmarks:⭐️4.0/5.0(レビュー 11,354件)
・IMDb:⭐️7.6/10(レビュー 約300,000件)
※現時点
🗣️ 映画「罪人たち」のみんなのレビューまとめ
👦「前半の人間ドラマが濃厚で引き込まれた」
👧「後半のホラー転換に賛否あるけど、映像と音楽は圧巻」
📖 映画「罪人たち」のあらすじ&基本情報
\映画「罪人たち」の予告編はこちら/
【映画『罪人たち』ファイナル予告】(Warner Bros. Japan 公式チャンネル)
映画の内容!
1930年代のアメリカ南部。シカゴでの過去を持つ双子の兄弟が故郷に戻り、禁じられた酒と音楽で賑わうダンスホールを開店する。歓喜に包まれた初夜は、招かれざる異形の者たちの出現により一転。生き残りをかけた夜が幕を開ける――。
作品引用元:罪人たち - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
🎭 映画「罪人たち」のキャスト&登場人物
マイケル・B・ジョーダン |役名:スモーク/スタック(双子の兄弟。スモークは冷徹で暴力的な性格の兄、スタックは陽気で人懐っこい弟。)
ヘイリー・スタインフェルド |役名:メアリー(スタックの元恋人)
マイルズ・ケイトン |役名:サミー、プリーチャー・ボーイ(ムーア兄弟の従兄で、教会の牧師の息子。ブルース・ミュージシャンとしての才能を持つ。)
ジャック・オコンネル |役名:レミック
ウンミ・モサク |役名:アニー(スモークの妻)
ジェイミー・ローソン |役名:パーリン
オマー・ベンソン・ミラー |役名:コーンブレッド
デルロイ・リンドー |役名:デルタ・スリム
🧠 映画「罪人たち」ネタバレ考察:ストーリーと起承転結を簡単解説!
※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。
🔍 映画「罪人たち」のストーリーの流れ(3ステップ解説)
🥎起:帰郷と新たな始まり
1932年、アメリカ・ミシシッピ州クラークスデール。
第一次世界大戦を生き延びた双子の兄弟・スモークとスタックは、シカゴでのギャング生活を終え、故郷に帰還する。
盗んだ金で廃工場を買い取り、地元の黒人コミュニティのためにジャズクラブ「ジューク・ジョイント」を開くことを決意。
ギタリストのサミー、ピアニストのデルタ・スリム、中国系商人夫妻グレースとボー・チャウ、屈強なバウンサーのコーンブレッド、そしてスモークの妻アニーら、個性豊かな仲間たちが集う。
スモークの妻アニーは、アフリカ系アメリカ人の伝統呪術・フッドゥーを信じており、家族と仲間を守るためにその力を使おうとしていた。
⌛承: ジューク・ジョイントの開店と異変の兆し
開店初日、クラブは大盛況。
だが、徐々に奇妙な出来事が起こり始める。
スタックは、かつての恋人メアリーと再会し、封じたはずの過去が再び動き出す。
一方スモークは、アニーの信じるフッドゥーに半信半疑。
そんな中、町の外れに潜む“吸血鬼”レミックが登場。
彼は、先住民族チョクトー族の吸血鬼ハンターに追われており、身を守るために白人至上主義者の夫婦を吸血鬼化。
やがて、彼らは「黒人の繁栄の象徴」となったクラブを標的にする──。
💣転:吸血鬼の襲撃と生存競争
レミック率いる吸血鬼たちがジューク・ジョイントを襲撃!
街は一夜にして地獄と化し、音楽と血が混じり合う壮絶な戦いが始まる。
スモークとスタックは仲間を守るため銃を取り、アニーのフッドゥーの力が吸血鬼を退ける鍵となる。
信じるか否かで揺れたスモークは、ついにアニーの信念を理解し、共に戦う。
スタックとメアリーの過去の因縁も交錯し、愛・裏切り・救済が渦を巻く中、運命の夜が訪れる──。
🎭 驚きの結末とラストシーン!
吸血鬼レミックの襲撃で、クラブの仲間たちは次々と犠牲に。
スモークとサミーは必死に抵抗し、ついにレミックを倒すことに成功。
しかし、その直後に起きたKKK(白人至上主義団体)との銃撃戦でスモークは命を落とす。
唯一生き残ったサミーは逃亡し、後に伝説のブルースマンとして名を残す。
エンドクレジット後──
年老いたサミーの前に、吸血鬼となったスタックとメアリーが現れる。
スタックは「スモークとの約束を守り、サミーには手を出さない」と語り、不老不死の誘いをするが、サミーは静かにそれを断る。
最後はサミーがブルースを奏でるシーンで幕。
音楽が、過去の痛みと誇りを包み込むように流れていく。
💬エンドロール後のシーンをネタバレ考察!&ツッコミ感想
サミーが年老いるまでブルースを弾き続けられたのは、スモークとの絆があったから。
そして、吸血鬼になったスタックがその約束を守り抜いたのも、兄弟愛の証だったのかもしれない。
双子の絆、もはや“種族”を超えてるのかよ!とツッコミたくなるほど、ロマンチックな余韻。
最後にサミーが「長く生きるのは辛くないか?」と問う場面、ここが本作のテーマを象徴していた。
死を恐れず、限られた命を生き抜くことこそ“人間らしさ”なんだと。
エンドロールで流れるブルースは、過去と死を受け入れた人間たちへの鎮魂曲のようにも聴こえる。
人生は美しい。
たとえ吸血鬼になっても、死が迫る人間でも——。
前半はややスローテンポだったけど、後半の展開で一気に心を掴まれた。
あの演奏シーンは、ずるいほど沁みた…🎷
📝 映画「罪人たち」ネタバレなし感想&まとめ:退屈だけど、ラストは圧巻!
本作『罪人たち』は、吸血鬼ホラーというジャンルを“入り口”にしながら、アメリカ南部の歴史・音楽・信仰・人種問題をぐっと掘り下げた意欲作。
単に“血を吸う怖い映画”じゃなくて、黒人文化がどう搾取され、どう音楽として再生されてきたのか──というメッセージがしっかりと根底にあるのが特徴!
吸血鬼が黒人文化を象徴的に消費する存在として描かれ、音楽が解放と抑圧の両面を持つものとして描かれています。
音楽=解放であり、同時に抑圧の歴史でもある。
この二面性をここまでビジュアルと音で表現してる作品は、正直めずらしい。
映像美も抜群で、特にジャズクラブのライブシーンは圧巻!
音が“生きている”と感じるほど臨場感があって、IMAXやDolby Cinemaで観たら鳥肌モノ。
演出のスケール感と音の重厚さは間違いなく一級品です。
……ただ、個人的には正直、前半がちょっと退屈でしたw
音楽と文化の描写が丁寧なのは分かるんだけど、そこにテンポ感が乗ってこないというか。
あと、もうね、吸血鬼モノは飽きてるんですよね〜。
最近この手のジャンル多すぎて、「またか…」って気持ちが先に来ちゃったのも正直なところ。
でも、後半に突入してからの“振り切り方”は見事!
ジャンルの壁をぶち壊す勢いがあって、そこで一気に持っていかれた。
社会的な文脈を下地にしたうえで、ホラーの暴力性を解き放つ構成は見事でした。
全体的には、“ホラー×音楽×歴史”を融合させた新しいタイプの南部ゴシック。
怖さよりも「文化と信仰がどう生き残るか」というテーマ性を楽しむ作品ですね!
吸血鬼もブルースも大好き!という方はぜひ必見のホラー映画ですw
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰

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