
Netflixで映画「そして彼女は闇を歩く」を鑑賞したので、ネタバレありの感想と考察をお送りします!
本作は、実際のETA(バスク祖国と自由)によるテロ活動と、それに立ち向かう潜入捜査官の物語を描いています。
スペインの治安機関が直面した現実の厳しさが描かれていて、淡々と展開していきます。
監督はアグスティン・ディアス・ヤネス、主演はスサナ・アバイトゥア。
実際に起きた出来事にフィクションを加えながら描かれていくのですが…
正直、地味で退屈でしたw
が、この時代のスペインの治安情勢はかなり混乱していたと思いますし丁寧に女性捜査官の葛藤を描いていました。
私なりの感想も含め綴っていきます!
- 🎬Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」の評価
- 📖 Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」のあらすじ&基本情報
- 🎭 Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」のキャスト&登場人物
- 🧠 Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」ネタバレ考察:ストーリーと結末を解説
- 📝 Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」ネタバレなし感想&まとめ:史実を調べてやっと理解できる?難解展開!

🎬Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」の評価
ちぶ〜的評価は...
🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)です!
総評:「大真面目すぎて分かりずらかった...実際の事件を知っていないとついていけない。」
- ストーリー:⭐⭐☆☆☆
- 演技:⭐⭐⭐☆☆
- 恐怖度:⭐⭐⭐☆☆
🌍 映画「そして彼女は闇を歩く」の世間の評価まとめ(Filmarks・IMDb)
・IMDb:⭐️6.7/10(レビュー507件)
※現時点📖 Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」のあらすじ&基本情報
原題:Un fantasma en la batalla/She Walks in Darkness
製作国:スペイン 公開年:2025年
上映時間:106分
監督:アグスティン・ディアス・ヤネス
\映画「そして彼女は闇を歩く」の予告編はこちら/
映画の内容!
スペインにおけるテロとの戦いの転換点となった、テロ組織"バスク祖国と自由 (ETA)"への史上最大の潜入作戦を基にした物語。1990年代から2000年代を舞台に描く本作の主人公は、若き治安警備隊員アマイア (スサナ・アバイトゥア)。彼女は10年以上にわたってETAに潜入し、組織が南フランスに隠し持つ"スロ"と呼ばれる武器の保管庫を突き止めようとする。
作品引用元:そして彼女は闇を歩く - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
🎭 Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」のキャスト&登場人物
スサナ・アバイトゥア |役名:アマイア(若き女性国家治安部隊に所属。ETAに長期間潜入し、フランス南部での武器隠匿場所の特定を任務とする)
ラウル・アレバロ |役名:ゾリオン(アマイアの上司であり、彼女の任務を支援する)
アリアドナ・ヒル |役名:ソレダ・イパギレ(通称アンボト。ETAの指導者であり、アマイアの潜入先での重要人物)
アンドレス・ヘルトルディクス |役名:カストロ大佐(アマイアの上司であり、彼女の任務を監督する)
イライア・エリアス |役名:ベゴニャ(アマイアの同僚であり、彼女の潜入活動をサポートする)
アンタン・ソト |役名:エタラ(ETAのメンバーであり、アマイアが接触する人物)
🧠 Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」ネタバレ考察:ストーリーと結末を解説
※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。
🔍 ストーリーの流れ(3ステップ解説)
🎾起:潜入の決意
若きガード・シビルのアマイア(スサナ・アバイトゥア)は、ETAの活動が活発化する中、組織の内部情報を収集するために潜入任務を命じられる。
上司のゾリオン(ラウル・アレバロ)とともに、彼女は新たな身分を得て、ETAの指導者ソレダ(アリアドナ・ヒル)の信頼を勝ち取る。
彼女の任務は、フランス南部に隠された武器庫「ズロ」の位置を特定し、組織の活動を制圧することだった。
⌛️承:潜入生活の過酷さ
アマイアは、ETAのメンバーとしての生活を送りながら、常に身の危険と隣り合わせの状況に置かれる。
彼女の同僚であるベゴニャ(イライア・エリアス)は、アマイアの潜入活動をサポートし、共に過ごす時間が彼女たちの絆を深めていく。
一方、カストロ大佐(アンドレス・ヘルトルディクス)は、アマイアの上司として彼女の任務を監督し、適切な支援を行う。
しかし、組織内での信頼関係の構築と情報収集は容易ではなく、アマイアは精神的・肉体的に追い詰められていく...
💣転:任務の危機と葛藤
アマイアが組織内での地位を確立し、ズロの位置情報を収集し始めた矢先、彼女の正体が露呈する危機が訪れる。
ETAのメンバーであるエタラ(アンタン・ソト)は、アマイアに疑念を抱き始め、彼女の行動を監視し始める。
アマイアは、組織の疑念をかわしつつ、任務を続行するために巧妙な策略を講じる。
また、潜入生活が長期化する中で、彼女は自らのアイデンティティと任務の間で深い葛藤を抱えるようになるのだったー。
🎭 アマイアの結末&ラストシーンを考察!
終盤の展開でアマイアはETAのメンバーとして活動している中で、組織の内部情報を収集し、重要な情報を政府に提供する。
ETAのメンバーが関与した誘拐事件の情報を提供し、その結果として犯人が逮捕される場面が描かれる。
しかし、アマイアはその場から逃げ出す。
彼女は任務の過程で深い精神的な葛藤と孤独を感じ、最終的には自らのアイデンティティを失ったのでしょう。
解放感に満ち溢れた顔を見せる一方、社会から隔絶された生活を送ることになる?と思わせるラストシーン幕を閉じました。
📝 Netflix実話映画「そして彼女は闇を歩く」ネタバレなし感想&まとめ:史実を調べてやっと理解できる?難解展開!
※史実について言及してます。事前情報を知りたくない方は飛ばしてください!
スペインのETAとは?過激派組織の歴史と事件まとめ
スペインのバスク地方で長年活動していた過激派組織 ETA(Euskadi Ta Askatasuna)。
「バスクの独立」を掲げ、暴力的手段で社会に大きな影響を与えた組織です。本記事では、ETAの目的・主な事件・活動終了までをわかりやすくまとめます。
1. ETAの概要
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正式名称:Euskadi Ta Askatasuna(バスク祖国と自由)
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活動期間:1959年〜2018年
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目的:バスク地方の独立・自治
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手段:武装闘争・爆弾・誘拐などのテロ活動
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特徴:民間人や軍人も標的にする危険な組織
2. ETAの主なテロ事件
ヒペルコール爆破事件(1987年・バルセロナ)
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ショッピングセンターに車爆弾を仕掛け、21人死亡・45人負傷
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ETA史上最も致命的な事件
バジェカス爆弾事件(1995年・マドリード)
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軍のトラックを標的にした車爆弾
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6人死亡・19人負傷
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ETAの活動再開の象徴的事件
ジャーナリスト夫妻への爆弾事件(2000年・サン・セバスティアン)
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家族を狙った爆弾設置
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爆発は未遂だが、長期にわたり精神的被害
3. 活動終了とその影響
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2011年:武装解除を宣言
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2018年:正式に活動終了
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元メンバーは裁判で有罪判決を受ける
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ETAのテロはスペイン社会に深い傷を残し、今も平和への教訓として語り継がれる
4. まとめ
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ETAは「バスク独立」を掲げた武装組織
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民間人・軍人を巻き込むテロで社会に大きな影響
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2018年に活動終了、現在は平和の象徴として歴史に記録される
💡ポイント
読者に理解してほしいのは、「ETA=独立を目指したが暴力を使った組織」「事件で多くの人が犠牲になった」「現在は活動終了し、社会の教訓として残っている」ということです。
史実を知っても難しいw
調べてみたものの、結局難しいことに変わりはありませんw
ですが、史実や実際の事件が元ネタの映画が好きな方はいいかも!
かなりシリアスで、エンタメ要素はゼロなので私のように眠らないようにお気を付けくださいw
どの時代にも、どの国にも...国のために、自分たちの自由のために、戦っていた人たちがいたということですね。
実在の潜入捜査官(主人公のキャラが実在している人物ではないですが)の気持ちを思うとなんだかとても切ないラストでしたし、考えさせられる内容でした。
このジャンルが好きな人はぜひチェックしてみてくださいね~!
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