
Netflixで映画「第10客室の女」(原題:The Woman in Cabin 10)を鑑賞したので、ネタバレありの感想と考察をお送りします!
世界的ベストセラー作家ルース・ウェアによる同名小説を原作とした心理サスペンス
物語の主人公は、取材のため豪華客船に乗り込んだジャーナリスト・ローラ。
航海中、彼女は“乗客が海に落ちる瞬間”を目撃するが、なぜか船内にはその痕跡が一切残っていなかった――という誰も信じられない系サスペンス!
監督はサイモン・ストーンで主演は大ファンのキーラ・ナイトレイ!
ガイ・ピアース、ハンナ・ワディンガム、デヴィッド・アジャラ、アート・マリクら実力派俳優が出演しているという豪華さ!
これは見逃せないと思い、早速鑑賞!
正直、普通だったけど「誰も信じられない、信じてくれない」展開は意外と楽しめた。
といことで、私なりの感想を含め感想を綴ります!
- 🎬 Netflix映画「第10客室の女」の評価
- 📖 映画「第10客室の女」のあらすじ&基本情報
- 🎭 映画「第10客室の女」のキャスト&登場人物
- 🧠 映画「第10客室の女」ネタバレ考察:ストーリーと結末を起承転結で簡単解説!
- 📝 映画「第10客室の女」ネタバレなし感想&まとめ:サクっと観れる!普通で地味だけどキーラが可愛いから許すw

🎬 Netflix映画「第10客室の女」の評価
ちぶ〜的評価は...
🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)です!
総評:「キーラ・ナイトレイは年をとってもかわいい!よくある展開で地味だけど、観やすいね!」
- ストーリー:⭐⭐⭐☆☆
- 演技:⭐⭐⭐☆☆
- 恐怖度:⭐⭐☆☆☆
🌍 映画「第10客室の女」の世間の評価まとめ(Filmarks・IMDb)
・IMDb:現在評価・レビューは未掲載
※現時点
🗣️ 映画「第10客室の女」みんなのレビューまとめ
👦「ラスト展開に賛否。好みが分かれそう」
👧「音響と閉塞感が不気味で印象的」
📖 映画「第10客室の女」のあらすじ&基本情報
原題:The Woman in Cabin 10
製作国:アメリカ 公開年:2025
上映時間:92分
監督:サイモン・ストーン
脚本:サイモン・ストーン/ジョー・シュラップネル/アナ・ウォーターハウス
原作:ルース・ウェア(同名小説)
\映画「第10客室の女」の予告編はこちら/
The Woman in Cabin 10 | Official Trailer | Netflix(Netflixチャンネル)
映画の内容!
取材のため豪華ヨットに乗船した旅行ジャーナリストのローラ(Lo)は、ある夜隣室の女性が海へ落ちるのを目撃する。しかし客や船員はその女性の存在を否定し、誰も彼女を信じてくれない。真相を突き止めようとするローラは、自らの身に危険が迫ることを知る――
作品引用元:第10客室の女 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
🎭 映画「第10客室の女」のキャスト&登場人物
キーラ・ナイトレイ |役名:ローラ(Lo)・ブラックロック(ジャーナリスト)
ガイ・ピアース |役名:リチャード・ブルマー(富豪/ホスト)
リサ・ローヴェン・コングスリ |役名:アンネ・ブルマー(富豪/リチャードの妻でガン)
デヴィッド・アヤラ |役名:ベン(ジャーナリストでローラの元カレ)
ハンナ・ワディンガム |役名:ハイディ(客/登場人物)
デヴィッド・モリッシー |役名:トーマス・ヒーザリー(客/登場人物)
アート・マリック |役名:ドクター・ロバート・メータ(医師役)
カヤ・スコデラーリオ
ググ・ンバータ=ロー
ダニエル・イングス
🧠 映画「第10客室の女」ネタバレ考察:ストーリーと結末を起承転結で簡単解説!
※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。
🔍 ストーリーの流れ(3ステップ解説)
🎾起:豪華客船で人が消えた?
ジャーナリストのローラは、休暇と取材を兼ねて豪華客船に乗り込む。
そこで出会ったのは、富豪の妻・アンネ。
彼女はがんと闘病中で余命が限られており、友人たちとともに慈善活動を行っていた。
ローラは、アンネが自分の財産をすべてがん研究に寄付するつもりであることを知り、驚きを隠せない。
そんな中、隣室の第10客室にいた女性が “海に落ちる” のをローラは目撃してしまう――!
⌛️承:誰も信じてくれない...ローラは嘘つき?
しかし船内に戻ると、目撃した女性の存在そのものを否定する声があちこちから上がる。乗客も乗組員も口をそろえて否定。
ローラは疑心暗鬼にさらされながらも、自らが“嘘をつく人”扱いされる重圧の中で、少しずつ真相へ迫っていく。
豪華客船の表層の背後では、人間関係のしがらみや隠された秘密が静かに浮かび上がっていく。
💣転:真実に近づくほど狙われるローラ
ローラが証拠を積み重ねるほど、彼女自身が標的になっていく。
記憶が曖昧になる瞬間、証言が食い違う場面、すれ違う人々の視線――不安は頂点に。
そして、正体に迫りかけたその瞬間、ローラは突如として何者かに襲われる!
🎭 犯人と女の正体!&結末とラストシーン解説
まず、あの“第10客室の女性”の正体は アンネ でした。
物語の鍵を握る黒幕は リチャード(夫)。
実は、アンネが遺産をすべて慈善に寄付すると知ったリチャードは、アンネそっくりな女性を雇います。
その名は キャリー。
ローラを襲ったのは、真実を暴かれることを恐れたキャリーの仕業でした。
リチャードは、アンネ殺害後キャリーを身代わりとして“偽アンネ”として振る舞わせ、遺産相続の手続きを進めさせようという計画だったのです。
キャリーは、もともと困窮した生活を送っており、娘を養えずにいた過去があります。お金に追われ、リチャードの計画に加担するしかなかった――そんな事情もあり、彼女もまた“被害者”とも言える存在。
しかし、クライマックスではローラがキャリーに訴えかけ、キャリーは心を動かされます。
そして、最終的にはローラに協力。
リチャード側の悪事を明るみに出す道を選びます。
なお、元カレの ベン は、ローラがリチャード側の襲撃を受けている場面で助けようとしますが、リチャードらに刺されてしまい、命を落としてしまうという悲劇が起きます。
ラストシーンでは、アンネ殺害と共謀者たちの逮捕を報じる新聞記事や、アンネが寄付活動をしていた姿が映し出されます。
そして、かつてアンネを演じていたキャリーから連絡が来て、彼女が娘とともに平穏に暮らしている様子を見て、ローラはほっと微笑む――という幕引き。
最後のコマは、嘘と真実が混ざり合った過去を経て、それぞれが新しい一歩を踏み出そうとする、ほんの少し救いのある終わり方でした!
💬 ツッコミポイント!ネタバレ考察&感想
まず、そもそもリチャードが「アンネそっくりな女性=キャリー」を探せたって設定、めちゃくちゃ現代的でドラマチックですよね。
「世の中には自分にそっくりな人間が3人いる」なんて言葉もありますけど、それを金とテクノロジーで実現しちゃうって、なんか拡張現実みたいw
ただ、AIや顔認証技術が進んでるとはいえ、「そっくりさん」だけで巨額の遺産計画を通せるか?というのは正直ツッコミたくなる。
昭和の時代設定なら納得できるんですが、現代っぽい世界観ではちょっと飛躍があるような気もします。
あと、アンネは本当にリチャードの金への執着に気づいていたんでしょうか?
もし気づいてたら、遺産をどう扱うかを簡単にバレないようにもっと慎重になったはず。
そんな無防備さが、結局“純粋すぎる”人の弱さを象徴してるとも思います。
キャリーの側に立ってみると、生活苦でお金に飛びつく気持ちも理解できなくはない。だけど、ローラにすんなり協力しちゃうのは…ちょっと急展開すぎない?と私は首をかしげましたw
最終的にキャリーが報酬を受けられなかった可能性も高いから、ラストシーンで彼女が娘と幸せそうに暮らしている描写がちょっと唐突に感じたのも事実です。
でも、総じて言えば――「ベンの死」が最大の悲劇だけど、それを除けば物語の後味は悪くなかったと思いますね。
📝 映画「第10客室の女」ネタバレなし感想&まとめ:サクっと観れる!普通で地味だけどキーラが可愛いから許すw
正直、ちょっと期待しすぎたかもしれません。
面白くないわけじゃないけど、「すごい!」という感じでもなく、全体的に“普通に地味”な印象。
いわゆる“上質なサスペンス”というより、“海外版・火サス”みたいな雰囲気です(笑)
閉ざされた豪華客船という設定のわりには、あまりスケール感はなく、人物のやり取りもこじんまり。
ただ、90分前後でテンポも良く、展開がダレないのは◎
ちょっとした空き時間や、何も考えず観たい夜にはぴったりなタイプの映画ですね。
犯人の意外性や、キャラクターの深掘りがもう少しあれば“グッとくる”作品になったと思います。
豪華客船の内装も思ったより普通で、「あれ、これちょっとビジネスクラス?」みたいな地味さも感じましたw
でも、それでも観ちゃう理由は…やっぱりキーラ・ナイトレイ!
彼女の存在感って、静かでも強くて、視線ひとつでストーリーが引き締まる。
どんなに地味な展開でも、彼女がいるだけで不思議と画が持つんですよね。
個人的には、「まあまぁだったけど、キーラが可愛いから全部許すw」って感想に尽きます。
過剰な期待をせずに、“雰囲気で楽しむ系ミステリー”として観るのがおすすめです。
気になる方は、ぜひ夜のリラックスタイムにチェックしてみてくださいね~!
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰


