ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

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映画「呪われた絵画」感想・考察|グロいゴアホラー!ラストに驚愕する絵画修復師の悪夢とは?

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映画「呪われた絵画」ネタバレ感想・考察|グロいゴアホラー!ラストに驚愕する絵画修復師の悪夢とは?のイラスト

映画「呪われた絵画」ネタバレ感想・考察|グロいゴアホラー!ラストに驚愕する絵画修復師の悪夢とは?

 

映画「呪われた絵画」をU-NEXT配信で鑑賞したのでネタバレありの感想と考察をお送りします!

 

主演があの「テリファー」シリーズのローレン・ラベラ主演!

ある絵画の修復を依頼され、悪夢に悩まされることになる主人公の役。

ローレン・ラベラということで、ちょっと期待値高めで鑑賞してしまった...

 

監督は、「NAKED サバイバル・フォレスト」を手がけたフェデリコ・ザンパッリォーネ...

その時点で覚悟しておけばよかったw

 

正直、グロ・ゴア描写には満足!

でも、ちょっと意味不明すぎる展開と驚きのラストについて詳しく語りたいと思います!

 

\合わせて読む/
👍「テリファー」の記事はこちら

chiboo-horror.com

 

 

執筆&作画:ちぶ〜について

ホラー映画「呪われた絵画」の評価

ちぶ〜的評価は…

🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)です!!

 

総評:「ある意味、イタリアホラーらしいグロさだけは必見!」

 

・ストーリー:⭐⭐☆☆☆

 • 演技:⭐⭐☆☆☆

・グロ度:⭐⭐⭐⭐☆

 

世間の評価は...

・Filmarks ⭐️(3.2/5.0) レビュー数:287件  

・IMDb⭐️(5.0/10)レビュー数:2500件 

※現時点

 

〜みんなのレビューをまとめてみた!〜

⚫︎過激シーン多数!B級ホラー映画としての魅力を引き立てていて、ホラーファンは「気合い入ったグロゴア描写はR15の割に、なかなかの見応え」と高評価!

⚫︎
絵の修復と現実がリンクする設定は面白いが、映像の繋ぎ方が雑で、脚本が無理やり!

⚫︎
本作は、ルチオ・フルチやダリオ・アルジェントといったイタリアンホラーの巨匠たちの作品に通じる、ツギハギだらけでストーリーがよくわからないが見せ場たっぷりのスタイルを踏襲している!?
 
おお!
分かる〜!
ルチオっぽいなって思いました。
ダリオよりルチオっぽいw
なぜなら、ダリオの方がもっと脚本はしっかりしてるからw
意味不明さはルチオにそっくり。
ホラー描写の印象に残るような演出はダリオっぽいって感じかなぁ。

ホラー映画「呪われた絵画」あらすじ&概要

🎞️ **ちぶ〜の鑑賞媒体:U-NEXT**

原題:The Well

製作国:イタリア 2023年

上映時間:92分

監督:フェデリコ・ザンパリォーネ

脚本:フェデリコ・ザンパリォーネ、ステファノ・マシ

 

\映画「呪われた絵画」の予告編はこちら/

映画配給エクストリーム公式YouTubeチャンネル

映画の内容!

亡き父親も著名な絵画修復師だったリサは、中世の絵画の修復を依頼され、イタリアの小さな町を訪れる。道中で出会った生物学者たちと意気投合しつつ、目的の絵画のある豪邸に到着。しかし、生物学者たちは何者かに監禁され、おぞましい拷問を受けることに。

ホラー映画「呪われた絵画」キャスト&登場人物

ローレン・ラベラ |役名:リサ(絵画修復師)

「テリファー」シリーズのヒロイン!

イタリアホラーが本当に似合う!

ラストシーンのローレンが古臭いと思いつつも最高だったw

「テリファー」シリーズのおかげでホラー映画ファンはみんな虜。

今後もホラー映画界の華として活躍してほしいぞ!

 

\合わせて読む/
👍ローレン・ラベラが大活躍の「テリファー」シリーズの記事はこちら

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他キャスト

クラウディア・ジェリーニ |役名:エマ(屋敷の女主人)

 

ステファノ・マルティネッリ

 

ロレンツォ・レンツィ

 

メラニー・ゲイドス

 

クラウディア・ジェリーニ

 

ステファノ・マルティネッリ

 

ロレンツォ・レンツィ

 

メラニー・ゲイドス

 

 

ホラー映画「呪われた絵画」ネタバレ解説&考察:支離滅裂でグロゴア描写中心の内容と結末!

※ネタバレ項目になりますのでご注意を!

絵画修復師リサが受けた“呪いの依頼”

物語の主人公は、絵画修復師のリサ。

彼女は、田舎にある古びた豪邸で、とある古い絵画を修復する仕事を依頼される。

 

その道中、生態調査のためにやってきた大学生のグループと出会い、しばし行動を共にするが、目的地に着いたところで別れる。

 

〜不気味な絵と謎の一家〜

豪邸に住んでいたのは、女主人エマとその娘ジュリアの二人。

エマは「この絵画を急いで修復してほしい」と頼むが、出された絵画は真っ黒に塗りつぶされており、何が描かれているのか判別できない代物だった。

 

どこか異様な雰囲気を感じつつも、リサは期日までに仕上げるため、屋敷に泊まり込みで修復を進めることになる。

 

〜一方その頃、学生たちは拷問地獄へ…〜

その頃、リサが別れた大学生グループは、謎の巨漢に襲われ、どこかの独房に監禁されていた。

そして、彼らは次々に拷問・惨殺されていく──。

首を切られ、手足をもがれ、目を抉られ、臓物を引きずり出されるなど、目を覆いたくなるようなグロ描写が連続する。

 

絵画と現実がリンクし始める恐怖

修復作業を進めるリサ。

だが、次第に絵画に異形の魔物の姿が浮かび上がり、彼女の精神は次第に蝕まれていく。

 

ある晩、絵の中の魔物に襲われる悪夢にうなされ、驚いた拍子に手を切ってしまう。

その直後、なぜかアメリカにいるはずの父親が現れ、「お前に任せたのが間違いだった」と言い残し、自らの首をカミソリで切り裂くという悪夢が続く。

 

さらに、不気味な魔物が彼女に襲いかかるが——目を覚ますと、それはすべて夢だった。

 

〜ジュリアの警告と呪われた絵画の正体〜

夢から目覚めたリサのもとに、娘のジュリアが駆け寄ってくる。

 

彼女は真剣な表情で語る——

「その絵に描かれているのは“魔女ドルカ”。彼女はこの屋敷に今も取り憑いているの。絵画は呪われていて、修復すればあなたも永遠に呪われることになる!」

 

リサは、これが単なる美術品の修復ではないことを悟る。

絵画に封じられた呪い、屋敷に潜む魔女、そして次々と犠牲になる人々——

この呪われた修復作業の先に待つのは、果たして救いか、それともさらなる絶望か…。

呪いの絵画がもたらす衝撃の結末

〜魔女ドルカの正体と狂気の儀式〜

ジュリアの警告を受けたリサは、絵画の背景に隠された「魔女ドルカ」の伝説を調べ始める。
やがて、絵画に描かれた衝撃の真実が明らかになる——

その絵画は、母親エマが魔女ドルカたちの協力を得て、中央の魔物「ゴラン」を捕らえる儀式を描いたものだった。

右側に描かれた人物「ウィリー」は、その際に生け贄として捧げられた存在。

ゴランの血は、エマたちに“永遠の若さ”をもたらした。

だがその効果を維持するには、500年に一度、**「赤い月の光で絵画を照らす儀式」**を行う必要がある。

もし儀式を怠れば、ゴランが解放され、エマたちは一気に老いて死に至るというのだ。

そして、**500年目の夜が「今夜」**であると、ジュリアは告げる。

彼女はこの狂った儀式を止めるため、リサに協力を懇願する。

リサはそこで気づく。

この仕事は偶然ではなかった。

絵画を修復させ、ゴランを解放しようとしたエマの計画——すべてはリサを“儀式の鍵”として呼び寄せた策略だったのだ。


〜血塗られたラストシーンと救いなき終焉〜

屋敷の中では、再びリサの精神を幻覚が襲う。

過去のトラウマ、魔物の気配、そして正気を失ったエマの姿…。

やがてリサは、地下室で大学生たちが拷問され、殺されていた事実を知る。

そこはまさに、魔女復活のための**「生け贄の祭壇」**だった。

絶望と狂気のなか、リサはジュリアの協力を得て、呪われた儀式を阻止しようと立ち上がる。

 

やがて、赤い月が絵画を照らすと同時に、若さを保っていたエマたちは急激に老化し、肉体は朽ち果てて死を迎える。

歳を取れないことに苦しんでいたジュリアも、年老いて息絶えるが、どこか満ち足りた表情を浮かべていた。


〜衝撃的なラストシーン|永遠の若さを手にしたのは誰か?〜

すべてが終わったかに見えたそのとき、魔物ゴランが姿を現し、リサに襲いかかる。

だがリサは、修復作業中に読み取っていた絵画に記された古代の呪文を唱え、ゴランを再び封印することに成功する。

 

……そして物語は、さらに驚愕の結末へ。

リサは封印したゴランの血を利用し、永遠の若さを手に入れる。

彼女はゴランを最新の医療機器とセキュリティで監禁し、その血を密かに抽出。

政治家や富豪たちに“若返りの秘薬”として売り捌き、巨万の富と権力、名声を手に入れるのだった。

善人だったはずのリサが、自らも“呪いの絵画”の恩恵を利用する側へと堕ちていく——

そんな皮肉で恐ろしいラストシーンで終了します!

意味不明な展開と意外なラストシーンを考察してツッコミ隊

主人公のリサは、絵画修復師の巨匠の娘。

やっぱり2世としての苦しみをずっと抱えてたんだと思います。

いつも比べられ、父親と同じクオリティを求められ期待されてしまう...

常に、それが重荷だったんじゃないかと思いますね。

 

最初は、魔女ドルカやゴランに対して共感なんてしてなかっただろうけど...

あのラストシーンを観ると...

リサの本来の姿が具現化されただけなのかもしれません。

 

人間の欲望と苦しみの果てに生まれてしまった残酷さは、意外でしたが見応えがありました。

あのラストでなければ、ここまで惹かれなかったと思います。

 

だって、他はチグハグしてましたからね?w

 

巨漢のピエロメイクみたいな男の必要性もよくわからなかったし、魔女たちのビジュアルは好きだけど基本的によく分からない集まりなのでw

ツッコミどころも満載でした!

生態調査に来ただけなのに襲われた学生たちが、そこまでヤラレテしまうのはとても気の毒なのに...

本筋にはあまり関係ないというのも、かなり可哀想でしたねw

ホラー映画「呪われた絵画」ネタバレなし感想&まとめ:支離滅裂な世界観と超展開!でもなんかクセになる!?

物語としては荒唐無稽で、理屈よりも「ビジュアルとゴア描写」で押し切るタイプの作品!

ですが、イタリアホラーっぽい要素がたっぷりあって...

そこは好きでした!

 

裏切り・どんでん返しと、ホラー&ファンタジー要素のごった煮感がクセになる!

ホラー描写もグロくてエグいですが、容赦なくてここまでくると笑っちゃいますw

 

特にラストの展開は、意外性たっぷりで私は気に入りましたw

倫理観なんてお構いなしのB級ホラー映画らしい突っ走りぶりが光る1本ですよ!

 

ホラー初心者にはかなりきついですが...

グロ・ゴアにある程度耐性がある方はそれなりに楽しめると思います。

ただし、ルチオ・フルチっぽい展開はハマれない人も多いと思いますのでお気をつけてw

 

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!  ちぶ〜でした!🫰