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韓国映画「デシベル」感想・考察|期待ハズレ!なぜつまらない?重たすぎる家族愛のゆくえ

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韓国映画「デシベル」ネタバレ感想・考察|期待ハズレ!なぜつまらない?重たすぎる家族愛のゆくえのイラスト

韓国映画「デシベル」ネタバレ感想・考察|期待ハズレ!なぜつまらない?重たすぎる家族愛のゆくえ

韓国映画「デシベル」をAmazonのprime videoで鑑賞したので、ネタバレありで感想と評価をお送りします!

 

釜山に仕掛けられた特殊な爆弾で元海軍副長を脅すテロ犯との手に汗握る攻防を描いたパニックアクション。

主演は「江南ブルース」のキム・レウォン、テロを起こす爆弾魔を「THE WITCH 魔女 増殖」のイ・ジョンソクという豪華なキャスティングなので期待してしまった!

 

結構お金をかけたアクション映画だと思う。

だけど、なぜだろう?

思ったよりもハマれなかった不思議w

 

特に主人公の過去の”決断”は、あまりにもシビアで引く!

そこも含め私なりの考察を語っていきたいと思います。

 

 

執筆&作画:ちぶ〜について

韓国映画「デシベル」の評価

ちぶ〜的評価は…

🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)です!!

 

総評:「違う、違う、そうじゃな〜いって感じw」

 

・ストーリー:⭐⭐☆☆☆

 • 演技:⭐⭐⭐☆☆

・恐怖度:⭐⭐☆☆☆

 

世間の評価は...

・Filmarks ⭐️(3.6/5.0) レビュー数:2543件  

・IMDb⭐️(6.1/10)レビュー数:2100件 

※現時点

 

〜みんなのレビューをまとめてみた!〜

⚫︎「音量が一定のデシベルを超えると爆発する」という独特の設定は新鮮でスリリング!

⚫︎冒頭から犯人が誰かすぐ分かるが、目的がなかなか見えない!

⚫︎テーマが重く、主人公に感情移入しにくい!
 
そうなんですよね〜。
なぜか、主人公が寡黙すぎて感情移入できないw
っていうかロボットみたいな表情で心配になったw

韓国映画「デシベル」あらすじ&概要

🎞️ **ちぶ〜の鑑賞媒体:prime video**

原題:데시벨/Decibel

製作:韓国 2022年

上映時間:110分

監督:ファン・インホ

 

\韓国映画「デシベル」の予告編はこちら/

Klockworx VOD公式YouTubeチャンネル

映画の内容!

大都市・釜山。ある一軒家で起こった爆破事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨンにかかってきた一本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。通報したり観客を避難させたら爆発する」。それはテロリストからの脅迫だった。仕掛けられたのは普通の爆弾とは違い、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾だ。ドヨンは事態を把握する間もなく、5 万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが…。

韓国映画「デシベル」キャスト&登場人物

キム・レウォン |役名:カン・ドヨン

 

イ・ジョンソク |役名:テロリスト

 

チョン・サンフン |役名:オ・デオ

 

パク・ビョンウン |役名:チャ・ヨンハン

 

チャ・ウヌ |役名:チョン・テリョン

 

イ・サンヒ |役名:チャン・ユジョン

 

チョ・ダルファン |役名:ノ曹長

 

 

韓国映画「デシベル」内容と結末をネタバレ考察&解説!音が引き金のテロに隠された過去とは?

※ネタバレ項目になりますのでご注意を!

 

韓国発のサスペンス映画「デシベル」は、「一定の音量(デシベル)を超えると爆発する爆弾」というちょっと変わった設定。

主演はキム・レウォンで冷酷なテロリスト役をイ・ジョンソク。

私はちょっと知らなかったのですが、豪華な顔ぶれみたいですw

いつものように簡単にあらすじ〜結末までを解説しやす!

序盤から中盤の展開を簡単に解説

釜山の中心街で突然発生した爆弾事件。

しかもその爆弾は、「周囲の音量が一定のデシベルを超えると起爆する」という音感知型の特殊爆弾。

謎の犯人は、元海軍副艦長のカン・ドヨン(キム・レウォン)に電話をかけ、「時間内に騒音を出さずに処理しろ」と脅迫するーー

 

テロは次々に仕掛けられ、学校、プール、スタジアムなど、音を出さずにはいられない場所ばかりが狙われる。

ドヨンは市民を守るため、命懸けで犯人の意図を探っていく。

テロの犯人と動機に隠された真実

爆弾を仕掛けたのは、元海軍爆発物処理班(EOD)の兵士、チョン・テソク(イ・ジョンソク)だった!

彼はかつて、カン・ドヨンと同じ潜水艦に乗っていた兵士だった。

 

テソクの動機は復讐。

実は1年前、潜水艦でのドヨンが苦肉の策で講じた”ある判断”によって仲間の兵士たち20人以上が死んでしまう事故が起きた。

テソクはその真相が軍によって隠蔽され、ドヨンだけが「英雄」と称えられている現状を恨んでの犯行だった!

 カン・ドヨンの過去と海軍時代の「ある事件」

カン・ドヨンは、事故の責任を重く感じつつも、国からは「沈没を防いだ英雄」として表彰された。

しかし真相は...

最終的にはドヨンの決断で、くじ引きで生存者と犠牲者を選別することにーー

生存可能だったかも知れない(でも、そのくじ引きをしなければ全員死んでいたかも知れない)一部の乗組員を犠牲にして潜水艦を浮上させた判断が原因で、仲間たちが命を落としたというものだった。

 

その中には、テソクの義弟である音響兵の青年(チャウヌ)も含まれていた。テソクは兄として、また元兵士として弟を殺した上で成り立っているドヨンの「栄光」を許せなかった!

物語の結末とラストシーン

クライマックスでは、釜山のサッカースタジアムで爆弾が起爆寸前に!

娘と妻も人質にされ、ドヨンは二人を救うため命懸けで救出する!

テソクの最終目的は、カン・ドヨンに贖罪の機会を与えること。

テソクは「真実を告白しろ」と迫るが、最終的には自らを犠牲にして爆弾の爆発を防ぐ。

 

テソクの死により、ドヨンはやっと過去と向き合い、メディアの前で事故の真実を語る。

国民からの目は冷たく、彼の評判はガタ落ちだが...

ドヨクは、ようやく本当の意味での責任が取れたことで安堵の表情を浮かべる。

だからつまらない?爆弾と本当の被害者を考察

犯人のテソクの弟が音響探知担当だったから、音に反応する爆弾を使ったのでしょうけど...

ちょっと分かりにくかったなぁ。

そもそも、ドヨンは部下に説得されて”命の選別”を行う羽目になりました。

テソクの弟だって、納得して海に沈んでいった。

そう考えると、これってドヨンのせいでもない。

 

映画を観ていて、命の選別をするという設定ってかなり残酷だったと思うんですよね。

本当に責任を持つべきものは、一個人ではなく政府や軍組織だと思うんですよね。

ある意味、ドヨンだって被害者。

関係のない家族の命まで奪われそうになったし...

それがこの映画の怖いところなんですよ。

 

ラストシーンでは、生きていた頃のテソクの弟とドヨンとテソクの3人のシーンが映されますが...

悲しすぎて、なんとも言えない気持ちになりましたw

 

っていうか...あまりにも理不尽すぎて全然面白くなかったですw

韓国映画「デシベル」ネタバレなし感想まとめ:重すぎる!音と罪の果てに残るモヤモヤ

映画「デシベル」は、ただの爆弾テロ映画ではなく“音”という日常的なものを使って緊張を生み出しながら、ある決断の責任、軍の隠蔽、贖罪といった重いテーマにも踏み込んだ社会派スリラー。

この映画最大の特徴は、「音が出せない」という緊張感にある。

騒音が日常的にある都市の中で、沈黙を守りながら爆弾を探すという状況は、観ている側にも常にプレッシャーを与えます。

 

でも、その一方であまりにも重い結末と主人公の過去が明かされるので...

ちょっと引くかもw

個人的には、つまらない!って思ってしまいました。

 

だけど、キム・レウォンの葛藤を抱えた演技と、イ・ジョンソクの冷酷で不気味な狂気は最後まで目が離せません!

音をテーマにした爆弾というのも珍しいので、韓国映画好きだったらそれなりに楽しめるでしょう!

 

興味がある方はprime videoで見放題配信中なのでチェックしてみてくださいね!

 

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!  ちぶ〜でした!🫰