Netflixで名作ドラマ「101回目のプロポーズ」を鑑賞したのでネタバレありの感想と考察をお送りします!
なぜ、今「101回目のプロポーズ」!?と思った人も多いでしょうw
私もそうでした!
韓国でも中国でもリメイクされた超名作の90年代のドラマ。
(※ヒロインは、韓国がチェ・ジウで中国がリン・チーリン!)
「僕は死にません!」
このセリフを聞いて、心が熱くなった人も多いのではないでしょうか!?
1991年に放送され、社会現象を巻き起こしたドラマ「101回目のプロポーズ」が、ついにNetflixで配信開始されましたね!
あれから30年以上が経った今、改めてこの名作を観てみると…
驚くほど新鮮で心に刺さる!
今回は「なぜ令和の今こそこの作品が再評価されるのか?」を語っちゃいます!
- Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」の評価
- Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」あらすじ&概要
- Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」キャスト&登場人物
- Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」とは?あらすじと最終回の結末を簡単解説&おさらい(※ネタバレあり)
- Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」感想:今だからこそ観るべき5つの理由!
- Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」ネタバレあり考察:やっぱり泣ける!“名シーン&名セリフ”ベスト3!
- Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」感想まとめ:歌やキャスト陣にも再注目!今だからこそ見てほしい令和世代にも響くラブストーリー
Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」の評価
ちぶ〜的評価は…
🐽🐽🐽🐽4ブヒ(セレブちぶ〜)です!!
総評:「竹内力が今と違いすぎて、気づくまで5話分の時間がかかったw」
・ストーリー:⭐⭐⭐⭐☆
• 演技:⭐⭐⭐⭐⭐
・昭和度:⭐⭐⭐⭐⭐
世間の評価は...
・Filmarks ⭐️(3.9/5.0) レビュー数:2105件
※現時点
〜みんなのレビューをまとめてみた!〜
⚫︎「王道だけど泣ける」──純愛ドラマの金字塔!
⚫︎「武田鉄矢の代表作」としての存在感がすごい!
⚫︎時代背景とともに「懐かしい」「今では作れない」との声も!
という感じで、やっぱり名作に対して敬意があるコメントの方が多かったです。
令和では作れないような展開は、今みると新鮮です!
キャストも豪華な面々ばかりで...
恋愛ドラマとしては、金字塔と言えますね!
Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」あらすじ&概要
ドラマの内容!
建築会社の万年係長・達郎(武田鉄矢)は、真面目が取柄の中年サラリーマン。 一見カッコ良いが実はアニメオタクの弟・純平(江口洋介)と暮らしている。 99回の見合いで断られ続け、すっかり自信を失っている達郎に100回目の見合話が舞い込む。 相手はチェロ奏者の薫(浅野温子)。
Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」キャスト&登場人物
浅野温子 役名:薫(チェロ奏者、婚約者を亡くした過去がある)
武田鉄矢 役名:達郎(普通の中年サラリーマン)
江口洋介 役名:順平(達郎の弟でアニメオタク)
田中律子 役名:千恵(薫の妹で尚人が好き)
石田ゆり子 役名:涼子(達郎の部下、達郎に好意)
浅田美代子 役名:桃子(薫の親友)
竹内力 役名:尚人(薫の同僚で薫が好き)
長谷川初範 役名:藤井(薫の亡くなった婚約者・真壁にそっくりで達郎の上司)
Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」とは?あらすじと最終回の結末を簡単解説&おさらい(※ネタバレあり)
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
⚫︎主人公は中年独身の万年結婚できない男・星野達郎(武田鉄矢)
地味で冴えないが、まっすぐで誠実な性格。
弟・純平(江口洋介)と二人暮らしで、支え合って生きてきた。
お見合い回数はなんと100回以上。すべて断られてきた。
⚫︎ヒロインはチェリストの矢吹薫(浅野温子)
美人で知的な女性だが、結婚直前に婚約者を交通事故で亡くして以来、心に傷を抱えている。
妹・千恵(田中律子)と二人暮らしで千恵は薫を好きな尚人(竹内力)が好き。
そんな薫との101回目のお見合いで、達郎は一目惚れ。
⚫︎達郎のまっすぐすぎる愛が暴走気味にぶつかる!
「僕は死にましぇん!」の名シーンを含む、必死な愛情表現の数々。
薫は最初、達郎に全く恋愛感情を持たないが、彼のまっすぐな気持ちに次第にほだされていく。
⚫︎何度も断られても諦めない達郎
薫の過去や周囲の反対にもめげず、真正面からぶつかっていく。
薫は、亡くなった婚約者・真壁にそっくりなバツイチの藤井(長谷川初範)と達郎の間で揺れ動き達郎との婚約を破棄してしまうが、それでも達郎は諦められない。
薫は藤井は真壁ではないと達郎を失ってからやっと気づき、本当に愛しているのは達郎だと確信していく。
⚫︎最終回では、薫が達郎へ逆プロポーズ!
薫はついに心を開き、二人は結ばれる...!
ウェディングドレス姿で、工事現場でバイト休憩中の達郎に会いにいく。
達郎に「もう私には何もありませんよ」と、言われてもありのままの自分を受け入れてくれる達郎と生きたいと逆プロポーズ!
⚫︎ラストシーン:指輪は...
工事現場に落ちていた部品を指輪の代わりにして、二人が結婚を誓うところで終了!
⚫︎ちなみに...
尚人を好きだった千恵は、友人である純平を好きになります!
最終回では、きっと二人は付き合うね?wという感じで終わりました。
純平が好きだった涼子は、尚人を好きになりレポートまで提出しましたがw
尚人がドイツに行くことになってしまいます!
でも、尚人は「今度は俺がドイツからレポートを送るよ」と言っていたので...
きっと二人は結ばれるのでしょう!
〜まとめ・感想〜
「ありのままの自分を信じてぶつかれば、想いは届く」そんなテーマを体現したラブストーリー!
脇キャラたちの恋愛もさまざまな形があってリアルでした。
時代を超えて、令和の今でも心に刺さる名作と言っても過言ではない!
まさか、ラストで薫が逆プロポーズをするとは!
ちゃんと最後まで見たことがなかった私には、かなり新鮮な驚きでしたw
Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」感想:今だからこそ観るべき5つの理由!
1. ストレートな愛のかたちが今こそ新鮮
現代の恋愛は効率や合理性が重視されがちですが、達郎のように泥くさくも一途に想い続ける姿は、むしろ今の時代だからこそ刺さります。
携帯電話がない時代だからこそ、面と向かって伝えることに対しての重みがある!
待ち合わせだって、すぐ連絡が取れないからこそドラマが生まれる!
電話番号は、家の電話だったりするから聞くだけでもドキドキ!
昭和あるあるなシーンですが、私は恋愛には不便さも必要だなと思いましたw
2. 外見より中身で惹かれる恋愛ドラマ
達郎は決してイケメンではなく、不器用で冴えない男。
それでも誠実さと優しさで薫の心を動かしていく姿は、シンプルだけど恋愛ドラマの理想像のひとつ!
今のドラマのように、美男美女で固められたストーリーよりずっと面白かった。
恋愛には、トラウマやコンプレックスも必要なんだなと思いましたねw
3. 時代を超える普遍的な人間ドラマ
令和の今でもまったく色褪せず、多くの人に共感を呼ぶのは、人間の本質を描いているから。
特に、武田鉄矢演じる達郎と、江口洋介演じる達郎の弟・純平との掛け合いは最高でした!
ジョークもめっちゃ古臭いんだけど、ずっと仲がいい兄弟でめっちゃほっこり!
現代にはない兄弟の在り方かも?って思いました。
笑いと涙、温かさが詰まった名作です!
4. 90年代特有のメロドラマ展開
というのは、昔のトレンディドラマあるあるかもw
いちいちバーで待ち合わせしたり、ワイングラスを持つシーンが多かったりw
当時の流行がモロに出ていて笑ってしまうw
何気に一番トレンディだったのは、竹内力なんですけどね!
髪型も当時の流行りなんだろうけど、ダサいのを通り越して見慣れるとおしゃれに見えてくるから不思議です!
5. ヒロインが冷静に考えるとひどい女
暗い過去を持っているのは分かるけれど...
終始泣いていて、優柔不断!
ここまで振り回す女もそうそういないと思うw
ドラマ史上、稀に見るキャラかもw
当時、ブイブイ言わせていた浅野温子だったからこそ成立したキャラに違いない。
私は本気でひどい女だなって思ったw
でも、またそれがハマるきっかけになっちゃうんですよねw
Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」ネタバレあり考察:やっぱり泣ける!“名シーン&名セリフ”ベスト3!
※以下はドラマの核心に触れるシーンやセリフを含みます。未視聴の方はご注意ください!
「僕は死にません!あなたのことが好きだから!」
これ、一番有名なやつ!
このシーンになった時、「キタ〜!」って思いましたw
薫が婚約者を失ったトラウマで、次にまた好きになった人がいなくなったらどうしようと苦しんでいる時に達郎が放つセリフ。
トラックの前に、飛び出して自分は絶対に死なないという証明をするわけですが...
命懸けすぎで怖いって思うのは私だけでしょうかw
「50年後の私、どう思う?」
このセリフもなかなか怖いw
でも、これって確信を突く質問だなって思う。
今はいいけど、何十年後も自分のことを愛してくれるのか?
それって二人の未来がちゃんと見えているかってことだと思う。
この質問で藤井は、失敗しちゃうわけですよw
だって、彼は今の薫が好きなだけで実は将来なんて考えてなかったんじゃないかなと思うので。
バツイチ男性だから、達郎から奪うために「結婚しよう」と言ったけど実はそこまで結婚したいわけじゃなかったんじゃないかと私は思いましたね。
「薫さん好きになって 俺、自分のことも好きになった」
誰かを好きになるって、実は「自分を好きになる」ことなのかも。
達郎が薫に「人はいつでも変われる」と言われて、必死に努力をする。
ピアノの練習をしたり、最後は自分の夢だった弁護士を目指して勉強&受験したり。
好きな人のために、その人に相応しい人間になりたいと努力するって本当に愛していないとできないことです。
愛を与えているつもりが、与えられていたというのは愛することの真意かも!
私は、達郎がめっちゃかっこよく見えましたw
他にも名台詞がたくさん!
まるで金八先生を見ているような気分にw
人生の勉強になるような言葉のオンパレードに、私は感心してしまいましたよ!
Netflix配信ドラマ「101回目のプロポーズ」感想まとめ:歌やキャスト陣にも再注目!今だからこそ見てほしい令和世代にも響くラブストーリー
今観ると衝撃的なメンツですw
ヒロインがワンレンの浅野温子で、相手役がおじさんの武田鉄矢ってだけでも濃いのに...
薫に想いをよせる恋敵の尚人役があの竹内力!
長身で爽やかでイケメン...
別人すぎて誰だかわからんw
どうやら、当時はイケメン役が多かったらしい!
後に、自分でそのイメージを受け入れられずVシネマの道へ走ったようですがw
それだけじゃなくて、薫の妹が田中律子なんですけど...
全然変わってない!
達郎の部下である石田ゆり子もそう!
めっちゃ可愛い〜。
私もああいう歳の取り方をしたいと思いましたよw
達郎の弟・純平を演じた江口洋介もモデル並みにかっこいいし!
薫の友人役だった浅田美代子なんて...
今はNHKの朝の連続テレビドラマ小説「あんぱん」で祖母役を演じてるんですよ?
時代の流れを感じますわ〜。
今の彼らしか知らない若者たちは絶対に衝撃を受けるでしょうw
彼らの素晴らしさに改めて気づいてほしいですよ!
主題歌がCHAGE and ASKAの名曲「SAY YES」なんですが...
これがまたいいんですよね〜。
ドラマを盛り上げる!
いつ聞いてもグッと来るんだよなぁ。
キャストも歌もそうですが、ドラマ「101回目のプロポーズ」は“古い”ではなく“色褪せない”ドラマでした!
放送から30年以上経った今でも、色褪せない魅力を放っているんです。
恋愛に臆病になった人、純粋な愛に触れたい人には、ぜひ観てほしい作品!
90年代特有の時代を感じさせる演出だって、今観ると新鮮で面白いですよ!
Netflixで配信中の今こそ、多くの人にこの名作の魅力が再発見されるべきタイミングです!
懐かしい!久々に再鑑賞してみようかな?と、思った方はNetflixをぜひチェックしてみてくださいね!
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰