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アマプラ実写映画「【推しの子】-The Final Act-」感想&考察|カミキヒカルだけ初見鑑賞でも惹かれた件

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アマプラ実写映画「【推しの子】-The Final Act-」感想&考察|カミキヒカルだけ初見鑑賞でも惹かれた件のイラスト

アマプラ実写映画「【推しの子】-The Final Act-」感想&考察|カミキヒカルだけ初見鑑賞でも惹かれた件

 

アマプラ映画「【推しの子】-The Final Act-」をAmazonのprime video(プライムビデオ)で鑑賞したので、ネタバレありの考察と感想をお送りします!

 

「【推しの子】」は、赤坂アカ×横槍メンゴによる漫画でアニメ化もされた超人気作品。

アマプラではドラマ版が製作され、完結版として映画も製作された。

ドラマが配信された時に観ようと思っていたけれど、キャスティングが微妙すぎて波に乗れず...

その内観ようと思っていたら、もう映画の配信が始まってましたw

 

正直、元ネタの筋書きには惹かれるものがあるけれど...

アイドルの話って興味がなくてw

ドラマ版を観るのも時間がなかったので、映画だけサクっと観てみたので私のような方に向けて記事を書きたいと思います!

 

※熱烈なファンの方、申し訳ありませんw

 

 

執筆&作画:ちぶ〜について

アマプラ映画「【推しの子】-The Final Act-」の評価

ちぶ〜的評価は…

🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)です!!

 

総評:「実写にしないほうが面白いやつ」

 

・ストーリー:⭐⭐⭐☆☆

 • 演技:⭐⭐☆☆☆

・推し度:⭐⭐☆☆☆

 

世間の評価は...

・Filmarks ⭐️(3.7/5.0) レビュー数:5311件  

※現時点

 

~みんなのレビューは!?~

 

全体的に、ドラマや原作を視聴しているかどうかで評価が分かれる傾向!

当たり前ですが、​事前にドラマを観ておいたほうが映画の内容をより深く理解できるとの意見が多数。

確かに、ドラマ鑑賞後に観る作品として作られているのでドラマを鑑賞してないと分かりにくい部分もありましたからねぇ。

キャストの演技力や映像美に対する評価も高く、特にファンにとっては見逃せない作品!というコメントもありましたよ!

アマプラ映画「【推しの子】-The Final Act-」あらすじ&概要

🎞️ **ちぶ〜の鑑賞媒体:prime video**

製作:日本 2024年

上映時間:129分

監督:スミス

脚本:北川亜矢子

原作:赤坂アカ、横槍メンゴ

 

\アマプラ映画「【推しの子】-The Final Act-」の予告編はこちら/

【推しの子】ドラマ&映画公式YouTubeチャンネル

 

映画の内容!

ドラマの続きを描く【推しの子】完結編。地方で働く産婦人科医・雨宮吾郎。ある日“推し"のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた!しかも、アイはなんと双子を妊娠していた!!!

アマプラ映画「【推しの子】-The Final Act-」キャスト&登場人物

映画【推しの子】-The Final Act-

齋藤飛鳥 |役名:アイ

完璧で究極のトップアイドルの役。極秘でアクアとルビーを出産。

 

齋藤飛鳥自身も乃木坂46のメンバーでトップアイドル。

でも、やっぱりアイのようなアイドルではなかったと思うので違和感。

本人もこの役をオファーされて断ったとか。

彼女の母親はミャンマー人のハーフらしく、どこかエキゾチックな雰囲気を感じるのはそのせいなのかと今回初めて知って腑に落ちたw

個人的にはもっとキラキラしていて若い、明るいタイプの女優さんの方が良かったかなと思う。

ただ、齋藤飛鳥が悪かったわけではない。

イメージと合わなかったけれど、彼女の努力が垣間見える演技で好感は持てたよ!

二宮和也 |役名:カミキヒカル

宿敵の謎の男役。

 

この役は、ニノなのかなぁ?って思ったんだけど...

やっぱり引き込まれた!

演技力は間違いない!

悪い役がマジで似合うw

もっとやってほしいw

惚れたなりw

櫻井海音 |役名:アクア

アイの息子でルビーの双子の兄。アイの復讐に燃える。

 

桜井和寿の息子で確かに似ているけれど、あまり関係ない気がする。

それくらい独自の魅力がある。

これからの彼の活躍が楽しみでなりませんね!

他キャスト

齊藤なぎさ |役名:ルビー(アイの娘でアクアの双子の妹。アイドルグループB小町のメンバー)

 

原菜乃華 |役名:有馬かな(アイドルグループB小町のメンバー)

 

茅島みずき |役名:黒川あかね(劇団「ララライ」所属の女優)

 

あの |役名:MEMちょ(アイドルグループB小町のメンバー)

 

成田凌 |役名:雨宮吾郎(産婦人科医、アイ推し)

  

 

アマプラ映画「【推しの子】-The Final Act-」の内容と結末をポイント解説!(※ネタバレあり)

※ネタバレ項目になりますのでご注意を!

内容と結末を簡単に解説

この物語は、基本的に漫画の筋書き通りに実写化した模様。

 

簡単な内容はこんな感じでした⇩

医師である雨宮吾郎は、自分に懐いていた患者のさりなが亡くなってしまい深い悲しみに包まれる。

さりなが大ファンだったアイに自分もハマり推しになるが、ある日患者としてアイが現れる。

アイは、実は妊娠していた!

雨宮は担当医に。

が、入院先にストーカーが病院にやってきたためアイを守ろうと追いかけるが雨宮はストーカーに殺されてしまう。

その後、アイが極秘にアクアとルビーを出産。

 

が、実はアクアは雨宮吾郎の生まれ変わりで、ルビーはさりなの生まれ変わりだった!(しかも二人とも前世の記憶あり)

 

アイのファンであるストーカーが、アイの妊娠を知り「裏切られた!」と逆恨みしアイを刺し殺す事件が起きる。

アクアとして転生した雨宮は復讐が自分の運命だと悟り、復讐に燃える!というお話でしたね。

 

結果、結末としては...⇩

復讐のために芸能界に入ったアクアとアイのようなトップアイドルを目指すルビー。

最終的に、アクアは自分の母親であるアイを殺すように仕向けたカミキヒカルを追い詰めるために映画を製作する。

その映画はアイの人生を映画にしたものだった。

アクアがカミヒカルのポジション役を演じ、アイの役はルビーが演じることに。

映画公開前に、やっとアクアはカミヒカルを追い詰めるがルビーを誘拐されルビーを守るために自分の命を懸けて復讐をする!

それは...

アクアが殺人犯となればルビーが殺人犯の妹となってしまう。

かといって、このままカミキカルを生かしておくとルビーが殺されてしまう。

そのため、アクアは自分の命よりもルビーを守ることを優先しカミキヒカルと一緒に海に飛び込み道連れにすることだった!

 

結果、カミキヒカルもアクア(死体なし)も死亡!

 

平穏を取り戻したルビーは、アクアの死から立ち直りアイのようなトップアイドルになるのだった!

というところで終了しました。

 

あらすじは知ってましたが、まさか転生系だとは...

序盤は引き込まれたし、設定が面白い!とは思ったんだけど...

やっぱり、この設定からしてアニメや漫画の方が向いている題材だったかなぁと思いますね。

アマプラ映画「【推しの子】-The Final Act-」ネタバレ考察&感想:カミキヒカルの正体を深掘り!(※ネタバレあり)

※ネタバレ項目になりますのでご注意を!

二宮和也とカミキヒカル

唯一、深みを感じたのはやはり二宮和也が演じたカミキヒカルというキャラ。

しかも、この役を二宮和也が演じるというのは結構挑戦的だったかなと思う。

なぜなら、少年時代にカミキヒカルが性虐待を受けていたと思われるシーンがあるから。

ジャニー喜多川性加害問題が記憶に新しい中、この役を演じるというのは度胸がある。

最初は、この役をニノに演じさせるのはどうなんだ?

と、思ったけれど...

あの問題があったからこそ、彼がこの役を演じる意味があったのかもと思えた。

それくらいニノの迫力はすごかった!

カミキヒカルというキャラに重さとミステリアスさを与えることができたのは彼のおかげかもしれません。

カミキヒカルはサイコ?

結論から言うと…

サイコだけど、愛を求めて飢え続けた――とてつもなく寂しい人間だったということなんじゃないかと思うんです。

 

アイがカミキヒカルに惹かれたのは、「誰かを愛したことがない」という共通点があったから。

それは他人にはなかなか理解されない、愛の欠乏と孤独。

 

だから、好きだったとか、そういうロマンチックな感情ではなかったと思う。

足りないものを埋め合おうとして、傷を舐め合うように重なった。

その結果が、妊娠だったんじゃないでしょうか。

 

でも――

アイは自分に子供ができたことで、死の間際に「愛してる」という言葉が出てきた。

 

カミキヒカルが言うように、二人は“似ているようで全然違った”。

その違いってなんだろう?って、ずっと考えてたんですが…

 

やっぱり、アイは子供を通して「与える」ことの幸せに気づいたんだと思います。

一方で、カミキヒカルは最後まで、「奪う」ことでしか自分の存在価値を確かめられなかった。

 

それが、二人の決定的な違いだったのかもしれません。

 

さらに言えば、アイは社長夫婦に大切にされ、アイドル仲間とも友情を育んできた中で、知らないうちに「愛に触れて」いたんだと思う。

 

人間って、本当に複雑で、難しい。

ちょっとしたきっかけや出会いで、心が変わることがある。

 

カミキヒカルだって、最初からサイコだったわけじゃない。

きっと、社会や家族に何度も“殺され続けた”結果、

人を信じられなくなり、自分も壊れてしまったんじゃないかと私は思いましたよ。

アマプラ映画「【推しの子】-The Final Act-」まとめ:つまらないけど二宮和也の熱演だけ推したいw

分かっちゃいましたが...

漫画もアニメも知らないし、ドラマ版すら鑑賞していないので愛着が全然湧かなかったw

 

かといって、今更ドラマ版を観ることもないでしょう...

 

なぜなら...

映画版はめっちゃダイジェスト版だったからです!w

 

よくも悪くも映画版を観てしまうと、美味しいところだけ楽しめちゃうので今更ドラマ版観ても楽しめる気がしないw

かといって、この映画版は詰め込みすぎて深みがなかった!(ドラマ版未鑑賞者の意見)

 

結末を知っても「へぇ〜」となってしまったので、ちゃんとドラマ版を鑑賞すれば良かったのかもしれない。

でも、時間ないんだよ!

という人は、いっそのこと観なくてもいいかもw

 

観るなら、ちゃんとドラマ版を観てから鑑賞しないと…

要潤が唐突に出て来るし、アイドルグループが出てきても「へぇ〜」ってなるだけだからw

 

ただ、二宮和也演じるカミキヒカル出演シーンだけは見応えがあったらしカミキヒカルというキャラ自体に惹かれるものがありました!

なので、基本的には映画観るならドラマ鑑賞をしておいた方が楽しめるけれど...

時間ないならニノの熱演だけでも観て損はないかもしれません!(ファンに限るかもw)

 

私は映画を観て、原作の漫画の方が読みたくなってしまいましたよ〜!

 

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!  ちぶ〜でした!🫰