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アマプラ映画「オーダー」【考察・解説】ラストが怖い!実話から着想のジュード・ロウ主演スリラー

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アマプラ映画「オーダー」【ネタバレ考察】結末が怖い!実話から着想のジュード・ロウ主演スリラーのイラスト

アマプラ映画「オーダー」【ネタバレ考察】結末が怖い!実話から着想のジュード・ロウ主演スリラー

アマプラ映画「オーダー」をAmazonのprime video で鑑賞!

1989年に出版されたケヴィン・フリン著のノンフィクション「The Silent Brotherhood」を原作にした実話から着想を得たスリラー。

過激派グループ「The Order」という白人至上主義のテロリスト集団の話。

この作品は、ヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭でも上映されジュード・ロウが21年ぶりにアカデミー賞にノミネートされるかも!?

と、話題になっているそうだ。

シリアスな内容で、偏った思想がいかに恐ろしいかを淡々と描いているんだけど…

個人的には結末が現在のテロ事件にもつながっていて、震えたよね!

アマプラ映画「オーダー」の評価

ちぶ〜的評価は…🐽🐽🐽🐽4ブヒ(セレブちぶ〜)です!!

総評:「ターナー日記、コワっ!!」

・ストーリー:⭐⭐⭐⭐☆

 • 演技:⭐⭐⭐⭐☆

・恐怖度:⭐⭐⭐⭐☆

 

世間の評価は...

・Filmarks ⭐️(3.6/5.0) レビュー数:459件  

・IMDb⭐️(6.8/10)レビュー数:21000件 

※現時点

 

面白いが、淡々としていて印象に残らないとの声が!

確かに、ちょっと人間ドラマも淡白な描き方でしたからね。

多分、そこではなくて事件の恐ろしさに焦点を当てたかったのかも。

白人至上主義を題材にしたのは、今だからこそなのか?

と、書いている人もいて…

そうかもなぁ〜と頷いてしまいました。

 

 

アマプラ映画「オーダー」あらすじ&概要

🎞️ **ちぶ〜の鑑賞媒体:prime video**

原題:The Order

製作:アメリカ、カナダ 2024年

上映時間:114分

監督:ジャスティン・カーゼル

脚本:ザック・ベイリン

原作:ケヴィン・フリン

 

映画の内容!

衝撃的な実話に基づいて製作された「オーダー」は、見る者を引き込むスリラーだ。主演はジュード・ロウ。ベテランのFBI捜査官、テリー・ハスクを演じている。ハスクは、テロリストがアメリカ連邦政府の転覆を企てているのを突き止める。

作品情報引用元:Amazonプライムビデオ
 

🎞️ **ちぶ〜の鑑賞媒体:prime video**

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アマプラ映画「オーダー」キャスト&登場人物

ジュード・ロウ|役名:テリー・ハスク

久々にジュード・ロウの映画を観たかも!

思えば、『リプリー』(1999年)や『コールドマウンテン』(2003年)以降はアカデミー賞に縁がなかった。

というか出演している作品が、あまり賞レースとは関係ない作品が多いのかな。

私は、それより彼の私生活のスキャンダルの方が印象に残っているw

シエナ・ミラーとの婚約→子守と浮気→破局→恋人と四人目の子供誕生→元恋人と復縁し五人目の子供誕生→2019年にフィリッパ・コーンと再婚して…

現在は落ち着いている?

しかし、元気な人だわ〜w

男性ホルモンが多すぎるから髪の毛はないけれども…

女にはモテる!

そろそろ本領発揮という感じで、シリアスな作品で演技力が光っていた。

…あ、頭は光ってないよ?w

個人的には、⇩のジュード・ロウが好きよ。

\合わせて読む/

他キャスト

  • ニコラス・ホルト |役名:ボブ・マシューズ 
  • タイ・シェリダン |役名:ジェイミー・ボウエン
  • ジャニー・スモレット・ベル
  • アリソン・オリバー

アマプラ映画「オーダー」の内容と怖い結末!(※ネタバレ)

※ネタバレ項目になりますのでご注意を!

 

⭐︎主要登場人物

テリー・ハスク(ジュード・ロウ)・・・ある事件をきっかけにアイダホ州の田舎町に赴任してきた本当は優秀なFBI捜査官、主人公。

ジェイミー・ボウエン(タイ・シェリダン)・・・地元の警察官。テリーの相棒となり一緒に捜査することになる。妻子がいる。

 

ボブ・マシューズ(ニコラス・ホルト)・・・「アーリア・ネイションズ」という白人至上主義のグループから独立した組織を作った若きカリスマ。


⭐︎簡単な内容と結末

「アーリア・ネイションズ」というネオナチ系白人至上主義団体から分離した新しい組織「ザ・オーダー」を作ったボブ。

彼らのバイブルは、極右活動家のウィリアム・ルーサー・ピアース著「ターナー日記」。

このターナー日記に従い、現金輸送車や銀行強盗をして資金を稼ぎテロ行為による国家転覆を企てていた。

FBI捜査官のテリーは、平和な田舎町で発見された一人の遺体を発見。

この事件から「ザ・オーダー」の恐ろしい企みに行きつき、地元捜査官のジェイミーと一緒に捜査をしていくことに。

ザ・オーダーの恐ろしい計画が明らかになっていき、FB Iの共同捜査にまで発展。

ついに、ザ・オーダーのトップであるボブの居場所を突き止めたテリーとジェイミー。

応援を呼ぶも時間がかかると言われ、飛び出していくテリー。

援護するためにジェイミーは、ボブを追いかけるが…

銃で撃たれてジェイミーは亡くなってしまう!

テリーと捜査隊員たちは、ジェイミーの仇を打つためにも再びボブのアジトを見つけ出し追い詰めるが…

ボブは、建物が燃えていく中で命よりも自分の信条を選び炎の中に消えていった。(死亡)

ラストシーンでは、テリーが鹿を狩るシーンが流れ…

以下のテロップが流れ終了!

 

  • ボブ・マシューズは、ウィッビー島で死亡。

  • 2年後、仲間のブルースとデビッドが300年以上の刑期で投獄される。ゲイリーも85年の刑期。

  • この後もターナー日記は影響を与えており、オクラホマ連邦ビル爆破事件や2001年の議事堂襲撃事件等々の国内テロの手引書になった。

アマプラ映画「オーダー」の怖い結末を考察!ネタバレなし感想

なぜ、この映画が怖いか?

今も映画に出てくる極右活動家のウィリアム・ルーサー・ピアース著「ターナー日記」が白人至上主義のテロリストにとってバイブルとなっているからだ。

1978年に発表されたものが、現代でも生き続けていると考えると…

震える!

それくらいアメリカの白人至上主義という思想は根深く残っているということ。

だから今も人種差別は消え去ることがない。

日本人には、分かりずらく身近に感じることが難しい文化だが…

それでも、今も白人至上主義のテロリストたちに愛されているターナー日記がいかに恐ろしいものかというのが分かるだろう。

私は、今このタイミングでこの題材の映画を製作したことにも意味があると思う。

この映画が「まだこんなことを続けるつもりなのか?」と問いかけてくる。

映画は、この異常な人種差別の根源を淡々と冷静に描いている。

だからこそラストが怖い。

アメリカの闇の深さを感じずにはいられない。

観終わっても、続く絶望が私には怖かったですよ?

アマプラ映画「オーダー」は観るべき映画!:今日のまとめと学び

ジュード・ロウはハゲにも演技にも磨きがかかっていた!

圧倒的な演技力に萌えた!

アカデミー賞ノミネートを囁かれている理由がよくわかりました。

前よりハゲてたのは気になったけどw

Amazonで「ターナー日記」は売ってない。

それは、やはり危険すぎるからかもしれませんね?

「オーダー」はアマプラオリジナル作品なのでアマプラでしか観れません。

今すぐアマプラで「オーダー」を観る

オーダー

オーダー

  • ジュード・ロウ
Amazon

ぜひ、ジュード・ロウの熱演を観てあげてください!(何様w)

 

それでは今日はこの辺で!

ちぶ〜でした!

 

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