ホラー映画さえあれば!ちぶ〜のイラスト付きレビュー

\年間約300本の映画を鑑賞!ブログ運営歴20年!イラスト付記事を毎日更新中!/『トップガン』で映画を知り『13日の金曜日』でホラー映画漬けで脳みそもホラー化の生粋ホラ女!映画でもう一つの人生を手に入れられる!レベルアップ呪術を発動中!/

映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」赤サングラス男が象徴する戦争の恐怖!【考察ネタバレ】

※当ブログは広告を含んでいます。

映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」赤サングラス男が象徴する戦争の恐怖!【考察ネタバレ】のイラスト

映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」赤サングラス男が象徴する戦争の恐怖!【考察ネタバレ】

 

アメリカで戦争が起きた!なんていう設定は、もはや現実的すぎて怖い!評判通り面白いのだろうか!?

アマプラで見放題配信をしていたのは知っていた。

だが、どうも観る気になかなかなれない。

こういう真面目でシリアスな映画は疲れる。

だから、正月休みにやっと重い腰を上げて鑑賞してみた。

やっぱり、戦争映画だから見応えがあった!

戦場カメラマンお仕事映画になっていたので、そこについても深掘りしてみます!

 

※当ブログは広告を含んでいます。

 

 

【Amazonプライムビデオ】は初回30日間お試しで鑑賞できる

Amazonプライムはこちら

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の評価

ちぶ〜的評価は…

🐽🐽🐽3ブヒ(ノーマルちぶ〜)です!!

・ストーリー:⭐⭐⭐☆☆

 • 演技:⭐⭐⭐⭐☆

・恐怖度:⭐⭐⭐⭐☆

 

世間の評価は...

・Filmarks ⭐️(3.9/5.0) レビュー数:36465件  

・IMDb⭐️(7.0/10)レビュー数:210000件 

※現時点

 

政治的な説明がなく、戦争の惨さをシンプルに伝える映画だという意見があった。

確かに、最初は観るまで小難しい映画かなと思っていたけど…

逆に説明がないから、観やすかった。

ただ「アメリカが戦争中」というのが分かれば理解できる。

それだけでここまで表現できるって言うのもすごいなと思いますね。

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」あらすじ&概要

🎞️鑑賞媒体:Amazon prime video(アマプラ)

原題:Civil War

製作:アメリカ 2024年

上映時間:109分

監督・脚本:アレックス・ガーランド

 

映画の内容!

アメリカで内戦が勃発し、各地で武力衝突が起きていた。そんな中、戦場の状況を伝えるため戦場カメラマンたちがシャッターを切っていた!

\「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の予告編はこちら/

シネマトゥデイ公式YouTubeチャンネル

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」キャスト&登場人物

キルスティン・ダンスト |役名:リー

いいおばちゃんになってましたw

若かりし頃も好きだったけど、おばちゃんになってもいいよねぇ。

あの世の中にご不満って感じの表情がピッタリw

やっぱり、実力派女優だなって思う。

ケイリー・スピーニー |役名:ジェシー

今気づいたけど…

「エイリアン:ロムルス」の子じゃないか!

通りで観たことあると思ったよw

キルスティンに負けない存在感で、ラストは印象的だった!

まだ若いのにあの堂々たるお姿…

今後が楽しみ!

あと、可愛いよねw

 

\合わせて読む/

他キャスト

  • ワグネル・モウラ
  • スティーヴン・ヘンダーソン
  • ニック・オファーマン
  • ジェシー・プレモンス
  • ソノヤ・ミズノ
  • カール・グルスマン

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の結末の意味を考察(※ネタバレ)

※ネタバレ項目になりますのでご注意を!

映画のラストでは、新人カメラマンのケイリー・スピーニー演じるジェシーが銃撃戦の中に入り込んで写真を撮ろうとし撃たれそうになります。

その時、リー(キルスティン・ダンスト)がジェシーを庇って撃たれてしまう。

そのシーンをジェシーがシャッターを切って写真を撮るのです。

普通に考えたら頭おかしいでしょ!って怒りたくなりますがw

これは、多分カメラマンとしての本当の使命に気づいた・目覚めたと言えるシーンだったんだと思います。

戦争に対して、ただ伝えることに注力する。

でも、私には興奮しているようにも見えました。

もはや、普通の感覚とはかけ離れてしまって麻痺している…

戦争に対する恐怖がただのスリルに変わってしまったような。

実際、本当に毎日戦場にいたらそうなってもおかしくないかなと思います。

ある意味、それが適応していくということなのかもしれない。

人間をどんどん異常な域に連れていってしまう、それが戦争なんですよね。

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」で赤サングラス男が示すもの!(※ネタバレ)

ロシア戦争はまだ終わっていない。

だからこそ、このアメリカで戦争が起きているという設定自体がとてもリアルで怖い。

っていうか作らないでほしいくらいw

だってアメリカで戦争が起きたら、絶対に日本にも影響ありますからね?

で、一番怖かったのはやっぱり赤サングラスの男です。

彼が全てを物語ってました!

中国人の友人と仲間たちが兵士に見つかってしまい、命を狙われるシーン。

その赤サングラスの兵士の男は「お前はどこから来たんだ?」と聞く。

アメリカ人の仲間たちは「フロリダ」とか答えるんだけど…

そこでは撃たない。

で、中国人にわざと「お前はどこから来たんだ?」と聞いて「中国」と言った瞬間に撃っちゃうんですよね。

これ、めっちゃ震えました!

これが戦争だよ!と象徴しているシーンだったからです。

そもそも人道が成り立っているのは、自分の国が健全で平和な証拠。

多様性を受け入れよう!とか言っている内は、たとえそれが実現できていなくても平和なんです。

でも、戦争になったら一気にそんなものは消えて無くなる。

何人かどうかで人を殺せちゃうんですよ。

自分の国を自分たちを守るために、不条理に人を排除できちゃうんです。

そこに道徳はない!

っていうかいらないってなるから…

私は、この映画にそこまでハマれなかったけどw

赤サングラスの男のシーンだけは、目がシャキーンと開きました!

おしゃれに写真撮って展開していくシーンとかより赤サングラス男のシーンが一番グッときた!

あのシーンが全てだと言ってもいいくらいの名シーンでした!

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」は戦場カメラマンのお仕事ムービーだった!

日本で一番有名なのは、ゆっくりな話し方をする渡部陽一w

どうでもいい情報ですが、ゆっくり話すのは外国語を話す時ゆっくり話すと伝わりやすいからその癖だそうですw

私は、たまにニュースで戦場カメラマンが戦場で亡くなったというニュースを聞くとなんかすごく…

こんなことを言うとあれですが、どうしてわざわざ命懸けで写真を撮りに行くのだろうと思ってしまう。

命より大切なものはないのにって…

でも、この映画を観て”だからこそ”戦場カメラマンをする人がいるのかなって思いました。

シンプルに戦場の恐ろしさ、痛ましさを知ってほしいという強い気持ちがそうさせているのかと。

渡部陽一も昔、少年兵に襲撃され私物を差し出して助かったけど…

そのことを伝えて、少年兵がいる現実を説明したが誰も理解してくれなかったそう。

それで戦場カメラマンになったらしいんですよね。

誰もができることではないと思うからこそ、尊敬しかないですね。

映画でも戦場カメラマンの役割はなんなのか考えさせられるものがありました。

決して、軽い気持ちで選べる仕事ではないですが戦争を知らない私たちにとっては非常に大切な存在だなと改めてお勉強させてもらいました。

 

【Kindle Unlimited】は初回30日間お試しで読書できる

Kindle Unlimitedはこちら

今日のまとめ:「シビル・ウォー アメリカ最後の日」のホラーな学び

戦時中は悪ふざけも命取り!

自由とかないんだなって思ったw

戦時中は、何がどう転ぶか分からない。

できる時にできることをしておけというセリフがありましたが…

本当、その通りですねぇ。

映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」みたいな日が日本に来るなんてこともあるかもしれませんので…

映画を観てきちんと勉強しなければいけません。

無知ほど怖いものはありませんからね!

そして、今一度戦争について考えましょう。

最近、ロシア戦争の話題はあまりニュースでも扱わなくなってきました。

きっと、それは需要がなくなってきているから。

でも、それじゃいけません。

興味を持つ・きちんと知る。

これは、今の私たちにもできることです。

映画を観てそういうことを考える時間も生きる上で、とても大切なのではないかと痛感できました。

 

それでは今日はこの辺で。

アマプラで見放題配信中なので、ぜひチェックして観てください。

ちぶ〜でした!

\「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観る/

【Amazonプライムビデオ】は初回30日間お試しで鑑賞できる

Amazonプライムはこちら