山田孝之、阿部進之助、浅野忠信だけでも豪華だったのに…小栗旬まで秋田に来てくれましたよ！！
今回、秋田ではMIRRORLIAR FILMS AKITA文化祭を開催！
私の御用達映画館ALVEシアター supported by 109シネマズ | 秋田駅東口 アルヴェ2階の映画館では、秋田で撮影された短編映画集「MIRRORLIAR FILMS Season6」と「ボクと鹿」が上映されました！
私は、浅野忠信見たさにチケットを事前購入してましたが小栗旬まで参戦とのことで秋田は色めき立っていましたｗ
短編映画って普段はあまり見ないですが、今回短編映画集を観て短編だからこそできる自由さを堪能することができましたのでレポートと感想をお送りしたいと思います！
※今回の記事はネタバレになりますのでご注意を！
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「MIRRORLIAR FILMS Season6」の作品情報（ネタバレ）
評価
ちぶ〜的評価は…
「FAAAWWW!!!」が一番好きだった！！
解説
クリエイターの発掘育成を目的とする短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS（ミラーライアーフィルムズ）」の第6弾。
小栗旬が藤森慎吾を主演に迎えてメガホンをとり、2児の父であるサラリーマンが日常へのストレスから現実逃避する一夜をモノローグ形式で描く「1／96」、「ウルヴァリン：SAMURAI」に出演した岡本多緒が企画・監督・脚本・出演し、父の葬儀に突然現れた男と、異母兄弟の存在を知らなかった女のぎこちない会話の行方をつづった「サン・アンド・ムーン」、ロサンゼルスで映画制作を学びショートフィルムを中心に手がける鬼木幸治監督が、ひと気のない河原にたたずむ2人のチンピラとゴルフクラブを握りしめた異様な男を描く「FAAAWWW!!!」、浅野忠信が監督を務め、ゾンビ侍や飛べない鳥、神などが登場する摩訶不思議な物語をストップモーションで描く「男と鳥」、写真家・映像作家の増田彩来監督が伊礼姫奈と井浦新をキャストに迎え、亡き祖父との記憶に思いを馳せる女子大学生の姿を描いた「カフネの祈り」の5作品で構成。
キャスト・スタッフ・製作情報
鑑賞媒体：ALVEシアター
MIRRORLIAR FILMS Season6（2024年製作の映画）
上映日：2024年12月13日
製作国：日本
監督 小栗旬 浅野忠信 TAO 鬼木幸治 増田彩来
〜キャスト〜
藤森慎吾
曽我潤心
TAO
後藤萌咲
星耕介
亀沢純一
保田泰志
田中一平
阿部進之介
大原海輝
板橋駿谷
伊礼姫奈
田島令子
板谷由夏
山中崇
野澤しおり
栗田愛巳
星野翼
藤﨑ゆみあ
瀬戸芭月
エイト
井浦新
※Filmarks引用
小栗旬監督作品「1／96」
藤森慎吾が主演。
二人の子供を持つ父親の愚痴話ｗ
育児と家庭に対するストレスで自分の時間が欲しくなり、ある夜車でいつもと違う時間を過ごす。
父親の子育てあるあるが盛り込まれている内容で、父親目線の愚痴だから共感できるお父さんがらたくさんいるかもｗ
これを小栗旬がやるから面白いと山田孝之が言っていた意味は分かる。
タイトルは、8歳の女の子と５歳の男の子がいる設定なので子供が出来てから96か月でその中の1つの時間、束の間の時間という意味ではないかと妹が言っていたｗ
個人的には、父親目線の子育ての愚痴って言いずらい世の中だから作品にしちゃうのって面白いなって思いましたねぇ。
岡本多緒監督作品「サン・アンド・ムーン
これは、一番おしゃれでしたｗ
さすがハリウッド進出もした岡本多緒だからこそのシャレオツ感！
2番目に好きでした。
父親の葬儀の帰りに、異母兄妹が大人になってから初めて会う。
自分の母親を捨てて、妹の方の母親と結婚したことを根に持っている兄。
終始、自分より長い間父親と一緒に暮らした妹に嫌悪感を示す。
急に自分には兄がいたと知った妹は、兄の苦しみなど知ったこっちゃないという感じで兄にイラつき始める…
でも、結局はお互い父親を愛していたということ。
あのラストは、ちょっと感動！
タイトルにもある太陽と月。
そう、やっぱり二人は兄妹で父親はきちんと二人を平等に愛していたと分かる名刺…
ん～！うまいっすわ！ｗ
鬼木幸治監督作品「FAAAWWW!!!」
一番ヤバかった！
だからこそ楽しかった「ファーーーーーーー！！」ｗｗ
あの人はきっと悪魔だったんでしょう。
チンピラの悪事を見ていたんですね～。
きっとチンピラが改心して～子供が出来て～の件は、悪魔が見せた幻想かもしんない！
星耕介が一人勝ち！
あのゴルフボール怖すぎるｗ
めっちゃホラーっぽくて好きでした！！
浅野忠信監督作品「男と鳥」
ストップモーションで描かれたヤマハゲからの指令は、かなり奇想天外だったｗ
さすが浅野忠信！
阿部進之介は『SHOGUN 将軍』撮影中に浅野忠信とこの企画に参加する話を持ち掛けたらしい。
しかもINカナダ！
おしゃれすぎｗ
観終わっても全然意味は分からないんだけど、一番秋田要素が強くて嬉しくなった。
ヤマハゲから指令を受けるゾンビ侍も『SHOGUN 将軍』絡みで生まれた発想らしい！
「シーズン２やるらしいけど、死んでしまったキャラはどうするんだ！？」と話していて、ジョークで「ゾンビで甦えらせればいい！」となったそうｗ
それでゾンビ侍になったと聞いて、改めて自由な人だなと思ったｗ
ヤマハゲから託される箱は、実は白い粉が入っていて…
その粉を次のヤマハゲに届けるとか、あの白い粉は子供の涙で出来ていて～と言っていてびっくりした！
それ、一番大事なところじゃんってｗ
種明かしをしないまま描きたかったんでしょうね。
それを聞いて最初は意味わからないってなったけど…
もう一度確認して再見したくなってしまいましたねｗ
増田彩来監督「カフネの祈り」
一番普通にまとまっていたけど、ちょっと物足りなかった感動作品。
亡くなった祖父を思い出す孫の切ない人間ドラマ。
監督が写真家なだけあって、映像はきれいだけど内容が抽象的。
祖父役が井浦新なんだけど、祖母との年齢が絶対に同じではないと思うｗ
でも、やっぱりこの手の作品は美しいとじ～んときてしまう。
なんならセリフとかなく、映像だけにしてもよかったかもなと思った。
「ボクと鹿」の作品情報
評価
ちぶ〜的評価は…
秋田の学生がこんな作品を作れるなんて嬉しい！！
おぼろげなあらすじ
望遠鏡で自分の住んでいる町を見ることが趣味の少年・凛太郎は頭が鹿になった男が全力で走っているところを目撃する。鹿男のことが気になって仕方がない凛太郎は、鹿男を追いかける。凛太郎の不思議な体験を記録したちょっと変わった物語。
※Filmarks引用
キャスト・スタッフ・製作情報
ボクと鹿（2024年製作の映画）
製作国：日本
上映時間：15分
監督 ササハラハヤト
脚本 ササハラハヤト
〜キャスト〜
佐藤光
牧海斗
田島陽
五三和
小谷真夕
竹下李
竹下杏
木元海洋
佐藤鳴
佐藤空桜
小野紗良
三ヶ田蓮都
奥田仁大郎
奥田菜々美
※Filmarks引用
地域特別制作作品「ボクと鹿」（ネタバレ）
「MIRRORLIAR FILMS Season6」の短編集上映後に、秋田の学生が制作した「ボクと鹿」が上映されました。
私はびっくりしましたよ！
秋田にもこんな才能溢れる学生がいるのかと！
めっちゃ近所で撮影されてるし、内容は鹿人間がいるかも！？という内容ですが…
そもそも映画好きって、そういう妄想をするのが大好きなのでｗ
こういうネタは大好物なんですよね！
夢があっていい！
劇中、ファンタジーこそ真実だ！というセリフがありましたが…
私は、ホラーが真実なんですよと言いたくなったｗ
映画って、非現実的な物語を描いているようで実は現実に一番近かったりするんですよね。
だから、この作品は夢と希望の塊りですね！
ワークショップでここまでの短編映画を作れる学生いるっていうだけで、秋田の未来は明るいです。
上手い下手ではなく、ただ素晴らしかったと褒めてあげたいです！
舞台挨拶が豪華すぎた！！
舞台挨拶豪華登壇者
阿部進之介（出演・プロデューサー）
山田孝之（プロデューサー）
小栗旬（監督）
浅野忠信（監督）
快歩（特殊メイクアップアーティスト）
相場詩織（司会）
グッズも購入！感激のちぶ～レポート
MIRRORLIAR FILMS AKITA文化祭では、令和5年からクリエイターの発掘や育成を目指すプロジェクトがあったらしく、それで今回短編映画も制作したらしい。
帰りに「男と鳥」の劇中の衣装が飾られていたので見たり…
秋田市の学生がデザインしたという「男と鳥」グッズを購入したりして！
観終わっても堪能できました～。
無料で配られていたパンフレットには、秋田のロケ地詳細が載っていてロケ地巡りマップもある！
これは、ファンにはたまりませんね～。
舞台挨拶では…
感想にも書いたような劇中秘話やネタバレ解説をしてくれるので余韻をさらに作品を楽しめました！
山田孝之と阿部進之助は、秋田で撮影した映画「デイアンドナイト」の舞台あいさつに来たことがあるし私も見たことがあるのでもはや普通の感覚でしたがｗ
▼気になる！「デイアンドナイト」詳細記事▼
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浅野忠信と小栗旬には興奮しました！
元々、浅野忠信はDisney＋ドラマの『SHOGUN 将軍』をこれから観ようと思っているのでテンションアゲアゲだったわけですよ！
しかも、『SHOGUN 将軍』撮影時の話も出てきて…
阿部進之介との仲の良さも垣間見れてホクホク～！
小栗旬は、ベージュのジャケットだったんですけど…
あの着こなしできる人ほかにはいないと思うｗ
何気に、座席を前よりの左側にしていたら最後に退出する時にすぐ横を通ったんですよ！
テレビのまんまでめっちゃかっこよかった～！
浅野忠信の方が好きなんですけどｗ
やっぱり、かっこよかったし全員プロだなって思いました。
作品に対する真剣な眼差しと、作品作りを楽しんでいることが伝わってきて感動しました。
秋田で暮らしていると映画と現実がつながることってあまりない。
俳優さんも監督さんも秋田には、来ませんから。
でも、ここ数年は結構秋田に来るようになってて…
秋田も映画界の仲間に少しずつ入れているのかなと嬉しくなっています。
隣県の山形では腐るほど映画を撮っているのに、秋田はそれに比べると少なすぎる！
確かに何もないのですが…
もっと秋田を知ってもらい！
芸能人にもたくさん来ていただけるように頑張ってほしいです！！ｗｗ
秋田の学生さんたちにも期待！！
みなさま、秋田に来ていただきありがとうございました！！
また秋田で映画を撮ってください！！ｗｗ
以上、感動しっぱなしのちぶ～レポートでした！
次は『SHOGUN 将軍』を映画館で観て、ドラマも観なければなりませんね！
それでは、また明日！
バイバイぶ～！
ゴージャスな週末を過ごしているわ！
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