ゆりやん&唐田えりかがヤバすぎ!今では放送できない試合シーンが命懸けすぎて怖い!
⭐️作品情報※Filmarks引用
🎞️鑑賞媒体:Netflix
極悪女王(2024年製作のドラマ)
公開日:2024年09月19日
製作国:日本
全5話:各話60分〜82分程度
製作総指揮 高橋信一
監督 白石和彌
脚本 鈴木おさむ
主題歌/挿入歌 Awich
〜キャスト〜
(ダンプ松本)
(長与千種)
(ライオネス飛鳥)
(松本里子)
(阿部四郎)
(松永国松)
(松永俊国)
(松永高司)
⭐️ちぶ〜的評価
⭐️あらすじ…※Filmarks引用
父を殺したいほど憎んだ雨の日、小学生の松本香は、全日本女子プロレス(全女)の練習場に足を踏み入れ、一目でジャッキー佐藤の輝きに魅せられる。高校卒業後、女子プロ入門のオーディション会場に駆け込み、ぎりぎり入門を許された香だったが、同期の北村智子、長与千種らとともに厳しい練習、先輩レスラーからの過酷な指導に耐える日々が待っていた。 運動神経の良い智子とは対照的に、香と千種はプロテストに落ち続け、香に至っては営業部として巡業宣伝に回される始末。そんな落ちこぼれの二人は、練習場のリング下でジャッキー佐藤への憧れを語り合い、「強くなるしかない」と誓い合う。やがてプロデビューを果たした千種はリングで輝きを放ち始め、ライオネス飛鳥(智子)とともにクラッシュ・ギャルズを結成し、スターの階段を駆け上がる。 一方、そんな親友の背中を羨望と嫉妬の入り混じる思いで見つめる香は、あることをきっかけに、奇抜なメイクと鉄の鎖を片手に「ダンプ松本」として唯一無二のヒールの道を歩み始める。
⭐️予告編
⭐️映画の結末!※ネタバレ
結末を簡単に言うと...
ダンプ松本は、ある日...ロクデナシの父親の件で家族と揉め、ブチギレて悪役に!なんでもありの血みどろ試合で皆に嫌われる悪役に徹し、有名になるが人気絶頂期に引退!最後の引退試合は、ダンプ松本としてではなく松本香として同期とプロレスの真剣試合をして幕を閉じるのだった。
絶頂期の時代、女子プロに熱狂していた人は知ってるかもしれませんが...
ネタバレポイントは...
YouTubeで探したんですけど、多分ドラマで描かれている通りダンプ松本の最後の試合は純粋に紳士的なプロレスをして幕を閉じたようです。
これまでヒール役に徹し、武器を使いまくってズルをしまくって戦ってきたダンプ。
でも、最後はシンプルに大好きなプロレスの試合(血みどろなし)をして終わりたかったんでしょうね。
しかも、相手は親友の長与千種!
本当に胸が熱くなるシーンで最高でした。
⭐️ネタバレなし感想!
〜主要人物整理〜
「極悪女王」相関図 ※公式NetflixのXより
極悪ゆりやんが暴れまわる!?
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) 2024年9月20日
Netflixシリーズ『#極悪女王』の相関図をお届け!
女子プロシーンが“なんでもあり”だった、あの頃のカオスな空気に触れてみない?🔥#TheQueenofVillains pic.twitter.com/4EQjz2nkEs
〜ナイスキャスティング!〜
とにかく、当時の女子プロレスラー役を演じたというだけでもすごい!
主演のゆりやんレトリィバァは、芸人だけど女優でした!
私は、絶頂期を知らないけど...
それでもどこかダンプ松本を感じさせる雰囲気があって、ゾクっとするようなシーンもありました。
あの切り替わりがすごい!
ゆりやん、ただ者ではない...
この役は、綺麗な女優さんでは意味がない。
最初はどうかな?と心配でしたが、このキャスティングは成功したと思います!
不倫スキャンダルで一時姿を消した唐田えりかは、並々ならぬ覚悟でこの役を引き受けたというのが役を通して伝わってきます。
実際に丸刈りにもされてますし、鬼気迫る演技は彼女の覚悟を感じました!
あのスキャンダルさえなければ、きっとこの役は受けていない。
可哀想という意見もあるようですが、私はあのスキャンダルがあったからこそこの役を演じられたんだと思う。
確実に女優としての再起の道をこの作品で掴めたと思うので、一皮剥けた演技で彼女の今後に大いに期待したいですね!
剛力彩芽もですが、全員この役を演じるために増量したり本格的なトレーニングを積んだようです。
ゆりやんは、撮影中怪我もしています。
それくらいこの役は肉体的にも精神的にも大変だったと思います。
当時の女子プロレスを実際に見ていた人は、イメージが違うとか体型が細すぎるとか綺麗すぎるとか...
色々思うかもしれませんが、これを再現してくれただけでも素晴らしいと思うので見る価値はあると自信満々に言いたいです!
〜当時の女子プロレス界はヤバかった!〜
私は、女子プロの絶頂期を知りません。
だから当時の試合と対比記事とか、選手についての詳細を知らないので書けない...
流石に、ダンプ松本やブル中野あたりの名前は知ってますが...
もう引退していて、試合まではちゃんと見たことがないかも。
なので、めちゃくちゃ衝撃を受けましたw
知ってはいましたけど、まさかここまでとは...
試合のシーンはほとんどスタントなしだったようで、生々しいシーンが多い!
ダンプ松本が、ハサミで切りつけたりチェーンで頭をぶん殴ったりするシーンはテレビで見たことがあった気がしますが...
再現度が高すぎて、ドラマで観たらめっちゃ怖かった!
痛々しくて...
今はあんな試合は絶対にできません!
完全にホラーでした。
当時の女子プロ界は狂ってたんでしょうね...
もしかして当時見ていた人も怖いものみたさというか...
「本当に誰か死んじゃうんじゃないか?」と怖さを抱えながら観戦していたのかもしれない。
ダンプ松本は、みんなに求められた悪役を演じていただけなのに本気であそこまで嫌われる姿を見ると、当時の彼女は一体どうやって生き抜いたのかと胸が苦しくなりました。
大好きなプロレスを続けるために、ヒール役に徹して歓声ではなく罵声を浴びせられる。
それは本当に自分がなりたかった姿だったのでしょうか。
ある意味、彼女は世間に尽くした女だったのでしょうね。
ドラマでは彼女の苦悩をそこまで深く映しません。
でも、容易に想像できるくらい当時の苦しみは伝わってきました。
〜今1番おすすめしたい国内Netflixドラマ!〜
今年一番おすすめしたい国内Netflixドラマは、「地面師たち」だと思っていた。
これ以上の作品はないと...
でも、これを観たら揺らぎました!
「極悪女王」は、当時の女子プロレス界を知っている人はもちろんのこと...
知らない人でも絶対にハマれるドラマだと思います!
ヒール役に徹した女の意地と絶対に負けないと戦う負けず嫌い根性は、魂を揺さぶる!
今、何にも熱中できていない人や退屈な日々にうんざりしている人はこれを見ると目が覚めますw
テレビでは到底放送できない世界。
生ぬるいドラマでは伝えることができないダンプ松本の半生!
セリフよりも試合を見て欲しい!
あの試合に全てが詰まっている!
久々に熱い気持ちになれた。
めっちゃ暴力的で、普通に怖いけどw
私は、「最高!!」と言いたくなりました。
女優たちの底力を感じられる素晴らしい演技にもご期待ください!
全5話しかないから三連休中に鑑賞しちゃえ〜!
〜おまけ!胸アツメッセージ!〜