「私たちは同じ一つの世界に住んでいるのです」
- ⭐️作品情報
- ⭐️ちぶ〜的評価
- ⭐️ちぶ〜的おぼろげなあらすじ…
- ⭐️実写版映画の原作者も中村光先生!
- ⭐️日本だからできた!?宗教ネタの日常コメディ
- ⭐️主役二人の相性は?
- ⭐️今、この作品をおすすめしたい理由
⭐️作品情報
本日の映画🎞️※Filmarks引用
鑑賞媒体:Netflix
聖☆おにいさん(2018年〜2020年製作のドラマ)
製作国:日本
原作 中村光
製作総指揮 山田孝之
監督 福田雄一
脚本 福田雄一
キャスト
松山ケンイチ
染谷将太
佐藤二朗
山野海
⭐️ちぶ〜的評価
🐽🐽🐽🐽🐽5ブヒ(うるるんちぶ〜)
⭐️ちぶ〜的おぼろげなあらすじ…
世紀末を無事乗り越えたブッダとイエス。日本の東京都立川の安アパート「松田ハイツ」で下界のバカンスをするため二人でルームシェアをする!
⭐️実写版映画の原作者も中村光先生!
これ、アニメ化とかはされているし漫画だから成立する世界観。
そもそもこれを実写化しようとした人がすごいw
しかも、イエスが松山ケンイチでブッタが染谷将太って...
完璧すぎるw
漫画の方がもっと面白いのかなとは思うけど、この二人のコンビネーションが良すぎて漫画を読む前に満足している自分がいる。
作者の中村光先生も気に入ってるのではないでしょうか。
2024年12月20日公開の実写映画版「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」も映画用に中村先生が書き下ろしたとのこと!
原作者が同じなら、映画版にも超期待できます!
原作の世界観を壊すことなく、さらに独特の実写しかできない世界観を創ってきたドラマならヒットすること間違いなしでしょう。
⭐️日本だからできた!?宗教ネタの日常コメディ
私、職場の人にずっとオススメされてたんです。
NHKで放送されているドラマってなかなか観なくて。
でも、これは1話8分くらいしかないから隙間時間に観ようなんて思ってたら...
第III紀分をこの連休中に全部イッキ見しちゃったよw
とにかく、キリスト教と仏教について勉強になる!
で、そこを面白くするのかぁって感心するw
例えばイエスの奇跡!
テンション上がると発動するw
パンと葡萄酒に変えたり、病人を治療したり...
やっぱりアメリカ人だからなのか飽き性で新しいものが好きだったり...
個人的にはブッタの方が好きなんだけど、菜食主義者で殺生の考えから肉系は一切食べれず節約家。
耳たぶを丸めて耳栓にしちゃうところが好きw
集中すると後光が差すところも可愛いw
でも、このネタ全て海外の本気で宗教を信仰している人に見せたら激怒かもw
日本は宗教に関しては疎い。
というか基本的に無宗教なんですよね。
自分の都合で宗教を選ぶというか...
結婚式はキリスト教と仏教の混在な気がするし。(ドレスと白無垢を着る)
葬式になるとほぼ仏教。
日本人は、宗教にあまり興味がない。
だからこのネタが成立すると考えると、やっぱり原作がよくできたネタなんですよねぇ。
⭐️主役二人の相性は?
このドラマを見ると、この二人以外のキャスティングは考えられない!
なんだろう...
流れている空気の時間が一緒なんだよな〜。
二人とも奥さんが姉さん女房だからなのか。
どこか達観していて、異常に落ち着いた雰囲気。
感情の起伏が、基本的に穏やかで他者に興味がない性格。
この二人が、この作品以外で今後共演することがあれば全く違うジャンルにしてほしいなぁ。
あ、同じ感じでの別パターンも見てみたいかもしれないw
どちらにせよ、この二人は本当に相性がいい!
スター感を1ミリも出さない、素朴な感じがすごい好きですね。
⭐️今、この作品をおすすめしたい理由
家庭や仕事でガチガチに固められた価値観や考え方。
自分ではどうしようもできないことも多々。
三連休とか長期休みになると、その呪縛から少し解放される。
そんな時、この作品を観ると...
とっても癒されます。
この世界では宗教が原因で起きる戦争が多々ある。
人を救うために信仰するのが宗教なのに!ですよ?
結局、人間は自分と違う価値観や考え方を持った人間を除外しようとする生き物だって思うんです。
それは、家庭でも仕事でもどんな場所でも一緒です。
いつだって自分だけが優位に立っていたい...
だから人間はいつも争うんだと思うんですよねぇ。
そう考えるとこの作品は、違う宗教のトップが一緒にルームシェアする時点でとっても平和だと思いませんか?
違う宗教でも、お互いを尊重し合って生きているんですよ。
お互いの面倒臭い部分を受け入れながら...
一番笑ったシーンが、一緒にカラオケに行くシーンなんですが。
ブッタは念仏をマイクで唱える。
イエスは、森進一の「おふくろさん」を歌おうとすると讃美歌になってしまう。
でも、二人はカラオケを楽しみます。
本当は笑えるんだけど、よく考えたらこの作品の一番素晴らしい部分が表現されている回だと思うんですよね。
人間関係で疲れて、一人で生きていきたいと思うこともあるけれど...
私はこの作品のように、お互いの長所も短所も受け入れて悪いことは笑いに変えて生きていきたいですね。
そんな真面目話をするような作品ではないかもしれないけどw
私はそんなことをふと考えながら見てしまいましたよ。
漫画の実写化だけど、ドラマもとっても素敵な作品です。
12月に公開される映画版も楽しみですね!
イラストはドラマの時は描かないって思ってたけど、あまりにも好きなんで描いてみましたw
楽しんでいただけると幸いです。
それでは最後の連休!堪能しましょう〜
バイバイぶ〜
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