「命を粗末にするんじゃねぇ!」
⭐️作品情報
本日の映画🎞️※Filmarks引用
鑑賞媒体:Netflix
ゴースト・ラボ: 禁断の実験(2021)
Ghost Lab
製作国:タイ
上映時間:117分
監督 パウィーン・プーリジットパンヤー
キャスト
タナポップ・リーラットタカチョーン
パリ・インタラコマリヤスット
ナタニチャー・ダンワタナーワニット
⭐️ちぶ〜的評価
🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)
⭐️ちぶ〜的おぼろげなあらすじ…
研修医として働く学生からの友人である二人は、幽霊の存在を証明しようと実験を始める。だが、実験には知人の霊がいることが必須であることに気づき誰がその参加者になるかで揉めるが...
⭐️ドルビー・ビジョン規格の初タイ映画!
言われてみれば映像はハイテクだった。
不自然なくらいにw
この映画に、あの鮮やかさは必要かなとは思いましたが...
タイ映画も新しさを見せつけたかったのかも。
ちなみに、ジョージ・クルーニー主演の「トゥモローランド」がドルビー・ビジョン初導入作品らしいですよ。
そう考えたら、タイ...遅れとるたい...
そもそも「トゥモローランド」未見でしたけどw
他にも導入している作品を調べたらたくさんあるんだけど...
アクション映画とかファンタジー作品が多いかも。
ホラー映画はあまりないw
「トップガン マーヴェリック」も採用されていて、それはなんか納得!
⭐️幽霊を信じますか?
世の中には、この映画よりも真剣に幽霊の存在を科学的に証明しようとしている人がいる。ネット情報ではあるけれど、やっぱり幽霊は科学的に証明することはできないそうだ。
じゃぁ、なぜ人間は幽霊を見てしまうのか?
というと...
脳が誤って存在しない顔を検出してしまうことがあるから!だって。
それくらい顔の検出は人間にとって生きていくために極めて重要な処理。
顔の表情を読み取ることで、コミュニケーションが取れるしね。
脳は、それくらいこの処理に必死なのでしょう。
過剰に処理しようとした結果、誤検出してしまうと考えると納得できますねぇ。
でね、スイスのチューリヒ大学病院の神経心理学者ブルッガーという方が、超常現象を体験した!と言う人の多くが脳の右半球に関連していることに気づいたらしいのですよ。
だからなんだって思うでしょう?
実は、右脳は顔を認識したり、創造したり、思考したり、視覚的イメージを持ったり、音楽系の能力に秀でてるんですよ!
だから右脳派の人は超常現象を体験したという人が多い!と。
ちなみに私は自分がどちら派かをイラストを見てチェックするっていうやつをやってみたのね。
そしたら見事に左脳派だったw
確かに幽霊を見たことはない!多分w
左脳は、言語能力、数学的能力、分析処理、時間感覚に長けているとのこと。
...なんか〜右脳派の方が良かったなw
⭐️友情なのか...コレ?
映画の話に戻りますと...
最後はいい話だった風に終わりますw
でも、全然いい話じゃないんだねぇ。
まぁ、監督がパウィーン・プーリジットパンヤーなので予想範囲内ですがw
それにしたってめちゃくちゃだな!
この人、ごちゃごちゃするの好きなんだなぁ。
びっくりするくらい命を粗末にするの、やめてほしいよ〜。
タイ映画の友情ものって時々行きすぎていてビビるんだよね。
男の友情も女の友情も、友情というより恋愛に近い。
というか執着にも近い。
相手を想うのは素晴らしい精神なんだけど、想い過ぎて重いっていうか...
結末も、信じられないくらいヘビーでインテリっぽさが皆無になりましたねw
⭐️執着から生まれるものは何もない
結局、これに尽きる。
何事も追い過ぎてはダメ。
諦めることも大切。
かといって、最初から出来ないという奴は嫌いなんですけどね。
まず、やってみてから言え。
と、いつも思う。
何でも一生懸命やってみれば、何かは得られる。
すぐじゃないかもしれない。
でも、いつかは得られる。
それでええじゃないか?
人って大切なものは失ってから気づくんですよね。
本当はそもそも失っちゃいけないのにさ。
そう考えると、あの結末は切ないかな。
でも、正直自業自得だけどねw