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映画「忌怪島/きかいじま」感想・考察|怖い?元ネタは奄美大島”イマジョ伝説”!?

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映画「忌怪島/きかいじま」ネタバレ感想・考察|怖い?元ネタは奄美大島”イマジョ伝説”!?のイラスト

映画「忌怪島/きかいじま」ネタバレ感想・考察|怖い?元ネタは奄美大島”イマジョ伝説”!?

 

Amazonのprime video(アマプラ)で再度、映画「忌怪島/きかいじま」を鑑賞したので、ネタバレありの感想と考察をお送りします!

 

ホラー映画好きとして、清水崇監督の新作はやっぱり気になる!と思って当時はTOHOシネマズに速攻観に行った!

「犬鳴村」から始まった“恐怖の村シリーズ”の流れを引き継ぎ、今度は閉ざされた“島”が舞台。

 

しかも今回のテーマは――現実と仮想世界。

呪いとSFを掛け合わせるという、ちょっと無茶な組み合わせに最初から半信半疑だったけど、そこは清水作品。

とりあえず劇場で確かめてみた。

 

さらに気になるのが、本作の元ネタといわれる奄美大島に伝わる「イマジョ伝説」。

海にまつわる女の怨念が島を包み込むような、あの南国ホラー特有の“静かな恐怖”がどう映像化されるのか――。

 

主演は「なにわ男子」の西畑大吾。

ホラー×民俗伝説×テクノロジー、その融合...

ということで、私なりのツッコミを含めて感想を綴ります。

 

※2023/06/27の記事を2025/10/12にリライトしています。

 

執筆&作画:ちぶ〜について

🎬 映画「忌怪島/きかいじま」の評価

ちぶ~的評価は...

🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)です!

 

総評:「村の次は島!怨念にVRというのは...どうなんでしょうかw」

 

ストーリー:⭐⭐☆☆☆

演技:⭐⭐☆☆☆

恐怖度:⭐☆☆☆☆

 

🌍 映画「忌怪島/きかいじま」の世間の評価まとめ(Filmarks・IMDb)

・Filmarks:⭐️2.7/5.0(レビュー6,493件)

・IMDb:⭐️4.6/10(レビュー254件)
※現時点

 

🗣️ 映画「忌怪島/きかいじま」のみんなのレビューまとめ

🙍「映像は綺麗だけど話がちょっと…」

👦「清水監督の雰囲気はある」

👧「役者が良かった」

📖 映画「忌怪島/きかいじま」のあらすじ&基本情報

🎞️ 鑑賞媒体:prime video

原題:忌怪島/きかいじま

製作国:日本 製作年:2023年

上映時間:109分

監督:清水崇

脚本:いながききよたか、清水崇

 

\映画「忌怪島/きかいじま」の予告編はこちら/

映画『忌怪島/きかいじま』本予告(東映映画チャンネル)

 

映画の内容!

VR研究チーム「シンセカイ」が閉ざされた島で“新世界”の実証実験を行うが、現実と仮想が交錯する中で次々と怪現象と不可解な死が発生する。天才脳科学者・片岡友彦(西畑大吾)と、島に縁を持つ園田環(山本美月)らが真相に迫る。現実の怨念(“赤い女”=イマジョ)とテクノロジーの衝突が物語を支配する。

作品の引用元:忌怪島/きかいじま - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

🎭 映画「忌怪島/きかいじま」のキャスト&登場人物

西畑大吾 |役名:片岡友彦(天才脳科学者、シンセカイの一員)

 

生駒里奈 |役名:深澤未央

 

平岡祐太 |役名:山本春樹

 

水石亜飛夢 |役名:北島弘治

 

川添野愛 |役名:三浦葵

 

大場泰正

 

祷キララ

 

吉田妙子

 

大谷凜香

 

笹野高史

 

當真あみ |役名:金城リン(島の謎めいた少女)

 

なだぎ武

 

伊藤歩

 

山本美月 |役名:園田環(島に縁がある女性)

 

 

🧠 映画「忌怪島/きかいじま」ネタバレ考察:ストーリーと起承転結を超簡単解説!

※ここからネタバレを含みますのでご注意ください。

🔍 ストーリーの流れ(3ステップ解説)

🥎起:VRスタートアップ「シンセカイ」が、南の島で仮想世界“新世界”の検証実験を行うため集まる。主人公・片岡はプロジェクトに加わる。

 

⌛承:島での実験中に、仮想空間と現実の境界が曖昧になり始め、過去の怨念や“赤い女(イマジョ)”の痕跡が仮想世界を通じて浮かび上がる。メンバーの間に不穏な出来事が連続して発生する。

 

💣転:仮想内の恐怖が現実に波及し、島の過去や住民の秘密が明かされる。片岡はテクノロジーでは説明できない“怨念”の存在に直面する。

 

🎭 イマジョの正体と結末&ラストシーンを考察!

結局、あの島の呪いは終わってません。

仮想世界「シンセカイ」の暴走で、若いメンバーたちは次々に命を落とすし、現実世界でも海や島で遺体が見つかる。

友彦と環だけがなんとか仮想世界から脱出して現実に戻るけど、安心はできない。

燃やしたはずの鳥居はまだ残り、ラストの不穏な音や沈むリンの歌からも、呪いは根絶されていないことが丸わかり。

 

イマジョ――赤い服の女の怨霊――も同じ。

仮想空間で一度姿を消したように見えても、完全には消滅していない。

残像のように漂い、島に怨念として残り続ける描写が最後まで効いている。

つまり、友彦たちは逃げ切ったけど、イマジョの呪いは生き続けている。

シリーズ的には「一応の解決感はあるけど、怨念は次の犠牲者へ回るかも…」という後味の悪いラストだ。

 

個人的には、SF要素はほぼ蛇足。結局このシリーズは「水と女と怨念」が本筋。

でもこの後味の悪さこそ、清水監督らしいホラーだと思った。

DVDで観たら寝落ちコースだけど、映画館で観るとその不気味さがよく伝わる。

📝 映画「忌怪島/きかいじま」ネタバレなし感想&まとめ:イマジョ伝説の方が気になる?広がる清水崇ワールドはお腹いっぱいw

🪶 奄美大島に伝わる“イマジョ伝説”とは?ちぶ〜的ホラー視点で解説!

奄美の闇に潜む“イマジョ”──それは単なる妖怪でも、幽霊でもない。

嫉妬・呪い・孤独が混ざり合って生まれた、“女の念”そのものなんです。

 

伝説によると、イマジョ(=イマジュ)は、昔、恋に破れた女や、裏切られた妻の魂が変化した存在。

夜な夜な海辺や森に現れ、男を惑わせたり、島に災いをもたらしたりすると言われています。

しかもその姿は「人の女」そのままに見えることもあれば、「髪の長い白装束の影」として現れることも。

 

特に怖いのが、“イマジョは恨みを代々受け継ぐ”とされていること。

つまり、誰かを呪ったまま死んだ女性の怨念が、血縁や土地に宿り、形を変えて再び現れる。

まさに「止まらない呪いの連鎖」──ホラー映画のモチーフそのもの。

 

だから『忌怪島』の「AIの幻影」っていう設定、めっちゃ現代版“イマジョ”なんですよ。

テクノロジーという新しい「霊媒」を通して、人の心に取り憑く。

古来の“呪いの継承”が、今や“デジタルの亡霊”として蘇った……そう考えると、背筋がゾワッとしません?👻

 

奄美の伝承では、イマジョを鎮めるために「祈祷」や「海への還し」が行われたそう。

でも現代の私たちは、どこへ還せばいいんでしょうね?

画面の向こうの“声”を消すこともできないまま──。

 

なんか、伝説の方が怖いかも?w

ちぶ~の感想まとめ

正直、最初からあまり期待はしていなかったけど、そこそこ楽しめた作品。

SFと昔ながらの呪いを掛け合わせた世界観は面白い試みではあるものの、どっちつかずな印象も否めない。

 

「水と女と恨み」──そこにSF要素を混ぜる必要があったのかは疑問。

とはいえ、もっとひどい映画もあるし、映画館で観た分には十分満足。

 

ただ、もしこれがDVD鑑賞だったら途中で寝てたかも。

島にまで“呪い”を広げるのはいいけど、シリーズ化はもういいかな。

個人的には「仮想空間いらん」「捻りいらん」って感じ。

 

あの世界観が好きな人には刺さると思うけど、私は一回でお腹いっぱいですw

 

キャスト陣はまぁまぁ良かったし、特に西畑大吾のホラー初主演としての頑張りは見どころ!

島の民話めいた描写は好き嫌いが分かれるかもしれないけれど、10/16~アマプラ見放題になるので、その時観るならいいでしょう!

ぜひ、気になる方はチェックしてみてくださいね!

 

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 今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!  ちぶ〜でした!🫰