『胸が激アツでやけどしそう!!』
日本のアニメ「鋼鉄ジーグ」がモチーフになっている。
どうやら監督はかなりの日本アニメ好き。
もう、「鋼鉄ジーグ」愛がそこらじゅうに溢れている!
それだけで日本人としては嬉しくなっちゃう。
まぁ、私は「鋼鉄ジーグ」自体は知らないんですけど...
もう、最高で最高で...
ラストにはグッときすぎて叫びそうになりました~!!
こういうアプローチのヒーロー映画は初めてかも。
ある日、突然手に入れてしまった特別な能力。
普通のヒーローはそこからヒーローになるけれど...
彼は、普通の人間だからそうならない。
私はそこが好き。
だって、人間だもん。
でも、その能力を知った「鋼鉄ジーグ」ファンの女子に出会ってから変わっていくという運命。
ハッキリ言って主演もヒロインも美形ではない。
でも...
まるで思春期のカップルのような初々しい恋愛にハラハラしたり。
おっさんとおばさんな見た目にギャップを感じながらも応援したくなってしまう。
ヒーローの苦悩がリアルだから、余計に感情移入してしまうのかも。
何よりも、メインの二人だけではなくて敵役のクレイジーガイが素敵(笑)
あそこまで狂っちゃってると笑ってしまう。
もはや主演より目立っちゃってるけど(笑)
すごい楽しかったですね~。
ヒーロー映画だけど、英雄を描いているわけではない。
自分が思っているよりもずっと感動して涙が勝手に出ます(笑)
まだ未見の方にぜひぜひ見てほしいですね!
ちぶ~的鋼鉄ジーグ度5
これを見ると「鋼鉄ジーグ」が見たくなる!昔のアニメってシンプルだけどカッコよくてハマるんですよね~。
本日紹介した映画は...
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ (2015)
LO CHIAMAVANO JEEG ROBOT/THEY CALL ME JEEG ROBOT/LO CHIAMAVANO JEEG ROBOT 皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」
- 監督 ガブリエーレ・マイネッティ
- あらすじは...
テロが頻発するローマ郊外。チンピラのエンツォ(クラウディオ・サンタマリア)は、ひょんなことから人知を超えた力を手に入れる。ある日、エンツォが慕う“オヤジ”が殺害されてしまう。オヤジの娘のアレッシアは、エンツォを日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」の主人公・司馬宙に重ね、二人の距離は少しずつ近づいていく。そんな中、闇の組織のリーダー・ジンガロ(ルカ・マリネッリ)の脅威が迫り……。
(Yahoo!映画より引用)