こんにちは。
まさかのこの時間にUPです。
なぜなら花見飲み会が夜にあるので。
今のうちにね。
秋田には、JFL(J2より下のリーグ)のブラウブリッツ秋田というサッカーチームがございます。
この前の日曜日に勝てば、1位だったらしいのですが。
16位だったチームに0-0という一番つまらん試合をしてしまった。
格下のチームだと余計やりずらいんでしょうか。
JFLってそもそも実力は、そんなに変わらないと思うんです。
トップスターなんかもいないし。
いても落ちぶれてます、大抵。
ここ数年、日本代表の試合は見るようになった私。
好きな選手、長谷部と長友。
詳しいことはまったく知りません。
だから海外の選手なんて、ベッカムしか知らないような。
「エリックを探して」は、サッカー&人生映画。
エリック・カントナは、元マンチェスター・ユナイテッドで活躍した“キング”と呼ばれた男。
大スターだったらしい。
私は、名前すら知りませんでしたが。
あらすじは...
マンチェスターの郵便配達員エリック(スティーヴ・イヴェッツ)が、サッカー選手のエリック・カントナのポスターに語り掛けると、部屋の中にカントナ本人(エリック・カントナ)が出現。最初の妻、リリー(ステファニー・ビショップ)への思いを断ち切れないエリックに、カントナはアドバイスを送る。それからも、カントナはたびたびエリックの前に現れるようになり……。
本物出てます。
たぶん、妄想っていう設定で。
エリックが出てくるたびに、格言を話します。
フランス語で。
これが、途中とってもうざいんだわ。
偽善が嫌いな私は、格言もむかつくんですわ。
彼のファンは、たまらんかもしれんけど。
こっちは、いちいちエリック押しで終始イライラ。
でも、中盤に差し掛かってくると主人公が家族の大問題にぶつかりエリックの出現も少し減る。
ここからが面白かった。
なぜなら、エリックのアドバイスで一応いい方向には進んでいくって感じになるんだけど.....
結局、この話はサッカーと同じで仲間がいなければ、支えてくれる人がいなければ人生って意味ないよっていう再生物語。
ラストの仲間たちと起こす大作戦!
ここが見もの!
感動しちゃったよ、不覚にも。
やっぱり、仲間って素敵。
人は一人では生きていけないってこと。
しょぼくれた主人公だからこそ説得力がある展開でした。
あっちの人って本当にサッカー好きなんだなぁ。
本気の喧嘩になるくらいの情熱があるみたいで。
途中、さしこまれてるエリック・カントナの過去のプレー映像を見ただけでも神がかり的な技だった。
ブラウブリッツ秋田も、このくらい県民に愛されてほしいなぁ。
それくらい引き寄せる何かが必要かもしれないけれど。
ちぶ~的サッカー色度4
エリック・カントナ、なんとか演技できてる。